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Q
- 最終面接で圧迫されました。どう対処すべきだったのでしょうか。
- 圧迫面接やひねった質問をするのは、想定外の状況をどのように対応することができるか、即応力をみたり、厳しい状況に耐えられるかどうかを見るためだといわれています。 個人的には圧迫面接ではこのような評定は難しいだけでなく、会社のイメージダウンになることが多く、あなたのように「涙が出そうになる」といったトラウマさえ与えることがあると思います。 今日では圧迫面接をする企業は減っているようですので、もし圧迫面接に遭遇したら、人事部担当者が今の若者のことが理解できておらず、また心理学的な勉強もしていないのだなと思って良いでしょう。 ただ、いろいろな面接者がいますので、たくさんの面接を経験することで、想定外の状況でも迅速で適切な対応力(アジャイルといっています)や、厳しい状況でも冷静な判断力を維持する力(レジリエンスといいます)を磨くことができますよ。
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Q
- 面接で全然質問されない場合、不合格になる可能性が高いですか?
- 面接のポイントは、話す内容のことが多いですが、話す態度や話し方などいわゆる「人も観る」ということもあります。 何を見ているかというと、その人の人生観だとか、物事に対して悲観的なのか楽観的なのか、雰囲気が明るいのか、目の前のことをテキパキこなすのか、大局的視点に立ち、物事を高い視点で見ることができるのか、などなど。 そのため良い悪い、合格不合格は自分自身ではわかりにくいかもしれません(相手の価値観にもよりますので)。 終盤の面接(役員や社長レベル)になるほど、雑談などが増え和やかな雰囲気で終えることができるのは多分よい兆しですね。特に逆質問が多いということは、学生が自社にどの程度関心があるのか知りたいということですのであなたにとても興味を持っていますよ。
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Q
- 大学で部活をしていますが、就職に有利ですか? 不利になることはありますか?
- 部活動をしていたか、何部にいたかはあまり重要ではありません。学生に聞きたいのは「部活動で何を得ましたか?」ということです。 多くの学生が自己PRとして部活動で「〜しました」とアピールしますが、視点を変えて、自分が部活動を通して(学業以外に)何を学んだかしっかりと考えると、部活動を続けてきたことに誇りと自信を持つことができるでしょう。 そうすれば就活に不利なんて思えなくなります。
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Q
- 面接が無理です。もう受けたくありません。
- あなた固有の言い回しや表現方法があるのかもしれませんね。 自分は話すのが苦手だという思い込みが、ある被害妄想的な思いにつながっているのかもしれません。親しい友だちやキャリアカウンセラーにアドバイスをもらいましょう。 エネルギーを少し注入してもらってください。
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Q
- 就職浪人をしたいと言ったら「やめとけ」と言われました。
- 就職留年は新卒の切り札が使えますが、就職浪人(卒業する)だとこの切り札の効力がとても弱くなります。 1先延ばしはいつでもできます。努力した結果そうなることもあるのですから、可能な限り就職(したいのであれば)努力はした方がよいと思います。
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Q
- 面接で志望動機を聞かれないのは不合格確定ですか?
- 私は経営コンサルティングファームにも所属していますが、「志望動機を聞くなんて意味がない、愚問だ!」という経営トップが結構いるものです。 人事部は上席に報告するエビデンスとして志望動機を知っておかなければなりませんので聞くんですけどね。 また、大学で最終面接で2時間近く社長の趣味の釣りの話で盛り上がり(学生は釣りの趣味はなかったのです)、それだけで終わって意気消沈していたのですが、最終的には採用されました。 ポイントは、志望動機のみで選考はおこなわれていないということです。
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Q
- 就活ってイケメンの方が有利なんですか?
- イケメンでもボタンが取れていたり、髪に寝癖がついたり、服装が乱れていたら落ちる可能性が高くなります。採用担当者のイケメンの基準は、カッコよさではなく、社会人としての品性があるかどうかです。(ここはしっかり背伸びしてください。)
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Q
- 面接の練習をしてないんですが、合格できますか?
- あなたのいう面接の練習とは、シナリオどおり上手に発言することでしょうか?ちょっと違いますよね。人前でしっかりは話すのはやはり緊張します。普段はできていることができなくなってしまいます。そういった意味でなれるための練習=緊張する状況に慣れること、はある程度必要かもしれません。ただし、慣れすぎるとデメリット(誠実さやその人らしさが隠れてしまいます。) けれども大切なことは、普段通りの自分で、伝えたいことをしっかりと伝えることができるかどうかですね。その練習は面接場面でなく日常会話の中で意識すれば十分に練習できます。伝えたいことをしっかりと自分で考え、まとめること。暗記や受け売りではなく自分の言葉として発信することを心がけることです。