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Q
- 面接なしで就職できる会社ってありますか?
- 新卒採用でも面接なしで入社できる企業はあります。過去の経歴や資格を重視する企業や、面接の代わりにプレゼンテーション形式の選考をおこなう企業もあるため、面接自体を避けることは可能です。新卒採用で面接をおこなわない企業の多くは、面接では応募者の本質がわからないなどの理由で別の選考方法を実施しています。 また、新卒採用では少ないものの、大量採用や採用基準が低いなどの理由で、面接を実施しない企業もあります。 面接なしの企業だからブラック企業とは限りませんが、ブラック企業かどうかを判断するためには、就職四季報などで平均勤続年数をチェックして、短い場合は注意した方がいいかもしれません。 これまで応募した企業が、大手企業や同じ業種などに偏っているならば、違う規模の企業や業種へ応募してみるなど、視点を変えてみることもおすすめします。 面接への苦手意識や不安にとらわれず気持ちを切り替えて挑もう これから企業に応募するときは、面接の有無に限らず、「なぜその企業なのか」「何を叶えたいか」「自分に何ができるか」をしっかり整理して応募しましょう。 採用担当者は、上手く話せるから採用するわけではありません。仕事への熱意や企業への思いを応募者の言葉から感じるかが、合否のポイントになります。不採用が続くと今度も駄目だろうという気持ちになるかもしれませんが、気持ちを切り替えて、応募企業で活躍する姿をイメージしながら回答するようにしましょう。
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Q
- 人とかかわらない仕事はありますか?
- HSPの人は、感受性が優れているため、仕事のストレスを感じやすい傾向があります。そのため突発生のある仕事や人とのかかわりが多い仕事だと、長く仕事を続けられないことがあるのです。人とのかかわりが少なく、比較的1人でできる仕事について考えてみましょう。 データ入力や経理などの事務職、配送ドライバー、検品作業、警備員、製造業のライン作業などの仕事は、人とのかかわりが少なく、ルーティン業務が多い仕事です。 またテレワークなど在宅でできる仕事として、Webデザイナー、動画クリエイター、コピーライター、ネットショップの運営などもあります。これらもマイペースで仕事ができるのでHSP気質の人に向いています。 さらに人ではなく動物や植物とかかわることが多いトリマーやフラワーコーディネーターなどの仕事も、動物や植物に興味があれば向いているでしょう。 職種だけでなく自分に合う職場環境かどうかも大切 一方で、コミュニケーション能力が求められる接客、販売、営業などの仕事は、HSPの人に向いていない仕事かもしれません。 上記のように人とのかかわりが少ない仕事、在宅でできる仕事、動物や植物とかかわる仕事という視点で、自分に合う仕事を考えてみてください。 同じ仕事でも職場環境が違うとマッチングしないことがあるので、企業説明会、面接、OB・OG訪問などを通じて見極めてみることが大切です。
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Q
- 面接の結果がなかなか来ないのですが、不採用でしょうか?
- 採用結果を1週間以内に連絡しますと言われたならば、4日目まで連絡がなくても不採用とは限りません。 1週間以内に連絡と言われたときの結果連絡がいつ来るかは、企業により異なります。1~2日で採用結果の連絡をもらえることもあれば、たとえば最終選考の日程が5日目まで継続しているため、1週間以内に連絡と言ったのかもしれません。 また内定者の補欠として考えられていて、結果の連絡が遅れるケースもあります。ほかにもイベント会社は特定の時期が忙しいため、経営者の決裁がもらえないことや、関係部署との連携が取れず選考結果を出せないといった原因も考えられます。 1週間以上経っても連絡がなければ問い合わせてみよう いずれにしても1週間以内と言われたならば、1週間待ったうえで連絡がなければ、採用担当者にメールで確認をしてみましょう。 メールの返信がなければ電話で確認をしても構いません。問い合わせることが採否に影響することはありませんが、不信感を持たずに入社意欲を伝えたうえで、いつ頃連絡をもらえるか問い合わせてみると良いですね。 連絡をもらえずにこちらから問い合わせをして、選考が継続しているなどの説明をする企業であれば、社内の体制がいい加減かもしれません。 その場合は結果を待つと伝えたうえで、気持ちを切り替えて就活を継続するようにしましょう。
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Q
- 面接に落ち続けています。
- 雇ってもらえる企業はあります。ただし落ちた原因について考えず、やみくもに応募していても就活は上手くいきません。これまでの就活を振り返り、反省すべき点や修正すべき点について考えてみましょう。 ・同じ業界や職種、大手企業などにこだわって応募していませんか? ・「どうせ今度もダメだろう」という気持ちで、企業研究をせずに応募していませんか? ・応募企業で発揮できる能力や適性を伝えていますか? ・SPIなどの適性試験対策をおこなっていますか? 企業は、なぜ当社なのか、当社で何を叶えたいか、そして当社で何ができるかをチェックしています。これまで応募した企業について、応募企業へ入社したい理由、叶えたいこと、発揮できる能力を伝えてきたか思い起こしてみましょう。 また面接では、応募者が自社で活躍できる人材かどうかを見極めています。ダメだろうという気持ちで臨めば、自信のない回答になり、表情や態度にも表れる可能性があるのです。 どうせダメだと考えずに自信を持って回答できる準備をしよう これまで応募してきた企業が、特定の業界や職種、企業規模に偏っていれば、違う視点で応募してみましょう。企業研究をおこない、応募企業だから入社したい理由や応募企業で発揮できる能力を整理して、しっかり伝えることが大切です。 面接が苦手ならば、知人や友人に模擬面接をおこなってもらうのもおすすめです。 これから応募する企業は、125社落ちていることを知らない、あなたと初めて会う企業です。自分を必要としている企業だと考えて、応募企業で活躍する自分の姿をイメージして臨みましょう。
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Q
- 面接を受けずに働ける方法を教えてください。
- 新卒採用でも面接なしで入社できる企業はありますが、その場合でも実績やスキルを評価して採用することがあります。また面接の代わりにプレゼンテーションやリクルーター面談で採否を決める企業もあります。 このように新卒採用で面接なしの企業は、別の視点で応募者を見極めているので、面接がないからといって簡単に入社できるとは限りません。 新卒採用や正社員にこだわらなければ、面接なし、スキルなしで採用してもらえる仕事はあります。 たとえばクラウドソーシングで受注できる文字起こし、請負型の配送ドライバー、工事現場の作業員、検品作業員などは、スキルがまったく必要ないというわけではありませんが、スキルを重視せず面接なしで採用してもらえる企業もあります。 また人が集まりにくい仕事や離職率が高い仕事であれば、正社員でも面接なしで入社できる企業はあるでしょう。 これまでの選考を振り返ってもう一度面接を受けることも検討しよう 面接対策をすれば受かるとは言いませんが、これまでの面接を振り返り修正できる点は本当にないのでしょうか。どこも採用してくれないとのことですが、業界や企業規模が偏っていることはないでしょうか。 上手く話せるから採用されるわけではなく、企業は模範解答を求めているわけではありません。面接官は、応募者の回答から自社への入社意欲や発揮できる能力を見極めています。 不採用が続き「どうせ今度も駄目だろう」という気持ちで、企業研究をせずに面接を受ければ上手くいきません。これから応募する企業の魅力、叶えたいこと、発揮できる能力などを整理して、面接にチャレンジしてみることも考えてみましょう。
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Q
- 春のインターンシップとはどういうものですか?
- 春のインターンは、12月から1月中旬に募集をおこない、2月から4月に実施されます。就活前の3年生を対象にしたものが多いですが、ほかの学年でも参加できるものもあります。また春のインターンは、1日~1週間程度といった短期間が多いのが特徴です。 夏のインターンは、企業を知ってもらうための企業紹介型のインターンが多く、秋冬のインターンは仕事を実践することで仕事や企業について理解を深めてもらうといった目的があります。 一方で春のインターンは、多くの学生と会い、優秀な学生の選考に結び付けたいといった企業側の意図があります。そのため課題解決型のインターンをおこない、学生の能力を見極めている企業もあります。 春のインターンに参加するなら11月頃には選考対策を始めよう 春のインターンは本選考に近いため、参加することで就職に有利になるうえに、内定につながることもあります。志望度の高い企業が実施している場合は、ぜひ参加しましょう。 またこれまでインターンに参加していなければ、春のインターンは短期間のプログラムが多いので、参加した方が良いですね。 春のインターンは参加のための選考試験をおこなう企業もあるので、希望するインターンの選考方法を確認して、試験対策をおこないましょう。遅くても11月頃には企業研究、エントリシート(ES)対策、適性検査対策、面接対策などをスタートしましょう。
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Q
- 冬季インターンシップに参加した方が良いですか?
- 冬季インターンは、就活解禁前の年末から春休みにかけておこなわれることが多いので、採用担当者の記憶に残りやすく、選考に影響しやすいインターンです。 また、インターン参加者を対象に早期選考をおこなう企業もあるので、ぜひ参加してみましょう。 冬季インターンは長期プログラムもありますが、多くは学生の期末試験などを考慮して短期間でおこなわれます。複数のインターンへの参加もできるものの、就活解禁前の冬季インターンは、興味のある業界や企業に絞り込み参加するのがおすすめです。 企業研究をせずに参加すると企業に悪い印象が残ることもある 冬季インターンは就活に有利な反面、悪い印象を残すと採用担当者の記憶に残って選考に影響することがあります。企業研究をしっかりおこない、インターンに参加する目的を持って臨むことが大切です。 冬季インターンの募集は、通常インターンの2~3カ月前から、関連サイトや企業のホームページ(HP)に掲載されるので、見落とさないようにしてエントリーしましょう。選考でWebテストなどをおこなう企業もあるので、しっかり対策をしてくださいね。
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Q
- 入社直前の内定辞退は可能ですか?
- 入社直前でも内定を辞退することは可能ですが、企業に多大な迷惑がかかります。内定辞退の意志が固まったならば、できる限り早くメールではなく電話で内定辞退の連絡を入れるべきでしょう。 電話がつながらない場合はメールで連絡すべきですが、誠意を示すうえでも、まずは電話をしましょう。 内定が決まったときに労働契約が成立していますので、内定辞退は退職と同様に労働契約の解約ができます。ただし入社直前の内定辞退は、入社のために準備した備品などの損害賠償を請求される可能性があります。 辞退したことが同じ業界の他社に知られて、就活に不利になることはありませんが、子会社や関連企業では影響する可能性があります。また内定辞退をした企業へ再応募しても、通常は採用されることはないでしょう。 留学前に今後のビジョンを見据えておくことが大切 1年間の留学の目的や留学後の就活について、考えておいたほうが良いですね。大学を休学して留学すれば新卒としての就活は可能ですが、卒業後3年以内であれば既卒扱いになります。 既卒枠で新卒採用の求人に応募できる企業もありますが、企業により対応が異なりますので、志望する企業や業界の動向をチェックしておきましょう。大学卒業後の留学の捉え方は、企業により異なります。留学の目的や内容によっては、就活に不利になることがあることを押さえておきましょう。
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Q
- 製薬会社に就職するのは難しいのでしょうか?
- 製薬会社が作る医薬品は利益率が高い場合が多く、経営が安定しやすい傾向にあります。そのため、製薬会社の社員は給与が高く、福利厚生も手厚く受けられる場合が多いので、学生に人気があるのです。 製薬会社の求人は、研究職と総合職に分かれることが多いです。研究職は求人数が少なく、理系の大学院を修了した学生の採用が多いことが特徴です。一方で総合職は、MR(医療情報担当者)として営業からスタートすることが多くなります。 製薬会社に就職したい場合は、インターンシップに参加して、製薬会社の特徴や求めている人物像を押さえることが大切です。 製薬業界を目指す理由と貢献したいことを整理して志望動機にしよう ESでは、志望動機と自己PRがポイントになります。インターンの経験や企業研究をもとに、なぜ製薬業界なのか、なぜその企業なのか、そして製薬会社で貢献したいことは何かを整理して、応募企業に向けたアピールをしましょう。 研究職であれば大学での研究を活かして貢献できること、MRであればコミュニケーション能力や医薬品の知識を習得していく向上心、目標達成能力などを強みとしてアピールすると良いですね。 研究職で活かせる資格は、必須ではないものの薬剤師やTOEICの高スコアが挙げられます。総合職ではTOEICの高スコアやMOSの資格は、アピール材料になります。
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Q
- 就職しない生き方は可能ですか?
- 就職をしない生き方はメリット・デメリットがあるものの、可能です。雇われない生き方として、フリーランスとして働くことや会社を起業することが考えられます。 フリーランスなどの個人事業主としてビジネスをスタートしてから将来法人化ができる場合や、ビジネスによっては最初から法人としてスタートできることもあるでしょう。 フリーランスの仕事は会社に属さず特技やスキルを活かして働くことですが、顧客が企業であれば企業との契約をおこない仕事をします。 フリーランスの仕事として、ライター、デザイナー、ネイリスト、セラビスト、YouTuber、翻訳家、小説家、ネット通販など多くの仕事があります。 こういった仕事で報酬を得るためには専門的なスキルや知識が必要になるので、それらを高める努力と覚悟が求められるのです。 一方、たとえば請負の配送ドライバーなどは運転免許証があれば可能であり、料理や食材の配送員なども、自転車があればできます。 自分が就職しない生き方で何を実現したいのか考えてみよう 雇われない生き方のメリットは、会社の指示、命令ではなく、自分の意志や責任でやりたい仕事を働きたい場所でできることです。ビジネスによっては就職するより多くの報酬を得る可能性もあります。 デメリットは、スキルや技術がなければ仕事が上手くいかないリスクがあるうえに、決まった給与を得るわけではないので、生活が不安定になる可能性があることです。 まずは就職をしない生き方で何をしたいのか、考えてみましょう。 やりたいことによっては「就職してスキルを高めたうえで将来独立する」という方法もあるので、なりたい自分に到達するための道筋を考えてみると良いですね。