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インターンシップで学んだことの書き方を教えてください。
インターンシップ参加から学んだことを最終日に一人ずつ発表するのですが、具体的にどのようなことを書けば良いのでしょうか?
先日、第1志望の企業のインターンに参加してきました。インターンの参加は選考に有利になると聞いたので、最終日の発表で人事に良い印象を与えて、今後の選考や面接に活かしたいです。
学んだことをアピールする際のポイントもあれば知りたいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
インターンを通して意識がどう変わったかを自分の言葉で伝えることが大事
インターンの目標は職業を理解することです。仕事の良い面も悪い面もよく理解できたうえで、就業について意欲が高まったことが示せると良いですね。
ただしそれが本心であることが前提で、嘘ではいけません。体験学習をした後の発表ですから、表面的な言葉でまとめてしまわずに、インターンで体験した具体的な事例を用いて発表するようにしましょう。
仕事の内容に加え、自分のスキルアップ、業界の知識や情報のアップデート、会社全体の印象などにも触れることによって厚み、深みのある内容にできると思います。あからさまにアピールするのではなく、聞き手が「この人はこの職場で力を出せる人だ」と感じられるように意識しましょう。
発表を通して自分のスキルを向上させよう
日常生活で、人前で発表をする機会はあまり多くありません。
単なる体験発表の場と思ってしまわずに、今後の面接・仕事上のプレゼンテーションの演習と捉え、論理的な構成力や表現力を見られる機会と考えて準備をするのも良いと思います。
具体的なプレゼンテーションの構成法は記事の中にもたくさんありますので参考にしてください。
自分が本当に感じたことを書こう
こういうときの発表で最も大切なのは「本当に自分が心から思っていることを話す」ことです。些細なことでも自分が本当に深く感じたことを語ることで、聞き手は強く感動を覚えるのです。
思ってもいないことを「聞き手はこういうものを求めているだろう」ということを予想して伝えると、相手はありきたりな文章に感じ、退屈な印象を与えてしまいます。
まず質問者さんがインターンで学んだ・発見した・気づいた、と思うことを50個ノートに書き出してください。どんな些細なことでも構わないので、箇条書きで書き出してみましょう。たとえば社員の身だしなみがすごく整っていてかっこよかった、というものでも気づきとしてOKです。
ランキング上位のものを伝えることがおすすめ
50個も書くとさまざまなことが思い出されます。その中でもっとも印象深いことを3つ挙げ、ランキングを1位〜3位までつけてください。時間があれば3つ、時間がなければ1つだけでも発表すれば良いです。
50個も挙げた気づきの中で、ランキング1位のものはよっぽど強く自分の中に残っているものです。それはかなり自信を持って伝えられるものなのではないでしょうか。
「こんなことでいいのかな」と弱気にならず、自分にはこれが学びになったという自信を持って、堂々と伝えてください。必ず人事の心に残る発表になります。
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あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
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