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Q
- インターンって選考に関係ありますか?
- インターン参加を本選考の条件にしている企業や、インターン参加者を早期選考に案内する企業はあります。またインターンで提出するアンケートの内容が、本選考に影響することもあります。 特に長期インターンに参加すると、社員と同様の仕事に取り組み、即戦力としてのスキルが身に付くため、本選考で有利になるケースは多いでしょう。 一方短期インターンを実施する企業は、本選考の優遇ではなく、企業を知ってもらい応募を促す目的で実施していることが多いです。 インターン参加者を本選考で優遇する動きは今後拡大する 経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業では、大学3年生の夏季、もしくは冬季インターン参加者で早期選考をおこないます。就活解禁前までに、インターン参加者から優秀な人材を確保したいと考えているからです。 インターン参加者を本選考で優遇する動きは、25年卒から実施されるインターン制度の変更により、今後外資系企業やベンチャー企業だけでなく、経団連加盟企業にも同様に出てくるでしょう。 インターンに参加をしていなくても本選考で内定をもらう学生はもちろんいますが、確実に内定に近づきたいのであればインターンには参加するべきです。インターン参加者の本選考優遇についてさらに詳しく知りたい場合は、キャリアセンターなどで確認をしておくと良いでしょう。
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Q
- 銀行員にふさわしい髪型を教えてください。
- 銀行などの金融業界は、顧客からの信用を第一に考えているので、清潔感がある外見を重視する傾向があります。 確かに髪型で仕事の能力が決まるわけではありませんが、銀行の顧客が幅広い年代層であり、顧客との信頼関係を築けなければ成績に影響することもあります。そのため、髪型などの外見を気にするのです。 一般的に男性のロン毛やカラーリングはNGとしている銀行が多いですね。ただ、すっきりした髪型であれば、銀行だからと特別な意識はしなくて良いでしょう。 前髪が長く目にかかっていると印象が悪いので、目にかからないようにして、耳も出すようにすると良いですね。 また髪が長い人は、前髪やサイドの髪がお辞儀をするときに垂れると印象が悪くなります。基本的にロングヘアは後ろでまとめて、ピンや束ねるゴムの色は、目立たない黒にするのが良いでしょう。 ヘアーカラーも好ましくないとされる傾向がありますが、黒に近いブラウン系であれば問題ありません。 スーツやアクセサリーにも気を配ろう 銀行員のスーツは、濃紺もしくはダークグレーのスーツが基本です。ワイシャツやブラウスは、白色を選ぶと良いでしょう。またネクタイも派手な色ではなく、青系で無地もしくは無地に近い柄を選ぶようにしてください。 また、結婚指輪以外のアクセサリーを禁止していることが多く、高級なブランド時計も好ましくないとしている銀行もありますが、銀行により異なるので、入社してから確認しましょう。
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Q
- 面接用のカバンとして代用しても良いものを教えてください。
- 就活用に代用できるカバンは、ブラック、ダークグレー、茶色、濃紺などで装飾が少なく、A4サイズの書類が折らずに入れば、代用しても構わないでしょう。スーツに合わない派手なデザインや明るいピンク、白色などのカバンは、持っていかない方が良いでしょう。 また自由な雰囲気の企業であればブラック系のリュックで代用できますが、フォーマルな場所にふさわしくないと考える企業もあるので注意が必要です。 翌日配達の通販や24時間営業している雑貨屋なども検討しよう 緊急対策としてカバンがない場合は、黒や濃紺など派手な色でなければ、ファイルフォルダーやパソコンケースで代用することもできるでしょう。 また書類が入らないセカンドバッグやポーチなどは、カバンの目的を理解していないと思われる可能性があります。加えて明らかにプランド物とわかるカバンを好ましく思わない企業もあるので、その点も注意しましょう。 普段カバンを使っていないと焦ってしまいますが、翌日に配送してくれるネット通販や24時間営業している店舗などがあります。就活用のバッグは、ポリエステルやナイロン素材で高級なものでなくて良いので、できれば早急に準備するようにしてくださいね。
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Q
- 会社説明会のアンケートで印象に残ったことを書くときのコツを教えてください。
- 会社説明会の終了後におこなうアンケートは、今後の会社説明会で改善すべき点や学生の就活状況などを把握する目的でおこなわれています。 無記名で実施されることもあり、原則としてアンケートは選考に関係ありませんが、記載内容について面接で問われることもあります。 また記名式のアンケートで、空白が多いことや批判的な内容が書かれていれば、採用担当者の記憶に残り選考に影響する可能性もあります。 興味があることが相手に伝わる内容で書こう アンケートでよく聞かれる項目は、会社説明会を知った経緯や会社説明会に参加して感じたこと、最も印象に残った内容、企業選びで重視していること、志望意欲や他社の選考状況、会社説明会の満足度などです。 企業が今後の説明会で活かすためにも、正直な感想を記載すれば問題ありませんが、改善点を求められても批判をせず、より良くなるといった視点で記入しましょう。 感想を問われたときは、「このたびはお忙しい中、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。」といった感謝の気持ちを伝えたうえで、参加して感じたことや興味を持ったことを具体的に記載します。 最後に、説明を受けたことで興味や魅力を感じて選考に応募したいといった内容でまとめると良いでしょう。会社説明会の感想例文を作成したので、以下を参考にしてみてください。 企業説明会感想の参考例文 このたびはお忙しい中、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。 貴社の○○に魅力を感じ、本日の会社説明会に参加させていただきましたが、○○や○○といった業界内での優位性を活かして、○○を目指していくことを理解することができました。 また社員の方のお話をお聞きすることができ、個人のスキルだけでなく、チーム力を大切にしていることが実感でき、私もメンバーとして貢献していきたい気持ちがより強くなりました。 本日はありがとうございました。
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Q
- IT業界にブラック企業が多いのは本当なのでしょうか?
- IT業界はDX(デジタルトランスフォーメーション)の需要が拡大している中で、IT技術者の人材が不足しており、納期までに間に合わせるために一人あたりの仕事量が増えていることなどから、ブラック企業が多いと言われることがあります。 しかし人材が不足している業界だからこそ、未経験者の研修を充実させて、労働環境を改善していこうという動きがあります。納期前に残業が増えても普段はそれほど多くない企業もあり、IT業界が特に離職率が高いわけでもありません。 とはいえ自分の裁量で仕事ができる裁量労働制を悪用して、法外な残業を強いる企業があるのも事実です。 ブラック企業で体調を崩す前に迅速に行動を起こそう ブラック企業を見抜く方法として、長期インターンとして社員と仕事をしてみて実情を把握したり、OBやOGがいれば話を聞いてみたりする方法があります。口コミサイトの情報もすべてが正しいわけではありませんが、参考にはなるでしょう。 新卒社員の3年後の離職率は平均30%なので、就職四季報などで確認してみて超えていれば、労働環境や待遇面などで問題がある可能性があります。社員数の変動が激しい企業は、何らかの問題があるでしょう。 そのほか特に理由もなく常に転職求人サイトなどで募集をおこなっている企業も、人の入れ替わりが多い可能性があります。 ブラック企業に入ってしまい改善の余地がないときは、無理をして仕事を続けるのではなく、転職を考えた方が良いでしょう。 労働基準監督者などに相談する方法もありますが、すぐの改善は期待できない可能性があります。過重労働などで体調を崩してしまえば転職活動もできなくなってしまうので、迅速な行動をおすすめします。
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Q
- 男性でも秘書として就職することはできますか?
- ドラマなどでは女性秘書が多いですが、男性でも秘書になれますし、女性役員に男性秘書がつくパターンも見られるようになりました。ちなみに国会議員の秘書は、男性秘書の割合が多いですよ。ただ全体として捉えれば、女性秘書の方が圧倒的に多いでしょう。 女性秘書が多い理由は、スケジュール管理や接遇などで女性ならではのきめ細やかさが活かせると考えられていた時代背景があるためです。 しかし現在は、総務部として秘書業務をおこなっている企業のなかには、男女関係なく秘書業務に携われる企業もあります。特に外資系企業では、役員などのパートナーとして男性秘書が助言などをおこなっている企業もあるのです。 秘書としてのスキルを高めてウリとなる強みを持とう 新卒で秘書を目指すならば、総務などの仕事を経験したうえで配置転換を希望する方法があります。秘書としてのスキルを高めるためには「秘書検定準1級」以上を取得するほか、TOEICの高スコアを所持していれば秘書業務を希望するアピール材料になるでしょう。外資系企業であれば「CBS国際秘書検定」を取得しておくと良いですね。 男性が秘書になる場合でも、女性の秘書と業務内容は変わらないことが多いものの、スケジュール管理などの秘書業務に加えてウリとなる強みがあると良いでしょう。たとえば上司や役員に対して、ビジネスで助言できるような秘書を目指してみても良いですね。 就職した企業で秘書になるのが難しければ、秘書を募集している企業へ転職する方法もあります。募集記事に女性秘書とは記載できないので、秘書としての強みをアピールすれば採用される可能性は十分にあります。
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Q
- 美容部員の面接ではどんな質問をされるのでしょうか?
- 美容部員の面接を受ける際は、「どうして美容部員になりたいのか?」といった質問は高確率でされます。 この質問の回答例を挙げると「美容部員のアドバイスで購入した化粧品で表情が明るくなり気持ちも前向きになった経験から、美容部員としてお客様に喜んでもらいたいと考えた」といったように、これまでのエピソードを盛り込んでまとめると良いでしょう。 「志望動機は何ですか?」という質問をされたときは、美容部員として叶えたいことや応募企業の魅力を回答しましょう。特に化粧品の特徴や魅力を伝えると良いですね。 「どういった美容部員になりたいですか?」と問われたときは、たとえば「美容部員として実績を積んで、将来可能であればトレーナーとして後輩社員の育成もしたい」などと応募企業で実現可能な仕事を回答します。 「メイクアップアーティストになりたい」などと実現不可能なことは回答しないようにしましょう。 志望する企業の店舗や化粧品をしっかりと理解しておこう 「当社の店舗に行かれましたか?」という質問を受ける可能性があるので、事前に店舗に行って美容部員を観察しておきましょう。回答する際は、美容部員について好印象だった理由を具体的に伝えましょう。 また「当社のブランドで好きな化粧品は?」と質問される可能性があるので、使用感を含めて整理しておくと良いですね。そのほかに土日祝日などの出勤について確認されることがあるので、「まったく問題ありません。」と回答しましょう。 面接の最後に「何か質問は?」と問われることがありますが、休日や待遇に関する質問ではなく、たとえば「入社時の研修のほかにどういった研修がありますか?」あるいは「美容部員に求めることは何ですか?」など仕事に関連する質問をしましょう。
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Q
- 事務職の将来性が心配です。今後どうなりますか?
- 一概に事務職といっても、書類の処理やデータ入力、電話やメールの対応などをおこなう一般事務、営業スタッフをサポートする営業事務、そのほかにも経理事務、人事事務、労務事務、医療事務などがあります。そのため、たしかに将来AIによりルーティンワークなどが減少する可能性はありますが、すぐに影響することはないでしょう。 またAIは状況に応じた対応が難しいという特徴があるため、労働者不足を補うために活用されることがあっても、事務職として先を見越した臨機応変な行動ができれば、AIに仕事を奪われる可能性は少ないといえます。 専門知識を身に付けてキャリアアップしよう 事務職を目指すならば、一般事務職ではなく専門知識を活かした事務職を目指すと良いですね。経理や労務管理、社会保険、医療事務など、専門知識を活かした事務職であれば業界を問わず需要があります。 事務職として必要なパソコンスキルのほかに、簿記や労務管理の知識もあるとなお良いです。簿記2級の資格があれば就活でアピールできます。 またMOSなどの資格を取得して、事務職としてのパソコンスキルをアピールするのも良いでしょう。 事務職からのキャリアアップは、経理部門や人事部門で財務や採用業務など仕事の幅を広げていくことや管理職などが考えられます。 また事務職からほかの職種への転職も可能ですが、未経験の職種を希望する場合は、25歳くらいまでに転職を考えた方が良いでしょう。ただし25歳を超えても適性や能力があれば、事務職から営業職や販売職など異なる職種への転職はできるので安心してくださいね。
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Q
- 学歴フィルターがあるのは当たり前なのでしょうか?
- 応募者が多い企業では、採用担当者の業務量が増えるだけでなく採用経費が膨らむなどの理由から、学歴フィルターで応募者を絞り込んでいるケースは十分にあると考えられます。 学歴を重視する企業は、学歴フィルターを設定することで、「効率的な書類選考ができる」と考えているのです。学歴も立派な実績ですが、学歴フィルターを設定することで逆に活躍できる人材を逃しているケースもあるともいえますね。 学歴フィルターの有無を調べるためには、求人情報に掲載されている社員の出身大学が特定の大学に偏っているかどうかを確認するなどの方法があるので、気になる人は社員の学歴を調べてみても良いかもしれません。 学歴フィルターにこだわりすぎず幅広くエントリーしよう また選考に通過しないことに悩んでいるなら、これまでエントリーした企業が大手企業や人気企業など応募者数が多い企業に偏っていないか一度チェックしてみてください。 大手企業でなくても魅力的な企業はあります。企業規模や知名度に捉われずに幅広くエントリーすることを考えてみましょう。また出身大学の社員が在籍している企業であれば、学歴フィルターがかかっていないと考えられるので、大学のキャリアセンターなどで確認をしてみましょう。
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Q
- EC業界が今後どうなっていくのか教えてください。
- EC業界は、ショッピングサイトの立ち上げの難易度や経費が大幅に下がり、日本国内だけでなく海外まで商圏を広げています。そしてそれがEC業界の拡大につながっているのです。 EC業界のBtoB(企業から企業)やBtoC(企業から個人)は、いずれの市場も規模は増えているので、今後も成長を続けて売上増が見込めます。加えて今後は、AIによる分析により戦略的な販売が可能になり、AIを活用したECが日本で増えていくことが予想できます。 EC業界のトレンドとしては、ECサイトでボイス検索機能が増えていくだけでなく、ブログなどのSNSを活用したコンテンツマーケティングによるECサイトへの取り込みがこれまで以上に普及していくと考えられます。 また決済方法も多様化して、クレジットや代引き決済だけでなくキャリア決済やコンビニ決済など消費者のニーズに合わせた決済方法が可能になっています。また国境を越えた海外のeコマースである越境ECサイトの存在感も強まっているのです。 配送料値上げによる影響がEC業界の課題 一方で、EC業界の課題は、配送料の値上げによる影響です。配送料が無料のECサイトもありますが、ガソリン高騰や配送スタッフの労働問題による配送料値上げが今後ECサイトで影響してくる可能性があるでしょう。 また個人情報を漏洩させてしまえば、信用力を失い業績が悪化するリスクもあるので、情報の取り扱いについても慎重におこなうべきだと考えられます。