Q

面接で志望動機を聞かれないのは不合格確定ですか?

先日、第一志望群の企業の最終選考を受けました。

初めから和やかな雰囲気で面接が始まり、自己PRや入社後にやりたいこと・配属される予定の部署などいわゆる就活定番の話をメインに、時折趣味などプライベートな話も挟みつつ約30分ほどで面接が終了しました。

面接官の反応も良く、面接終了直後は手ごたえを感じていたのですが、あとから振り返ってみると志望動機をたずねられなかったことに気づきずっと気にかかっています。

これまでにも最終面接を何度か経験し、内定も持っているのですが、どの最終面接でも志望動機は聞かれています。

志望動機は面接でよく聞かれる質問だからこそ、志望動機を聞かれないということは今回は不合格確定ということでしょうか? 第一志望群の企業で、内定獲得のためにここまで頑張ってきたのでとても不安です。

4人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

横山 慶一

プロフィールを見る

志望動機だけで選考はされていないので安心しよう

私は経営コンサルティングファームにも所属していますが、「志望動機を聞くなんて意味がない、愚問だ!」という経営トップが結構いるものです。

人事部は上席に報告するエビデンスとして志望動機を知っておかなければなりませんので聞くんですけどね。

また、大学で最終面接で2時間近く社長の趣味の釣りの話で盛り上がり(学生は釣りの趣味はなかったのです)、それだけで終わって意気消沈していたのですが、最終的には採用されました。

ポイントは、志望動機のみで選考はおこなわれていないということです。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

プロフィールを見る

志望動機を聞かない企業も増えているので、心配しないようにしよう

最近は志望動機を聞かない企業が増えています。というのも、作り込まれた志望動機に企業がうんざりしてきている(我々キャリコンのせいでもあるのですが)風潮もあるのです。

志望度が高くなくとも第一志望としての内容を就活生と一緒にプロが作り込んでいますので、企業の担当としてはそこに惑わされず、むしろ志望動機は聞かないでおこうという企業が一定割合で存在するということです。結果はわかりませんが、志望動機を聞かれなかったこと自体をあまり気に病む必要はありませんよ。

キャリアコンサルタント / システムエンジニア

小峰 一朗

プロフィールを見る

これからできる対策に目を向けよう

なるほどです。最終面接では普通聞かれる志望動機を今回は聞かれなかったので、不合格確定ではないかと思われたのですね。それが第一志望群の企業で、ここまで一生懸命頑張ってきたからこそ、とても不安に感じているということですね。

不安に思うお気持ちはとてもよくわかりますが、その根拠を持って不合格確定なのかどうなのかは、わからないことであり、合否を決めることや心配することがあなたの課題ではありませんよね。

不合格になるリスクがある、と感じたのであれば、あなたにできる、そのリスクへの対策に目を向けるとよいのではないかと思います。あとから振り返ってせっかく気づいたリスクですから、ぜひこれからできる対策に活かしていきましょう。

ちなみに、最終面接で志望動機を聞かれることは多いのかもしれませんが、最終面接で何をするかは企業によって大きく変わってきますし、就活生のそれまでの評価によっても質問内容や雰囲気は変わってくると思います。

「初めから和やかで……」との様子を読む限りでは、もう内定を確定する候補になっているので雑談ベースで自由に面接をしている、と捉えることもできますよね。

なので、振り返りをして気付けたことがあるということがあなたの素晴らしいところなので、それを未来のあなた自身の成長に活かしてまいりましょう! がんばってください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

プロフィールを見る

合格を信じて結果を待とう

面接のやり方、内容は企業ごとでそれぞれ異なりますから、最終面接で志望動機を聞かれないということは、その企業のやり方だったのでしょう。

1次、2次選考で志望動機や自己PRなど、必要なことはほとんど聞かれているので最終面接では雑談に近い内容で、就活生の人柄を確認してみるだけ、というケースもあります。

志望動機を聞かれなかったからといって不合格確定ということはあまり考えにくいですから、あとは信じて結果を待ってみてください。

最終面接の結果が遅いときの対応法は、こちらの記事で解説しています。不安な気持ちの時は参考にしてみてくださいね。

特別な動機がなくても大丈夫!
ツールを使えば魅力的な志望動機が作れます

「この仕事に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのかをうまく文章におこすことができないと悩む学生は多いです。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が3分で完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えて、あなたの強みが伝わる志望動機を完成させましょう
作成スタート(無料)

 実際にツールで作成した志望動機例文 
 (IT業界の場合) 
私は貴社が掲げる顧客維持率向上に貢献し、日本企業のIT化の一助になりたいと考えています。私は飲食店でアルバイトをしているのですが、感染症の増加により新しい施策に取り組むことを余儀なくされていました。このとき、新しいシステムを導入してオンライン販売を開始すると、常連客の注文率が60%以上になりました。この経験から、リピーターをつくることとシステム導入の大切さを実感しています。貴社は、先端技術を活用したSaaSを提供しているだけではなく、顧客維持率の向上を事業戦略に掲げており魅力に感じております。入社した際には、営業職として企業へのSaaSの提案・リピート顧客獲得で貢献したいと思っています。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア