Q
その他
男性
面接を受けずに働ける方法を教えてください。
どれほど面接対策を頑張ってもどこも採用してくれません。いつか必ず受かるという綺麗事も信用できないし、そんなことを言うなら向こうから来てほしいです。
面接なしで働ける方法、それもスキルなしでも可能なものを教えて下さい。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
条件にこだわらなければ面接なしでスキル不要の仕事もある
新卒採用でも面接なしで入社できる企業はありますが、その場合でも実績やスキルを評価して採用することがあります。また面接の代わりにプレゼンテーションやリクルーター面談で採否を決める企業もあります。
このように新卒採用で面接なしの企業は、別の視点で応募者を見極めているので、面接がないからといって簡単に入社できるとは限りません。
新卒採用や正社員にこだわらなければ、面接なし、スキルなしで採用してもらえる仕事はあります。
たとえばクラウドソーシングで受注できる文字起こし、請負型の配送ドライバー、工事現場の作業員、検品作業員などは、スキルがまったく必要ないというわけではありませんが、スキルを重視せず面接なしで採用してもらえる企業もあります。
また人が集まりにくい仕事や離職率が高い仕事であれば、正社員でも面接なしで入社できる企業はあるでしょう。
これまでの選考を振り返ってもう一度面接を受けることも検討しよう
面接対策をすれば受かるとは言いませんが、これまでの面接を振り返り修正できる点は本当にないのでしょうか。どこも採用してくれないとのことですが、業界や企業規模が偏っていることはないでしょうか。
上手く話せるから採用されるわけではなく、企業は模範解答を求めているわけではありません。面接官は、応募者の回答から自社への入社意欲や発揮できる能力を見極めています。
不採用が続き「どうせ今度も駄目だろう」という気持ちで、企業研究をせずに面接を受ければ上手くいきません。これから応募する企業の魅力、叶えたいこと、発揮できる能力などを整理して、面接にチャレンジしてみることも考えてみましょう。
人手不足の業界はこちらの記事で解説しています。就職しやすい一方で特有の苦労や注意するポイントもあります。メリットだけでなく注意点を押さえて判断してくださいね。
インターネットで検索すれば見つかるが単純作業が多い
面接なし、スキルなしで働ける方法はあります。インターネットで「面接なし」「求人」と検索してみると多数の案件が出てくるので、その中から自分が興味のあるものに応募してみると良いでしょう。
そうした求人はオンラインでのやりとりで採用まで済ませることがあるので、質問者さんの希望に叶う形かと思います。ただしデメリットもあります。
面接なし、スキルなしで働ける仕事は、それこそスキルの必要ない単純作業であることがほとんどです。また雇用形態が正社員ではなくアルバイト・パート、業務委託、派遣などの場合が多いです。
面接を避けるならデメリットを受け入れる必要がある
企業側からすれば、面接を経ないで人柄がわからない状態のまま正社員として雇用するのは危険すぎるからです。もし採用した後、自社と価値観が合わない、想定した能力がない、ということがわかっても正社員の場合は簡単に解雇することができません。
このリスクを減らすために企業は面接をするわけです。質問者さんは面接なし、スキルなしで働くというメリットを取りたいのであれば、今あげたようなデメリットを受け入れて働くことになります。
正社員でかつ給料も良いということになると、質問者さんにとってのデメリットも受け入れざるを得ないというのが現実です。
こちらのQ&Aでは、「面接せずに稼げる仕事を教えてほしい」という悩みにキャリアアドバイザーが回答しているので、面接を受けたくないと考えている人は併せてチェックしてくださいね。
就活なんてあほくさい、やる意味がわからない……と感じる人もいると思います。こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントがその悩みに回答しているので、チェックしてみてください。
面接に苦手意識を感じている人は、こちらの記事を参考にしてください。苦手意識を克服する21の方法を解説しています。
面接のコツはこちらの記事で詳しく解説しています。一次面接から最終面接、またグループディスカッションなどさまざまな形の面接対策を解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
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