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Q
- なぜ残業は発生するのでしょうか。
- 残業の問題は本質的には時間の問題ではなく、やるべき仕事の量とその仕事をするための仕事能力にギャップがあるから問題なのです。 法定労働時間は法律で決まっている時間であって、会社の業績や社員の能力を加味したものではありません。つまり、あなたが新しい仕事に就いた時、未熟で仕事が終わらないとしたら必然的に残業になるわけで、それを避けるとしたら仕事を放棄するかスキルアップするしかないわけです。 新卒で初めてやる仕事で最初からスキルが高いということはまずあり得ないので、覚えるまでは多少の残業はしてでも割り当てられた仕事をこなすしかないと思います。それが嫌なら、楽にできる報酬の低い仕事を選ぶことになるでしょう。 残業の有無を基準に仕事を考えることは本末転倒 そして、残業という概念はそもそも後付けで植え付けられていることにも注意してほしいです。1988年までは日本は週休2日制ではなく、法律上の週の労働時間は48時間でした。 また、あなたが経営者であったとしたら労働時間の法規制は適用されません。法定労働時間を守ったとしても会社がつぶれてしまったら元も子もないからです。仕事がしっかりこなせる場合に残業をしたくないと思うことは良いことだと思いますが、残業を基準に仕事を考えてしまうのは本末転倒だと私は思います。
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Q
- 内定辞退の撤回はできますか?
- 先方もそれなりに手間と予算をかけて採用活動をしているため、安易に内定辞退をしてほしくないと思っています。一度辞退した人を入れたとなれば、その後の採否基準や規律、規範にも影響が出るので、採用担当者がリスクを負う形になってしまうのです。 辞退して後でいくらお願いされても撤回は難しく、そのやりとりで時間を取られるのも迷惑と思われても仕方がありません。 ごくまれに、辞退が相次いで募集人数に満たなかった場合認められることもあるかもしれませんが、それでも、入庁前からそのようなマイナス要素を背負って入るほどの価値があるとは思えません。 そもそも迷った挙句に辞退したのですから、相当な理由があったはずではないでしょうか。それが正解だった可能性もあるのですから、体調を崩すほど後悔するよりも、割り切ってほかを探す方が良いと思います。 自分の納得がいく答えが出るまで考えてみて この件については、あなたが自分の判断に自信が持てていないことの方が問題が大きいです。仕事について視野が狭くなっていないか、職業理解が浅いのではないか、と考えてみてください。 自分自身で納得できるまで準備していれば、そこまでの判断の迷いや後悔はないはずです。しっかり準備して次を探しましょう。
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Q
- やりたい仕事がありません。
- 仕事に興味が湧かない理由の多くは、まだ仕事のことをよく知らないか、働くことに対して何らかのネガティブな思い込みを持ってしまっていることが考えられます。 しかしほとんどの人は仕事をしなければ自立して生きていくことはできないのですから、「やりたいかどうか」を問題にする以前に、「しなければならないこと」と考えるべきなのです。興味、関心は一旦横に置いて、自分の得意なことをまず仕事につなげて考えてみてください。 「できること=長く続けられること」でもある できることというのは、仮にそれがやりたくないことであっても続けられる可能性が高いです。逆にやりたいことがあったとしても、それがうまくできないときはやる気がなくなってしまい、続ける意欲が湧きません。 得意なことやできることであれば、自分のしたことが評価されたり、誰かの役に立っていたり、感謝されたりすることで自信や達成感を得られることがあります。 同時に仕事や社会のこともわかってくるので、いずれそれがやりたいことに変わっていくかもしれませんね。
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Q
- 商社業界に将来性はありますか? 今度の動向を教えてください。
- どの業界にも将来性の保証というものはありません。外部環境の変化によってリスクは常に存在しますから、自分が力をつけてリスクに対応できるようになることが唯一の保証ではないかと思います。 そう考えると、質問にある「将来性の保証」というその考え方こそが、他力本願の姿勢が現れていて、むしろ大きなリスク要因に見えますね。 商社業界は需要の大きい業界 ただ、個々の会社の動向は別として、商社機能はモノやサービスが流通するうえで必要不可欠なもので、既存の総合商社・専門商社に代わる存在はなかなか想像しにくいです。時流の変化やシステムの革新があったとしても、少なくとも数十年は商社の存在価値は揺るがないでしょう。 あらゆるものを扱えるのが商社の強みですが、総合商社は幅広い業界に対する変化対応力が求められますし、専門商社は分野によって好不況の波が激しいこともあります。規模と分野の違いによって課題も変わってきますが、業務の複雑性に対応することと技術革新への適応は常に課題となります。 また、若年労働力が年々減少する中で、高度な業務に対応できる国内人材の確保が今後は大きな課題となるでしょう。
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Q
- 就活を楽しむ方法を知りたいです。
- 就活の目標(ゴール設定)を少し変えてみることをおすすめします。内定を得ることだけにとらわれてしまうと、結果が出ないときに苦しい、辛いということになりがちです。 再三、記事の中でも書かれていますが、就活は決してゴールではありません。その後にやってくる社会人としての生活が充実したものにならなくてはならないのです。 そう考えると、今うまくいかないことはむしろ成長の機会であり経験の蓄積でもあります。そこで知る自分の弱点や企業視点での考え方、苦労しながら自己理解や職業理解を深める経験こそ、将来のために重要なのではないでしょうか。 感じ方を違う方向から考えてみよう 「楽しむ」という言葉は、楽をする、楽になる、という意味ばかりではないと思います。少し深く考えると、起こったことに関心を持つ、面白がる、ということにもなるでしょう。 例を挙げれば、「こんなひどい失敗をするなんて」「こんな理不尽なことがあるなんて」「こんなひどい人がいるなんて」といった驚きを、「世の中っておもしろいなあ」「人っておもしろいなあ」と考えてみるということではないかと思います。 そうした経験はひどい経験かもしれませんが、見方によってはあなたの成長や見識を広げるための得難い経験にもなるのです。
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Q
- 多浪では大企業へ就職できませんか。
- 「妥協できない性格」について、冷静に考えてみてください。あなたは「妥協できない」ではなく、自分の失敗を受け入れられない、または認めたくないだけなのではないように感じられます。 「体調を崩した」「理系なのに文系に進んでしまった」「受験勉強を全うできなかった」と書かれていますが、それも全て自分の行動の結果であると素直に受け入れられていれば、「また得意分野で受験しよう」とはならないはずです。 置かれた環境で頑張ってみようと思わないのはなぜでしょうか? 大学受験など人生全体で見たらただの通過点に過ぎないのですよ。そしてどんな人でも理想の条件が100%揃うことなど一生あり得ません。 「自分の考え方は本当に正しいのか?」を自分に問いかけてみよう 就職において四浪はもちろんハンデにはなりますが、それ以上にハンデとなるのはあなたの考え方です。「受験の失敗を何年も受け入れられず引きずり、自分の失敗を認められずその環境で頑張れない」といった人が就職してから良い仕事ができると思いますか? 文系の大学でも受かる能力があるのだから、それを活かそうとしたり、苦手な分野にあえて取り組んだりしようとは思いませんか? また、あなたの能力を認めてくれた今の大学に感謝する気持ちは無いですか? 人生はたかだか100年くらいしかないのに、大学受験と勉強で何年浪費するつもりですか? 正直、再度の大学受験は何のメリットも無いのでおすすめしません。障がい者雇用枠での求人は結構あるので、すぐに退学して障がい者雇用枠で就活して働き始めるのがベストだと思いますが、最終的に決めるのは本人ですから、それ以上言うことはありません。 もし無事再受験して合格して四浪で就活したとしても、採用面接で四浪の理由を聞かれてここにあるような理由を述べていたら、たとえ東大卒でも早慶卒でも就職は難しいと思います。 たとえば、「選べる立場ではないですが自分が納得いく条件がない」と編入のところで書かれているのを見ると、「選べる立場ではない」ということを本当に理解しているとは思えませんし、このような考え方をする人は仕事を選り好みしそうだと印象を与えてしまい、面接でも伝わってしまいます。 今の状況と考え方をもう一度整理する必要があるでしょう。自分だけでは気づかないことが多々あるはずなので、身近なカウンセラーやキャリアコンサルタントといった第三者の力を借りてみてください。
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Q
- 就活がとにかく嫌いです。
- 質問者さんは「就活が嫌い」な理由が「自信がない」からだと自分でわかっていますよね。であればやってみて自信をつける、ということが明確な解決策です。 これまで部活動や趣味などで「やってみたら意外に面白かった」という経験はないですか?それと同じで、やってみないと何もわからないから行動するのだ、と考えてみてください。 別に就活を好きにならなくても良いのですよ。ただ企業にとっても学生にとっても、仕事を探すうえで最も効率的な方法だから「就活」というイベントができてきただけのことです。そう考えれば少し気楽に取り組めるのではないかと思います。 「食わず嫌い」をせず広い視点で仕事を探す手段を選ぼう 就活がどうしても嫌なら、これからどうやって仕事を探し生計を立てていくのですか?たとえば、近所の「求人募集」の貼り紙を見てそこに飛び込むような形なら良いのですか? しかしそれも、広い意味では「就活」であり、多くの会社を比較検討せずに良い職場が見つかる確率は限りなく低いので、それなら「就活」の方が良いと思います。 「就活」という言葉に伴う形式的なことに嫌なイメージがあるだけではないですか?もしそうならば「食わず嫌い」になってしまって、損になると思いますよ。 親戚や知人の紹介で働いたり、家業を継いだり、起業したりと、形式的な「就活」をしないで仕事に就くケースも世の中にはたくさんあります。 しかし仕事をして報酬をもらって生活していく、というのは多くの場合生きていくうえで必要なことなので、手段にとらわれず、広い視点でもう一度考えてみてください。
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Q
- 一番いい仕事を見つけるコツを教えてください。
- まず、「一番いい仕事」の主語は誰ですか?大切なのは世間一般にとってのいい仕事ではなく、あなたにとってのいい仕事であり、その判断基準はあなたにしかわかりません。 そして、満足度が高い、長く続けられる、という言葉の主語もあなたです。それを忘れないでください。 そのうえで、いい仕事を考える材料としては、組織心理学者のエドガー・シャイン博士が提唱する「キャリア・アンカー」という考え方があります。 簡単に言えば「やりたいこと」「できること」「やらねばならないと思うこと」の3つの切り口から、あなたにとっての「いい仕事」を考えてみよう、ということです。 「やりたいこと」がはっきりしていない場合は「できること」から考えても良いし、その逆もあります。この考え方を続けていくうちにその3つの要素が揃ってくれば、質問にあるような、満足度が高い、長く続けられる仕事が見つかるかもしれません。 どんな仕事でも自分次第で「いい仕事」にすることができる どんな仕事に就くことになっても、その仕事を選択しなかったらどうなっていたかは誰にもわかりません。選択をするということはほかの可能性を捨てることなのです。 そして、仕事は熟達していくことで良い仕事になっていくという視点も忘れないでください。取り組み方ひとつで、自分が選択した仕事を「いい仕事」にしていくことができるのです。 私個人の話で言えば、若い頃はやったことの手ごたえが返ってくる仕事がいい仕事だと考えていました。しかし、50歳を過ぎた今では、時間や場所やお金の制約が少なく、自分で全てをコントロールできる仕事がいい仕事だと考えています。 自分の置かれた環境や心境の変化次第で「いい仕事」の基準も変わっていくといえるでしょう。
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Q
- 理系院生の就活ってどうしたらいいですか?
- 理系の求人は多く、学生にとっては売り手市場の良い環境ではありますが、院生の場合は少しハンデもあるように思います。 専門分野を活かした業界で指導教授の紹介や推薦を得られれば非常に有利ですが、専門分野以外で就活する場合は、年齢と専門に偏ったイメージを持たれてしまうリスクがあり、院生の採用に慎重な企業も一定割合で存在します。 実際は理系と言っても研究内容はいろいろで、それほど研究室にこもりっきりというような仕事ばかりでもないと思いますが、あまりにも狭い領域に特化した分野を研究していると、結果的に企業が考える適材適所の仕事も絞られてしまうでしょう。 仮に本人が「何でもやります」と言ったとしても、それなら若い方が良いとか、汎用性の高いスキルを持つ人のほうが使いやすい、と思われることもあるかもしれません。 研究内容よりも理系院生としての自分自身に焦点を当てることが大切 就活対策として大切なのは、こだわってきた研究や専門知識を適度に出しながら、そこに至るまでの取り組み方や向上意欲、論理的思考など、人よりも多く学んできたという強みや行動の方に重点を置いた説明をすることです。 研究の内容よりも人間としての強みに焦点を当て、年齢のハンデ以上の将来的な可能性を見せられるように工夫しましょう。
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Q
- 面接の結果がなかなか来ないのですが、不採用でしょうか?
- 「1週間以内」とはっきり言われているのですから、4日目で不安になることはないです。最低1週間は待たないといけません。いつ連絡が来るかというのは企業のやり方、応募者の数、選考内容によってまちまちなので、一般的にどうか、ということを気にする必要もありません。 少し神経質になってしまっているのではないでしょうか? 相手の言葉を言葉のとおりに受け止めてください。 いつ連絡が来るかは企業の忙しさやスケジュールによって変化する 以前イベント会社のコンサルをしていた私の勝手なイメージですが、イベント会社であれば期限というものをシビアに見て仕事をしていることが多いように感じています。1週間後、と言ったらぎりぎり1週間目で間に合わせる、というくらいのイメージです。 スケジュールがずれることも多々あり、イレギュラーも多い仕事ということはあなたもよくわかっていると思います。 今、あなたは相手の言葉以上のことを想像して、不安になったり焦ったりしていると思うのですが、それはあくまであなたの側の視点でしか考えていないということに注意してください。 まだ約束の期限は来ていないのですから、これからその仕事に就こうとしているなら、相手の状況も考慮してみる、相手の立場で考えてみる、ということも必要ではないかと思います。