このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
1064件
-
Q
- 面接を受けずに働ける方法を教えてください。
- 面接なし、スキルなしで働ける方法はあります。インターネットで「面接なし」「求人」と検索してみると多数の案件が出てくるので、その中から自分が興味のあるものに応募してみると良いでしょう。 そうした求人はオンラインでのやりとりで採用まで済ませることがあるので、質問者さんの希望に叶う形かと思います。ただしデメリットもあります。 面接なし、スキルなしで働ける仕事は、それこそスキルの必要ない単純作業であることがほとんどです。また雇用形態が正社員ではなくアルバイト・パート、業務委託、派遣などの場合が多いです。 面接を避けるならデメリットを受け入れる必要がある 企業側からすれば、面接を経ないで人柄がわからない状態のまま正社員として雇用するのは危険すぎるからです。もし採用した後、自社と価値観が合わない、想定した能力がない、ということがわかっても正社員の場合は簡単に解雇することができません。 このリスクを減らすために企業は面接をするわけです。質問者さんは面接なし、スキルなしで働くというメリットを取りたいのであれば、今あげたようなデメリットを受け入れて働くことになります。 正社員でかつ給料も良いということになると、質問者さんにとってのデメリットも受け入れざるを得ないというのが現実です。
-
Q
- 連絡が来ない場合はこちらから連絡した方がよいでしょうか?
- 先方からの連絡を待ちましょう。「来週の早いうちに」という表現で、何日以内と明確に言われていないのであれば、1週間は待つのが良いかと思います。それでも何の連絡もないのであれば、一度メールで確認しましょう。 企業も採用の時期はさまざまな連絡や処理などが重なり忙しくなります。また社内で何か別件で対応しなければならないことが起こればそれに時間を取られることもあります。担当者が上司に確認を取ろうと思っても上司が忙しくて、確認が取れないということもあります。 結果の連絡がなかなか来ないことは就活ではよくある 採用の方向で考えているということを直接言われたのであれば、それは安心して連絡を待てば良いかと思います。企業側も何かしら時間がかかることが起こるかもしれないということで「何日後」という明確な数字を出さずに、「来週の早いうちに」という幅を持たせた言い方をしたのでしょう。 就職活動をしていると、会社からの返答のスピードが自分が思った通りのスピードではないことはよくあります。先に上げたとおり1週間程度は待って、確認はメールを使いましょう。くれぐれも焦って企業に直接電話をし、担当者に「どうなりましたでしょうか」と問い合わせるのは避けてください。
-
Q
- 春のインターンシップとはどういうものですか?
- 春のインターンとは3年生の終わり頃、2~3月に実施されるインターンのことを指しています。春のインターンに参加するには、3年生の12月頃から開始されるインターン募集に応募する必要があります。 この春のインターンの特徴は「就活本番直前である」ということです。多くの会社が3年生の3月に情報解禁し、4年生の6月から本選考スタートという流れになります。 この直前に実施されるインターンなので、学生としても「本当に行きたいと思っているところを選んで参加する」人が多くなるうえに、企業側も本気度の高い学生が参加するであろうことを見越してるので、インターンの結果をそのまま本選考につなげているケースがあります。 希望業界のインターンにまだ参加していなければ検討しよう もし3年生の夏〜冬のインターンで自分の行きたい業界や企業に参加していて、情報収集はほぼできているということであれば春のインターンに無理に参加する必要はありません。 ただし自分の行きたい企業が新たに見つかり、その企業が春のインターンを開催しているのがわかったら、参加を検討しても良いかと思います。インターンがそのまま本選考につながっていることもよくあるからです。
-
Q
- 専門学校生の就活はいつからどのように進めたら良いですか?
- 2年生の専門学校であれば、1年生の9月頃から動き出すことが一般的で、学校で就職ガイダンスのような説明会がおこなわれることが多いです。そこで就職までの流れや就職活動全体のスケジュールの説明を受けることになります。 もし質問者さんの専門学校でこのような就職ガイダンスがないのであれば、まずは全体的なスケジュールを把握することから始めましょう。 まず、1年目の終わりから2年目の始め頃、3月~4月頃にかけて多くの大企業が会社説明会を開催します。そこから5月~6月頃になり中小企業も続けて会社説明会をおこなうことが多いです。 この時期を通して、自分が行きたい会社へ応募して面接を受けていくことになります。面接などの選考を経ておよそ10月頃には内定が決まる人が多くなり、12月頃までにはほとんどの専門学校生が就職先を決めることになるでしょう。 就活は能力の高さではなく「いかに準備したか」が成功のカギ 「2年生の3月から説明会があるなら1年目の冬はまだ安心か…」と思って油断してはいけません。この時期までにまずは自己分析をおこない、自分の興味ある分野や長所、強みなどを明らかにしておくことが大切です。 さらに、業界研究や企業研究も並行して進めておくことで、3月の応募時期になったとき「どこに応募したらいいのかな」と迷うことがありませんよ。 3月までにこの事前準備をしておかないとどこに応募したらいいかわからないままどんどん時間が過ぎ、夏になり、秋になっても思うように就職が進まない、という状況になりかねません。 就職活動をスムーズに進める最大の要因は「能力の高さ」ではなく「いかに準備したか」です。質問者さんが書いている通り、学校の試験や発表があり就職の準備を思うようにできないかもしれません。だからこそ早めに準備をしておくことが大事なのです。 まずは自己分析をして「自分の興味関心はどこにある?」「自分の強みや長所は何?」「どこの業界に興味がある?」「就職するなら何を大事にする?」など、就職をするという視点での質問に答えられるように、就活ノートを一冊作ってどんどん書きこみ準備をしていきましょう。
-
Q
- 就活で滑り止めの企業を受ける意味ってありますか?
- 質問者さんの「行きたいと思った企業だけ」とご家族からの「滑り止めを受けるべき」というやりとりの間で少し誤解がが生じているかもしれませんね。 「行きたいと思った企業だけ面接を受ける」というのを、ご家族は「1社しか受けない」という意味に捉えてしまった可能性があります。きっと質問者さんは「行きたいと思える会社」をいろいろ見つけ、複数応募するのではないでしょうか。 そのことをきちんと説明するのが良いかと思います。家族は1社しか受けずに内定をもらえなかった場合の状況を心配し、複数受けた方が安全だという意味で「滑り止めを受けるべき」と言ったのでしょう。 行きたいと思えない会社は受けなくて良い 確かに質問者さんが書いているように、行きたいと思えない会社に応募するのははっきり言って時間の無駄です。 面接練習や業界のことを知るためという目的で、行きたいと思わない会社を受けることはありますが、そうでない場合はもったいない時間を過ごすことになってしまうでしょう。 働きたいと思える会社を複数選び、ご家族にその事実を伝えることで不安を解消できるかと思います。 それがご家族からは「滑り止めを受けている」状態に見えます。 複数の会社を選ぶときは、自分が働きたいと思える会社の条件を言語化しておきましょう。言語化した条件に優先順位をつけておくと会社選びで迷うことが減ります。ご家族にも会社を選んだ理由も説明しやすくなるので、ぜひ試してみてください。
-
Q
- 面接で説教されたときはどうしたらいいですか?
- 質問者さんの友人が面接で説教をされたと聞いて不安なのですね。内容として「普通自分で調べておくもんでしょ」ときつい言い方をされたとのこと。 説教や圧迫面接をされた時にすべきことは、まずは相手の話をしっかり聞きましょう。やってはいけないのは「でも……!」とそれを論破しようとすることです。 面接は自分が相手の会社に対して有用な人材であるということを示して「一緒に働きたいな」と思わせることが目的です。 仮に論破をして、相手が「あ、そうか。それは君の言うことが正しいよね。うん、君は優秀だ」となればいいのですが、面接の短い時間の中で、かつ緊張した時間の中でそれをするのは至難の業でしょう。 「説教をされるかも」という不安がなくなるような準備をしよう 質問者さんの友人が面接で「説教」を受けたということですが、その内容を紙面上で読む限りでは「説教」ではありません。働く中ではごく日常的にある上司からの「フィードバック」です。 もちろんこの段階では上司ではありませんが、これを説教もしくは圧迫面接ととらえて「こんなところではやってられない」という感覚になってしまうようであれば、社会人になる準備が不十分かもしれません。 利益を追求する営利会社であればどの会社、どの職場でもこれくらいのことは普通にあるものです。 また、ホームページ(HP)に載っているようなことや、ちょっと調べればすぐにわかることをわざわざ面接の場で聞いたのであれば、それは忙しい相手に対して「失礼なこと」をしたのです。 企業側としては、この就活生は同じことを顧客に対してもするのではないかと不安になります。顧客に対して「そんなことも調べていないの」ということを質問すれば、相手の信用を一気に失います。質問者さんの友人はそういうことを質問したのかもしれません。 質問者さんがもし、面接で説教や圧迫面接をされるのが不安なのであれば、不安が消えるくらいのあらゆる角度からの準備をしておくことです。そうすると逆に「そこまで調べているのか」と好印象を与える結果にもつながります。
-
Q
- 冬季インターンシップに参加した方が良いですか?
- 冬季インターンとは12〜2月頃にかけて実施されるインターンです。そして、冬季インターンに参加した方が良いかどうかは、質問者さんの就活の状況により変わります。 質問者さんが以下のような場合は、無理して冬季インターンに参加する必要はありません。 ・興味ある複数社のインターンに参加した経験がある ・業界研究がある程度進んでいる ・冬季インターンを募集する企業の中に興味の湧く企業がない しかし、興味の湧く業界や自分に向いている仕事がわからないのであれば、冬季インターンへの参加をおすすめします。 そもそもインターンとは、その企業の業務を体験し、社内の雰囲気や業務に対する理解度を深めることが目的です。インターン先の企業や業界が自分とマッチングするかを確かめるのに有効なため、就活の方向性を見定める参考になります。 また、インターンの参加が、その後の本選考に影響するのかどうかは企業によって異なります。本選考に進むためにインターンの参加が必須となっている企業があったり、選考にまったく関係しない企業もあったりするのです。インターンの募集要項を確認することが重要です。 いずれにせよ志望企業の冬季インターンに参加することは、企業に対する理解を深めることにつながります。面接で話す内容が深まり、選考を有利に進める材料を得られる機会が冬季インターンだといえるでしょう。 自己分析と業界研究をしたうえでインターン先を探そう 冬季インターンを探すポイントとしては、もし質問者さんがどの業界に就職しようかほとんど決まっていない状態であれば、いきなり就活サイトを開いてインターン情報を探すのはやめましょう。混乱する原因になります。 まずは「自分の興味関心」「長所や短所」「やりがいを感じる瞬間」などについて、自己分析をしましょう。そして、世の中にはどのような業界があって、それぞれの仕事にどのような特徴があるのかについて業界研究をおこなうことも大切です。 業界研究をして「IT業界に興味が湧いた」「メーカーが面白そう」という大まかな方向性を決め、その段階になって初めてインターン先を探してみてください。このステップを踏まずにいきなり「インターン先はどこがいいかな」と探しても数が多すぎて迷ってしまいます。 一見、遠回りなように感じるかもしれませんが、これが確実です。自分にとって最適のインターン先を見つけるためには、自己分析と業界分析が欠かせません。
-
Q
- 秋のインターンの開催時期や特徴が知りたいです。
- 秋インターンの開催時期は、夏休み明けの9月から11月頃までです。秋インターンの特徴としては、夏インターンと比べて参加しやすいということが挙げられます。その理由は、多くの学生が夏インターンに参加し、秋インターンに参加する人が減るからです。 リクルートの2024年卒インターンシップ・就職活動準備に関する調査によれば、2024年卒業予定の学生(現在大学3年生)のうち、9月までにインターンに参加した人の割合は全体の7割以上とのことです。少し厳しい現実を伝えると、夏インターンに参加していない人は約3割と少数派になります。 なぜそれほど多くの人がインターンに参加するかというと、インターンに参加した方が採用の確率が上がるからです。インターンへの参加の有無によって、就活に対する本気度や準備の様子、行動力や計画性についても見られる場合もあります。 質問者さんは夏インターンに参加できなかったとのことですが、採用確率を上げるためにも秋インターンに関する情報収集をして、参加できる企業を探してみてください。 授業との兼ね合いを考え興味ある企業のインターンを選ぼう ただし質問者さんが懸念している通り、授業との兼ね合いを考えつつ参加日程を調整する必要があります。 秋インターンは平日に開催する場合もあるので注意が必要です。授業を休まなくてはいけない場合もあるので、どれくらいその企業に興味があるのかということもきちんと考えて選ぶようにしてください。 どうしても秋インターンに参加できないという場合は、12~2月頃に開催される冬インターンもあるので、それに参加するということも検討してみてくださいね。
-
Q
- 「仕事をする目的」を聞いてくる意味ってなんですか?
- 「あなたにとって仕事をする目的は」という質問をする目的はいくつかあります。 まずは物事の本質を考えることができるかどうかを見極めるため、もう一つはその人の人間性を知るためでもあります。 人間にとって働くという一見当たり前なことに対して「自分はこういう意味づけをしている」と答えられる人は、働くこと以外に対しても「これはどういうことか」と本質を考え、見抜く力があると評価できます。 この質問には「こう答えるのが正解」というものがあるのではなく「私はこう考えている」という、その人自身の意見があること自体が大事になってきます。さらに「その理由は〜だからです」と根拠・理由も一緒に話せれば完璧です。 また、働くことに対してどのような意味づけをしているかはその人の価値観を見るうえで非常に有効で、それによって自社に合うかどうか判断しやすくなります。 自問自答を繰り返して自分だけの答えを見つけよう たとえば、あるIT会社のエンジニアがプログラミングをしているとします。それに対して「お金のため」という人、「成果が見えるのが楽しいから」という人、「プログラミング自体が楽しい」という人、「世の中を良くしている」という人、自分の仕事に対する意味づけは人ぞれぞれでしょう。 お金のためでも仕事を一生懸命してくれるのであれば大歓迎という会社もあれば、プログラミングが好きという人でないと続かないためにそういう人を求めるなど、会社の判断基準もさまざまです。 そこは各企業の求める人材像などを見れば見えてきます。「業界理由と志望動機との違い」とのことですが、その業界を選んだ理由は志望動機に含まれています。 ある会社を志望した場合、会社としては、「どうして他の業界ではなくてこの業界を選んだの?」そして「その業界の中でもどうしてうちの会社なの?」ということを聞きたいわけです。
-
Q
- 面接で話すことを暗記していくのはダメですか?
- 暗記した内容をそのまま話した場合、かなりの確率で面接官にバレてしまいます。質問者さんが書いている通り棒読みになり感情が入らないからです。 面接の準備として丸暗記をすることはダメではないですが、丸暗記して終わりにしていることはあまりよくありませんね。面接に備えるためには、何度も練習して体に染み込ませなければなりません。暗記は準備のスタート地点でしかありません。 たとえばピアノやヴァイオリンなどの楽器も似た部分があります。楽譜の通り弾けるように暗譜し、そこから練習を重ねて表現できるようになるものです。 面接も紙面上で準備したことを暗記し、そこから20回、30回練習をして、準備したことを自分の言葉で話せるようになるまで繰り返すことが重要なのです。 人前で話すことに慣れている人は、話のキーワードだけ書いてそれほど練習を重ねずにスラスラ話せることが多いです。ですが、質問者さんはもともと緊張しやすいとのことなので、練習を何度も繰り返して話す内容を体に染み込ませることが必要かと思います。 棒読みを解消する方法はある 棒読みにならないための工夫は大きく二つあります。 一つは、今まで書いてある通り「話す内容を体に染み込ませる」こと。もう一つは「身振り手振りを加える」ことです。 棒読みになる理由は、話す内容を思い出しながら話しているからです。思い出しつつなんとか再生できる段階では棒読みになります。きっと質問者さんの暗記はこの段階なのではないでしょうか。 さらに深く暗記すると何も考えずに口からすらすら出てくるようになります。他のことをしながらでも話す内容が出てくる段階まで染み込ませましょう。たとえば料理をしながら、掃除をしながらでもスラスラ出てくるまで繰り返すのです。 また身振り手振りを加えることで感情が動きやすくなり棒読みになりにくくなります。ぜひ試してみてくださいね。