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就活を楽しむ方法を知りたいです。
就活を楽しむ方法を教えてください。
現在就活中なのですが、思うように選考が進まず楽しくないです。正直しんどいです。
本来であれば、自分の可能性を知ってチャンスを広げられる就活は、まだ見ぬ将来を想像してワクワクしたり楽しく感じたりするものなのだと思っています。ですが、うまくいかずに立ち止まってしまうと楽しめない自分がいます。
就活の状況が良くないときでも前向きに楽しむ方法や心持ちを教えてほしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
「就活はゴールではない」ことを改めて理解しよう
就活の目標(ゴール設定)を少し変えてみることをおすすめします。内定を得ることだけにとらわれてしまうと、結果が出ないときに苦しい、辛いということになりがちです。
再三、記事の中でも書かれていますが、就活は決してゴールではありません。その後にやってくる社会人としての生活が充実したものにならなくてはならないのです。
そう考えると、今うまくいかないことはむしろ成長の機会であり経験の蓄積でもあります。そこで知る自分の弱点や企業視点での考え方、苦労しながら自己理解や職業理解を深める経験こそ、将来のために重要なのではないでしょうか。
感じ方を違う方向から考えてみよう
「楽しむ」という言葉は、楽をする、楽になる、という意味ばかりではないと思います。少し深く考えると、起こったことに関心を持つ、面白がる、ということにもなるでしょう。
例を挙げれば、「こんなひどい失敗をするなんて」「こんな理不尽なことがあるなんて」「こんなひどい人がいるなんて」といった驚きを、「世の中っておもしろいなあ」「人っておもしろいなあ」と考えてみるということではないかと思います。
そうした経験はひどい経験かもしれませんが、見方によってはあなたの成長や見識を広げるための得難い経験にもなるのです。
まずは現状を正しく捉えよう
辛い状況にいて就活を楽しめないという場合は、なぜ楽しめていないのかを見極める必要がありそうです。まずは自分自身のことをきちんと把握しているか再度見直してみましょう。
「あなたの長所や得意なことは何ですか」「あなたの強みでどのように会社・社会に価値を提供できますか」「あなたにとって働くとはどんな意味がありますか」このような根本的な質問に明確に答えられることが、まずは自分自身を把握していることです。
そして、このように言葉で他人に説明できて初めて「わかっている」と認識されるのです。多少厳しい言い方ですが「自分ではわかっているんだけど」は「わかっている」とは認識されません。
自分を理解できてはじめて「自分という人間をどこに用いたら価値あることが生まれるか」ということを考えられるのであって、根本的な自己理解が不十分なままだと「何ができるのかわからない」「何がしたいかわからない」状態に陥ります。まずはここを深掘りすることからスタートしてみるといいかもしれません。
目標を持ち続けることが就活を楽しむことにつながる
大変な状況下でも就活を楽しむためには、目標に向かって淡々とやり続けることが大切です。少し表現を変えると、就職した後に待っている良いこと(目標)を思い出し、動き続けることとも言えます。
実はこれは仕事でも同じで、すでに社会人としての動きをしなければならない段階になっているのだと視点を変えて取り組んでみましょう。
注意点としては、就職した後に待っている良いこと(目標)がぼんやりしていると、動き続ける力が湧きません。自己理解にも含まれることですが、ここもチェックポイントの一つだと知っておくと良いですね。
こちらの記事では就活がしんどいと思っている人への心構えや対処法を解説しています。「就活がうまくいかなくて落ち込んでしまう」という場合はぜひ参考にしてくださいね。
こちらの記事でも就活に悩んだときの対処法を解説しています。原因別で解説しているので、併せてチェックしてみてください。
就活がうまくいかないとき、何からやれば良いのかわからないという状況に陥ってしまう人も少なくありません。こちらの記事では今からできる対処法を解説しているので、今のうちにチェックしておきましょう。
就活に疲れたときにやらないほうが良いこともあります。疲れやマイナス思考を加速させてしまわないように、こちらの記事を確認してみてくださいね。
就活は内定を取ることがゴールだと勘違いしてしまいがちですが、本来は自分らしく働くための手段です。働くことの意味を理解して、前向きに就活に取り組めるようにしましょう。