
Emiri
就職支援事業部
リードマーケティンググループ
2020年 新卒入社
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就職支援事業部
事業推進グループ
マネージャー
2016年 新卒入社
※ 所属と取材内容は当時のものです。
小樽商科大学商学部卒。企業法学科にて、会社に関わる法務について学ぶ。スポーツ観戦が好きで、野球、バスケットボール、サッカー、プロレスと幅広く試合を見にいく。また、新しいものを体験することが好きで、休みの日は行ったことのないところへよく出かける。
いわゆる、意識が高い大学生で2年生くらいから就職セミナーに行き、大学3年生のときには大手企業のインターンシップにも参加しました。ただ、そのとき参加したインターンのプログラムが、例年と同じもので、ただテンプレートをこなしているような機械的な進行に違和感を覚えました。
毎年何十人も参加するインターンなので、なるべくコストをかけずに続けられるようにすることは当然なのかもしれません。しかし、「もっと良くしたい」という意思を感じず、きっと他の仕事も同じように、こなしているのだろうなと感じました。もしそうなら、社会にインパクトを与えることは難しいかもしれない。
そこで、就活の軸を大手志向から、ベンチャー企業中心に切り替えました。軸は大きく3つで、「成長できる事業に携わっている会社か」「将来やりたいことができたときにできる自分でいれるか」 「自分も一員だと感じられるか」。とくに3つ目は重要でした。過去の経験から、自分がより一層頑張る瞬間は、本気で何かを達成したいという人が周りにいて、その人の力になりたいと思えるかどうかが重要だとわかっていたからです。
ポートと出会ったのは、北海道で行われた就職セミナーでした。当時の採用担当者から誘ってもらい、インターンシップへ参加。実際に業務の一部を任されるのですが、 やり方が分からず困ってしまいました。しかしその度に、周りにいた先輩方から声をかけてもらい、こんなにメンバー同士が互いを気にかけている会社があるのだと驚きました。ここまで自分に向き合ってくれる人たちのためなら一緒に頑張りたい、とポートへの入社を決めました。
入社1年目は就職支援事業部の立ち上げ期で、営業アシスタントをメインに行っていました。毎日ポートの採用支援サービスを検討しているクライアントとの商談に同席し、契約手続きから実際にサービスを利用開始、満足のいく納品ができるところまで伴走するのが仕事。毎日5件以上のアポイントへ同席していましたね。
その後、就職支援事業部の売上管理などを行う仕事を経て、事業推進グループの立ち上げを行いました。事業部全体の課題解決や生産性向上を目的とし、さまざまな打ち手を考え、それが社内に浸透するまで管理するのが仕事です。例えば、業務効率化のために新しい営業管理システムの導入を実施したことがありました。既存のやり方を変えることに、最初はどうしても現場に負担をかけてしまいましたが、いざ導入してみると、結果が数字として返ってきて、会社のためにも頑張っているメンバーのためにも、このタイミングにやるべきことだったと確信が持てました。
私がやりがいを感じるのは、何か本気で成し遂げたいと思っていることがあるけど実現できていない人に対して、サポートができたときです。数値面やフロー整備で目標達成まで支え、一緒にやり切り、目標達成ができたとき、喜びを感じます。そんな力を身につけるためにも、目の前の仕事に対して常に「完璧なんてない、まだまだ改善の余地がある」と思って臨むようにしています。
私はもともと視野が狭く、例えるなら自分の周りの半径5mくらいに存在する課題や問題点しか見えていませんでした。しかし、事業推進グループとして会社全体の売上や予算を管理する仕事を任され、自分個人だけでなく、事業や会社視点で課題や問題点が見えるようになりました。
今後も全社視点で物事を見ながら各事業部の生産性を上げるプロジェクトの立案や数字管理に携わって、より良い組織運営に貢献していきたいと考えています。そのうえで、これまで培ってきた自分の経験が他でも通用するのか試してみたいです。例えば、より小さな会社で組織運営に携わり、ポートで実現できたのと同じように業務改善ができれば、さらに自分自身の成長を実感できると思うのです。
ポートは上場を果たし、社員数も200名を超えていますが、まだまだ成長途中の会社です。事業内容も組織の形もスピーディーに変化していきます。そんな状況を楽しめる人は向いているのではないかと思います。例えば、いろんなことに取り組んでいたり、興味のあることへの挑戦を躊躇わないような人など。挑戦したいと本気で思っている人にはチャンスをくれ、そのチャレンジを本気で支える仲間がたくさんいる環境で、自分のやりたいことに集中して前に進むことができます。何かをやりたいと思っている人はぜひ一緒に頑張りましょう。