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Q
- 内定辞退を後悔しています。
- 内定をもらった企業での研修を受けるにつれて自分に合わない感覚が強くなってきて不安なのですね。新しい環境に飛び込む前は多かれ少なかれこのような不安は浮かんできますが、質問者さんの場合は内定を辞退した会社のことが頭をよぎり、後悔の念がより強くなりやすい状況なのだと思います。 結論として、まず内定を決めた会社で働いてみることをおすすめします。 冬に差し掛かる今の段階から就職活動を再開したとしても、希望の会社を見つけるのはかなり困難が伴うことが予想されます。さまざまな不安があるかと思いますが、まずは「今の会社に入社する」と決心することが切り替えるスタートラインです。 後悔や他の選択肢が頭を過ぎることで「今の会社でどのようにするのが良いか」ということを考えられなくなってしまうため、他の選択肢を消すことが切り替える心理状態を作るうえで重要になりますよ。 挑戦してみてから別の選択肢を選んでみるのも一つの手 「不安を抱えた状態ではまともに働けるとは思えない」「入社しても転職のことばかり考えてしまいそう」という不安や悩みは、入社した後に考えましょう。まともに働けるかどうかは入社してからでないとわからないからです。転職のことばかり考えてしまうかどうかもまだわかりませんよね。 入社した後にまともに働けなけない、転職のことばかり考えてしまうという状態になった場合に転職すればいいのです。今の社会は転職は珍しいことではありませんし、転職がその後のキャリアに不利になることもありません。 まずは今、研修を受けている会社で成果を出して成長するにはどうすれば良いかに集中しましょう。それでもやっぱり「自分に合わない」のであれば、そのときに次のことを考えれば良いのです。
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Q
- Webテストでの不正はバレるものなのでしょうか?
- Webテストでの不正が発覚すれば、内定は取り消しになる可能性があります。会社が指定した方法で選考を経ていないため、内定取り消しになる理由としては十分です。 ネット上で「替え玉受験やカンニングなど不正受験なんてこれまでもあった」という意見を見るかもしれません。 しかし新型コロナウイルス感染症の影響を経て、オンラインでの会議や面接、イベントなど、さまざまな分野でオンラインの活用がいっそう発達しました。 そんな中でWebテストに関しても不正防止技術が向上しているのです。 たとえばWebカメラを用いた受験だと、受験者の目線が不自然な方向に動いているのをAI(人工知能)が感知する機能があるのです。 Webカメラを使っていなくても、正答率が不自然に高い、回答時間が長い(ネットで検索しながら回答すると時間がかかる)、短い(他人と協力したりカンニングすると短くなる)などの理由で目を付けられることはありえます。 2022年にはWebテスト代行を依頼され不正に受験した人が逮捕され、代行受験を依頼した大学生も書類送検されました。 このようなリスクを負ってまで不正受験をするかどうかを考えると、個人的には絶対にやめるべきだと思っています。 Webテストが高得点でも面接対策を疎かにすると選考通過は難しい Webテストは選考過程の一つであり、多くの企業においてWebテストより面接を重視しています。いくらWebテストで良い点を取ったとしても、面接がボロボロであれば内定を獲得できません。 このことを考えると、Webテストを不正受験して良い点をとっても、必ずしも内定を獲得できるわけではないので、負うリスクに対するリターンが小さすぎます。 キャリアのスタートという人生の大事なタイミングで、このようなハイリスク・ローリターンの賭けに挑戦するかを改めて考えてみてください。
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Q
- インターンシップで学んだことの書き方を教えてください。
- こういうときの発表で最も大切なのは「本当に自分が心から思っていることを話す」ことです。些細なことでも自分が本当に深く感じたことを語ることで、聞き手は強く感動を覚えるのです。 思ってもいないことを「聞き手はこういうものを求めているだろう」ということを予想して伝えると、相手はありきたりな文章に感じ、退屈な印象を与えてしまいます。 まず質問者さんがインターンで学んだ・発見した・気づいた、と思うことを50個ノートに書き出してください。どんな些細なことでも構わないので、箇条書きで書き出してみましょう。たとえば社員の身だしなみがすごく整っていてかっこよかった、というものでも気づきとしてOKです。 ランキング上位のものを伝えることがおすすめ 50個も書くとさまざまなことが思い出されます。その中でもっとも印象深いことを3つ挙げ、ランキングを1位〜3位までつけてください。時間があれば3つ、時間がなければ1つだけでも発表すれば良いです。 50個も挙げた気づきの中で、ランキング1位のものはよっぽど強く自分の中に残っているものです。それはかなり自信を持って伝えられるものなのではないでしょうか。 「こんなことでいいのかな」と弱気にならず、自分にはこれが学びになったという自信を持って、堂々と伝えてください。必ず人事の心に残る発表になります。
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Q
- 不動産会社の面接選考を通過する方法が知りたいです。
- 質問者さんは不動産業界に就職したいとのことですが、どの仕事に興味を持っていますか。不動産業界の仕事は、不動産の売買や賃貸の仲介をはじめ、ゼネコン、ディベロッパー、不動産管理など多岐にわたります。 それらを踏まえ、どうしてその仕事をしたいと思っているのかを、具体的かつ端的に説明できるようにしておくことが大切です。 面接では「なぜこの業界・会社なのか」という質問が、間違いなく聞かれると思って準備しておきましょう。そのとき、不動産業界にはさまざまな仕事があると理解したうえで、自分がその仕事を選んだ理由を説明できることが大事です。 不動産業界を網羅的に理解しておくと、「業界のことをきちんと勉強している」といった前向きな姿勢も伝わり、好印象を残せるでしょう。 反対に選考が通りにくい回答としては、たとえば「建物が好きだから」ということに終始してしまう場合です。採用担当者は、あなたの考えが浅く、準備も不十分だと感じてしまうでしょう。 逆質問を求められたら前向きな姿勢をアピールしよう 面接の最後に逆質問を求められることもあります。その際、自分の不安を解消するための質問はやめましょう。 たとえば「残業が多いというのは本当ですか」「離職率が高いと聞いていますが、どのくらいですか」「社員同士の人間関係は良好でしょうか」といったものです。 逆質問は、質問という名を借りた自己アピールだと思ってください。自分のやる気や前向きな姿勢を伝えられるような質問がおすすめです。 たとえば「1年目からどんどん成果を上げたいと思っていますが、今からできることは何かありますか」、「活躍している社員の方に共通していることがあれば教えていただきたいです」などと質問してみてください。
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Q
- 製薬会社に就職するのは難しいのでしょうか?
- 製薬会社が学生から人気が高い理由は、①給料が比較的高い②景気に左右されにくい③福利厚生が手厚いところが多い、といったことからです。 質問者さんは絶対に製薬会社に就職したいとのことですが、その理由を言語化し、見ず知らずの人にもわかりやすく説明できるようにしておきましょう。 内定につながる資格やスキルについては、数ヶ月勉強して取得できるくらいの資格では面接で有利になることがほぼないため、考えなくて大丈夫です。 仮に面接で有利になる資格などを挙げるとすれば、TOEIC900点以上(英検1級相当)、理系の大学院で研究結果を残しておくといったところでしょう。それらが難しい場合は、面接準備に時間をかける方が投資効果が高いですよ。 自信がある強みと企業が求めているものを絡めて話そう 企業が新入社員に求めるスキルとして最も挙げるのは「コミュニケーション能力」です。しかし、これは多くの学生が使うので、かなり深掘りしておかないと差別化できません。 そもそもコミュニケーション能力の高さは、あえていわなくても面接のやりとりで見えるものです。それであれば、本当に自信がある強みを正直にいう方が力を込めて堂々と語れるので、そちらを考えましょう。 「この強みであれば好印象を残せる」という絶対的なものがあるのではなく、「自信を持って伝えられる強みが好印象につながる」と思ってください。 自分のどの部分をアピールするかを決めるときは、企業や業界の情報を十分に把握していることが大切です。企業が大切にしていること、目指していること、求めている人物像、さらに業界の動向と課題などを把握しておきましょう。 くれぐれも相手が抱く印象ばかりを考えて、本当に自信があることを伝えられないという事態にならないように注意してください。 まずは自分が本当に自信のあることをそのまま伝えるようにしましょう。そのうえで、企業情報や業界情報と絡めて話をすると、相手に好印象を残すことができるのです。
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Q
- 店長になりたい理由の回答の仕方がわかりません。
- まずは店長になりたい理由をノートに思いつく限り書き出してみてください。面接で話すことを想定する必要はありません。 たとえば、「店を切り盛りすることにワクワクする」、「スタッフを教えて一緒に働くのが楽しそう」、「店長になる方が給料が高いから」など最低10個は書き出してみましょう。それが店長になりたい理由の回答へとつながります。 相手に良い印象を残したいばかりに、自分が思ってもいない理由を回答するとほぼ見抜かれます。店長になりたい理由を回答するときは、内容もそうですが、どれだけ自分が本当にそう思っているのかという内面的な部分も非常に大事です。 いくつも書き出した「店長になりたい理由」の中から、相手企業の求める人物像や企業理念と重なっている部分を膨らませ、回答として仕上げていくと良いでしょう。 接客のときのように笑顔で面接に臨むのが大切 面接のときに大事なのは、話し方と態度です。良い内容を準備したとしても、笑顔がなかったり、表情が硬かったりしてはあなたの思いが届きません。 ほかにも、早口で聞き取りにくい、声が小さいといったことがあると、接客に向いていないと思われてしまいます。 面接官に「この人なら素晴らしい接客ができそうだ」と思ってもらえるように、接客のときのような様子を、面接でも見せることを意識しましょう。 接客で最も大切なのは笑顔です。笑顔が作れない人は、販売職はできません。たとえどれだけ緊張していたとしても販売職として就職したいのであれば、笑顔を作れるようにしましょう。それが販売職に適性のある人としての最低条件です。
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Q
- 長期インターンにおすすめの会社を教えてください。
- 「長期インターンにおすすめの会社」という前提だと「この会社」というものはありません。 まずは長期インターンとは実施期間が1カ月以上のものを指しますが、そもそも1カ月以上の長期インターンを実施している企業がそれほど多くありません。 令和2年度に内閣府が実施した「企業の採用活動に関する実態調査」の中で就活生が参加したインターンの期間に関しての数字が出ていますが、1日〜14日以内が全体の約97%を占めています。 まずは「長期インターンを実施している企業は珍しい」ということを押さえておいてください。 そのうえで、なぜその会社がわざわざ長期インターンを実施しているのか調べてみましょう。 迷ったら「入社したいかどうか」で選ぼう 長期インターンを実施している少数派の企業は、必ず何かしらの理念や目的があるので、そのことを募集要項などで説明しているはずです。それを読んでピンと来たところに参加するのが良いと思います。 それでもどこにするか迷うということであれば、1つ参考になる材料をお伝えします。 先に挙げた内閣府の調査の中で、インターンの参加日数が長ければ長いほどインターンの評価を採用の際に活用する割合が高まるという数字が出ていました。 つまり入社したい会社であればあるほど、期間の長いインターンに参加してアピールすれば選考に役立つということが言えます。 どの会社の長期インターンに参加するか迷ったときは、「入社したい気持ちが強い順」で決めるのが良いでしょう。
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Q
- 大学で開催される企業説明会には行くべきですか?
- 企業説明会の内容は、開催場所によって変わることはありません。そのため、もし大学で主催されている企業説明会に参加できなかった場合は、大学以外のものに参加すれば事足ります。 大学主催の企業説明会の特徴は、主催が大学であるという点です。主催が大学であるため、就職課にわからないことを聞けたり、サポートしてもらえたりといったメリットにつなげることができるのです。 また、同じ大学の学生が集まるため、情報交換のハードルが低くなります。企業説明会で違う大学の学生と情報交換をするのはハードルが高いことが多いので、大学での企業説明会の機会に参加者と積極的に情報交換をしてみてくださいね。 そのほかにも、通い慣れた大学で開催されているため、落ち着いて企業からの説明を受けることができるといえます。 服装はスーツが無難! 質問の機会は積極的に活用しよう 企業説明会に参加するとき、基本的には就活用のスーツで臨むのが無難です。ただ、開催概要を見て「私服OK」という案内があれば、スーツで参加する必要はありません。とはいえどうしても不安な人はスーツで参加してみてください。 また、説明会では積極的に質問しましょう。変な質問をしてしまったからといってその後の選考に影響が及ぶことは考えづらいので、まずはしっかりと企業の情報を収集しようという姿勢で臨むことが大切です。
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Q
- 就職しない生き方は可能ですか?
- 質問者さんがいう「就職」を、「会社という組織に雇用されること」として話を進めますね。 まず、就職せずに働くことは可能です。個人事業主として仕事をするわけです。今風にいえば「フリーランス」ですね。 就職とフリーランス、この2つの働き方について、メリット・デメリットを考えてみます。 就職の最も大きなメリットは「収入が安定すること」です。多くの会社では基本的に毎月決まった金額を給料日に振り込んでくれます。 たとえ仕事で多少の失敗をしても、一時的に成果をあげられなくても、病気で休んでも(有給を使えば)、毎月同じ金額をもらえるのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。 デメリットは、組織の一員として働く以上、組織の方針や上司の指示に従って仕事をしなければならず、それが自分の価値観と合わない場合大きなストレスとなるということです。 どれくらい自分の判断に裁量があるかは会社によって異なります。 個人の裁量が大きい会社であれば、「会社の言う通りにやらなければならない」というストレスは少ないでしょう。ただしそのような場合は逆に成果を求められる傾向が高いです。 フリーランスとして働く場合は、就職したときのように組織や上司の指示従わなければならないという面からは解放されます。自分の好きな仕事を、好きなだけ、自分の判断でできます。 逆に収入が安定しないうえに、体調を崩すなどして仕事を休んだ場合はその分給料も減ります。 フリーランスを目指すなら収入の安定のためにスキルを身に付けよう このようなメリット・デメリットがあるわけですが、質問者さんは今のところ就職したくないとのことなので、フリーランスとしての働き方を目指すことになりますね。 フリーランスとして働くためには、まずは勉強してスキルを身に付けなければなりません。フリーランスとして働く場合、顧客から仕事を請け負うわけですが、経験のない人、スキルのない人に仕事を任せることはありません。 フリーランスとしてスタートした際の多くの悩みは「仕事をもらえない」もしくは「給料が安くて大きく稼げない」です。 まずはアルバイトなど、未経験でもできる仕事をして収入面で生活の基盤を整えます。そのうえでスキルを身に付ける勉強をするのです。 今の時代であればプログラミングや動画編集などのスキルは非常にお金になりやすいスキルなのでおすすめです。収入の基盤としてする仕事が、フリーランスとして独立するためのスキルを身に付けるために役立つものであればなお良いでしょう。 ただし、この場合も一時的に組織に所属することになるので、それが嫌だということであれば、アルバイトは収入のためと割り切ってとにかくストレスのかからない仕事を選び、勉強は独学でしていきましょう。 今はさまざまな教材が世にあるので独学もしやすくなっていますよ。
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Q
- 入社式の内容を教えてください。
- 入社式とは、その会社の社員として初出勤し、その会社の一員であることを自覚するための式典です。 一般的には社長などの代表者からの歓迎の挨拶、新入社員代表の挨拶、オリエンテーション、記念撮影などが一般的です。中には、社員宣誓や入社式の後に懇親会が予定されていることもよくあります。 式典の一つひとつのプログラムを通して、「自分はこの会社の一員となったのだ」と自覚する時間となるわけです。 入社式に出席するにあたって、会社から何か指示がなければ特に用意するものはありません。筆記用具とメモ帳、身だしなみグッズなどをビジネスバッグに入れて持っていけば大丈夫です。 懇親会は羽目を外しすぎないように注意 そして質問者さんは、先輩や上司と話すうえで失礼のないようにマナーに気を付けたいとのこと。入社式では先輩社員や上司と個人的にやりとりする時間はほとんどないので、身だしなみなどをきちんとして、時間を守っていれば特に失礼なことを「やらかす」ことはほぼないでしょう。 あるとすればその後の懇親会です。あまりにも砕けすぎて、学生のノリではしゃぐのはNG。飲み会とはいえ上司や先輩がいる場です。多少リラックスはしても無礼講にならないよう気を付けてください。 逆にせっかくの機会なので「失礼なことをしてしまうかもしれない……」と上司や先輩と距離を置くより、積極的に話すことをおすすめします。そこで貴重な話が聞けることもありますし、関係ができるとその後も仕事がやりやすくなります。