Q
面接で全然質問されない場合、不合格になる可能性が高いですか?
面接で全然質問されなかったので不安になりました。
面接は「自己PRしてください」から始まり、特に深掘りされたりもせず、その後何個か質問され20分くらいで終わってしまいました。雑談や逆質問の時間も結構多かった気がします。
こんなに面接で質問されなかったことはなかったのですが、これって不合格だからですか? それとも、すでに通過することは決まっていて、形式ばかりの面接だったってことなんでしょうか……。
後者だったら良いのですが、前者だったらと思うととても不安です。というか、そもそも前者だったらなぜ面接されたのか疑問にすら思います。
面接で全然質問されない理由を教えてください。そして不合格の可能性が高いのか知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
雑談が増えるのは良い兆しととらえよう
面接のポイントは、話す内容のことが多いですが、話す態度や話し方などいわゆる「人も観る」ということもあります。
何を見ているかというと、その人の人生観だとか、物事に対して悲観的なのか楽観的なのか、雰囲気が明るいのか、目の前のことをテキパキこなすのか、大局的視点に立ち、物事を高い視点で見ることができるのか、などなど。
そのため良い悪い、合格不合格は自分自身ではわかりにくいかもしれません(相手の価値観にもよりますので)。
終盤の面接(役員や社長レベル)になるほど、雑談などが増え和やかな雰囲気で終えることができるのは多分よい兆しですね。特に逆質問が多いということは、学生が自社にどの程度関心があるのか知りたいということですのであなたにとても興味を持っていますよ。
不合格を前提にした面接はないと考えよう
面接で全然質問されなかったので不安だったのですね。
あなたが受けた企業の採用担当ではないので、いただいた情報だけで合格か不合格かの判断はできかねます。
ただ、最近は採用担当の質問に対して、形式ばった解答ばかりで「またか」とがっかりすることがあると企業の人事担当者から耳にしたことがあります。
そこで雑談や逆質問から、あなたの入社意欲や熱意を確認していたのかもしれません。
そもそも不合格を前提で面接するほど企業側の担当者も暇ではありません。「不合格になるかもしれない」というあなたの潜在心理が採用担当者に投影され、そう感じたのかもしれませんね。
ベストアンサー
信じて結果を待とう
面接で質問されないとドキドキしますよね。質問者さんのような気持ちになるのはとてもよくわかります。ただ、結論、合格か不合格かは本当にわからないものです。
私も採用面接をしましたが、割とあっさり終わった人でも採用にしたことがありますし、逆にものすごく盛り上がっても不採用になってしまった人もいます。こればかりは結果を待つしかない、というのが答えになります。
もう一つ心配されているのが、面接の前にすでに結果が決まっていたのではないか、ということですが、それはないと思っていいでしょう。
企業も時間と人のコストをかけるのに、すでに結果が決まっている面接をするようなことはしません。面接で全然質問されない理由についてですが、ESや志望動機がスカスカの場合、何を聞いていいかわからないということがあります。
ただ、質問者さんのケースだと20分も面接をしているので、全然質問されないという面接ではないのかなと思います。これが5分で終わったというのであれば話は別ですが、20分も時間をとっているのでればしっかり見てくれているはずです。
最終面接での逆質問の特徴や必要な準備は、こちらの記事で解説しています。最終面接に臨む前に参考にしてくださいね。
39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人