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Q
- ガス業界はなくなるのでしょうか? 就職先として検討すべきか迷っています。
- 自分の身近なニュースや生活からさまざまなことを予測するのはとても素晴らしいですね。私自身の考えを2つ話しますね。 まず一つは、新卒で入社した会社に定年まで働くことが当たり前の価値観が薄れている近年、業界にこだわり過ぎず、「自分が入社した会社でどんなキャリアを築いていくのか、どんなスキルを身に付けていくのか」を大切にしてほしいということです。 業界での経験があるかよりも、どの業界でも持ち運べるスキルであるポータブルスキルがあるかが大切だと思います。 入社してすぐはできることは限られているため、前向きに挑戦し続けることが将来の可能性を広げます。 ただ、将来の転職という話になった場合に、他業界からガスエネルギー業界への転職話はあまり聞かないのは事実ですね。 新卒時の選択として自分はそのときの選択を正解にできたと思っています。 将来性の高いガスに取り組む企業もある! 視野を広げよう 次に2つ目です。たしかに昨今サステナビリティや脱炭素という話をよく耳にしますが、質問者さん自身は、ガスエネルギー業界のことや目指している企業の事業についてどのくらい理解しているでしょうか。 おそらくガスと聞くと、LPガスや都市ガスのようなもっとも身近な家庭用ガスのことを思い浮かべる場合が多いと思います。 しかし広く目を向けてみると、ガスにも家庭用のほか、医療用や産業用など、取り扱われるガスの種類が多く、高齢化の進行や技術の発展などにより、この先需要が増加する可能性の高い分野もあるかもしれないのです。 また、どの企業も自社の属する業界の動向を見ながら事業に取り組んでいるため、すぐに業界が縮小するとは考えにくいと思います。 さらに業界研究を重ねてガスやエネルギー分野への理解を深めたうえで就活で目指す方向性を検討してみましょう。
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Q
- 就活がうまくいっている友達の話を聞くのがつらいです。
- 素直にしばらく1人で向き合いたいことを伝えてみたらいいかもしれませんね。 嫉妬してしまう自分が嫌だから情報とは距離を置きたいということであれば、険悪にはならないのではないでしょうか。 内定が出たらまたお付き合いを再開すればよいのです。我慢することは良いとは思いません。 もし誰かに話しながら決めたいとか、情報が入ってこなくなることへの不安があるのであれば、キャリアセンターを訪問しましょう。まだまだ23卒もたくさん利用していますので、困っていることを話してみるのもいいですよ。
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Q
- テストセンターが難しいです……助けてください!
- 自分が難しいと思っているものはみんな難しいです。ただその中でどの程度正解が導けているのか、そこで明暗が分かれるものです。 全体的には難しいと感じても、その中には落としたらダメなものも含まれるので、難しいものの対策をするよりもみんなが取れているものを落とさないといった考え方が必要です。 仕組みを知ろうと思うのなら、本屋でいくつか立ち読みをしてみるのはいかがでしょう。適性検査対策の書籍を1冊くらい手元に持っておくのもよいですよ。
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Q
- 慎重である短所をどのように伝えたらよいでしょうか。
- 慎重であることは短所ともいえますし長所ともとれますよね。表裏一体の特性だと思いますので、伝え方次第だと思いますよ。 ESや面接の場で「短所は何ですか?」という質問が出た場合であれば、まずは「短所は慎重であること」と答えたうえで、エピソードや克服しようとしている努力、さらに長所とも取れる前向きな発言も加えるのがセオリーでしょう。 たとえば、計画的に物事を進めることができる、という伝え方はいかがでしょうか。全体の見通しを立てて、最短ルートで目的達成できることが伝われば、長所と言えるかと思います。 ポイントは、具体的な事例を示すことです。これまでの経験から、慎重に行動しうまくいったことはありませんか? できるだけ詳細に、そしてポジティブに伝えてみましょう。 企業側は、前向きに努力できることやそのエピソードに関して、入社後の実際の仕事の場面で再現性があるかどうかといった目線で見ています。 キーワードや何を短所としているか、よりも未来志向で考えてみてください。
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Q
- 大学職員になるにはどうすれば良いですか?
- 大学職員になりたいのですね。「働きやすい環境」ということを聞いたということで、知り合いの方が実際に勤務されているのでしょうか。知り合いが実際に選考を受けていたのであれば、まずは聞いてみるのが一つですね。 経験されていれば、公になっているものよりも詳細な情報が手に入るかもしれません。 職員の募集は大学ごとに要項がでているはずですので、まずは希望の大学HPで確認してみましょう。大学職員は人気の仕事ですので、選考はかなりハードで長丁場になることを覚悟しておいてくださいね。 また、早期から選考が始まる場合もあるので、23卒であれば急がないと募集が締め切られているかもしれません。24卒の人は、民間よりも早めにアンテナを立てておくようにしましょう。 大学職員は専任職員以外にも、契約職員の募集があることもありますし、派遣から入るという方法もなくはないです。大学ごとのルートをまずは確認することですね。 ここで一つ気になるのが、「働きやすい環境」という動機ではおそらくうまくいきません。何をしたいのか、どういう未来を描いているのか、話せるようにしておきましょう。
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Q
- 就活で中小企業を受けようとしていますが、探し方がわかりません。
- そういうときこそ、キャリアセンターに相談にいってみましょう。毎日何人も学生の相談に乗っているプロの方たちなので、安心して相談できますよ。 キャリアセンター勤務の知り合いがたくさんいますが、学生のことをいつも気にかけて、いつでも来てほしいと言っていますよ。 日本企業の99%以上が中小企業ですから、知らない企業を片っ端から調べるのもきりがないかもしれませんね。譲れない条件があればそういったポイントから、何もなければベンチャー特化のエージェントなどもありますから、話を聞いてみるのもひとつです。 大企業はネームバリューがあり、目に付きやすく志望学生も集まりやすい傾向にありますが、世の中には消費者に直接商品を届けるのではないいわゆるBtoB企業も非常に多いです。 実は業界ナンバーワンということも珍しくありません。大企業の取引先などからも調べれば部品、包装などさまざま見つかるのではないでしょうか。 あくまでも最後に決めるのは自分、ということは忘れず、いろいろな話を聞いてみてくださいね。
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Q
- 一度落ちた会社に再応募してもよいのでしょうか。
- ここで再応募はだめですとお伝えして、諦められますか? 再応募ができます、それで合格を勝ち取った人がいますと聞いたら安心して踏み出せるのでしょうか? 正直にお答えして、企業によると思います。答えを持っているのはその第一志望企業のみです。大手食品メーカーということですから、ほかにも再応募があって一律断っているという状況かもしれませんし、それには確実な答えをもっていません。 という話は、きっと理解していて、それでも背中を押してほしくて質問をしてきてくれているかもしれないですね。 では、人事担当の目線でお答えしましょうか。自分がその企業の採用担当だったら、不合格者が再度チャレンジしてきてくれたらうれしいですよ。 そのあと選考に進めるかどうかはまた別問題ですが、「しつこい」よりは「熱意」を感じます。再応募が叶わなくとも、気持ちを伝えることで次に踏み出せるかもしれませんし、チャレンジしないという選択肢はないように感じました。 ここで一つポイントになるのが、不合格が出たときからどんなところが成長したのか? です。 何かしら理由があっての判断を企業も下しているので、ただ諦めきれないから、ではなく、その時に足らなかったであろう点を伸ばしてきたという成長がみたいですね。 それが言い切れるのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。
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Q
- 資格なしの場合も就活はうまくいきますか?
- 就活では資格は必要ないケースが多いです。まったく同じ評価で最終的にどちらにしようかとなった場合には有利に働く可能性もありますが、基本的には新卒はポテンシャル採用です。 「今持っているもの」より、「将来自社に利益をもたらしてくれそう」という目線で選考をおこないますので、実務をしたことがない状態で資格を持っていることが特別有利にはなりません。 資格が必須であるなら条件として記載がありますので、そうでなければプラスに働くことがあるかもしれないがほとんどないと思っておくと良いでしょう。 とはいっても、時間がたくさん取れるときや、できるだけ早く知識を身につけたいといった気持ちも出てくると思います。資格という形で目に見えるものもいいですが、内定が出た後に勉強するのも良いでしょう。 やみくもに手を広げるよりも、目標が明確な分、やる気も出ることと思います。「就活のために」資格を取るのであれば、それよりも、今しかできないことをする、さまざまな人とコミュニケーションをとっておく、などをおすすめします。
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Q
- 書類選考にまったく通らないのですが、原因がわかりません。
- リーダー役ということでガクチカを書く学生は多いですね。それが良くないかと言われれば、そうとも限らないのでたまたまご縁がなかったのかもしれませんし、再現性がないと思われたのかもしれません。 資格を取ることは否定しませんが、自己分析を再度おこない、履歴書を充実するほうが良い気がします。 自分でいくらいいものが書けた! と思っても第三者にはそう受け取ってもらえてないのですから、提出前にフィードバックをもらうこともおすすめですよ。
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Q
- 2留でも就活はうまくいきますか?
- 2留でどうなるか、それは選考を受けてみないとわかりません。会社によっては全く関係ない場合もありますし、確かめてみる必要がありますね。 そして今は学歴より学習歴と言われるようになってきています。なぜ留年したのか、これからどうしていきたいのか、このあたりを自分の言葉で話せるようになれば、前進していけると思いますよ。