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Q
- 職務経歴書のメールでの送り方について質問です。
- 職務経歴書の「作成の仕方」ではなく「メールでの送り方」についてですね。順を追ってということなので一つずつお答えしますね。 まず件名は、「職務経歴書のご送付」と書きます。さらに丁寧にするのであれば「【職務経歴書】就職太郎」と名前と一緒に書くとわかりやすいですね。 本文に書くべき内容は、ほかのビジネスメール同様最初に相手の宛名、続いて挨拶、職務経歴書を送ったということ、締めの挨拶、署名という順番になります。相手の宛名は会社名、部署名、役職名、そして担当者の名前を省略なしの正式名称で書きます。 本文は以下を参考にしてください。 お世話になっております。 先日応募させていただいた就職太郎です。 件名の通り職務経歴書をお送りします。ご査収のほどよろしくお願いいたします。 もし内容に不備などございましたらご教示いただけると幸いです。 どうぞよろしくお願いします。 最後に署名をして終わりです。 これをWordで作成した後PDFにしましょう。PDFにする理由は内容が消えたり、変わったりしないようにするためです。 先方が職務経歴書を開いて内容を確認する際、何らかの拍子に内容を消してしまう、もしくは変わってしまう可能性もまったくないわけではありません。その点PDFならその心配がありません。 パスワードはマストではない パスワードは正直かけてもかけなくてもかまわないのですが、かけておくとセキュリティに対する意識があることを示せます。パスワードをかけた場合は別メールで送るのがセキュリティ上のルールです。 ただし、上記の送り方は送り方に何も指示がない場合の話です。もし先方から送り方について指示がある場合はそれに従ってください。
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Q
- 履歴書の本人希望欄は「なし」と書いても良いですか?
- 新卒の就活の場合、履歴書の本人希望欄には何も書かなくても問題ありません。書くとすれば質問者さんが書いたような「特になし」もしくは「貴社の規定に従います」くらいです。 ここにはどうしても譲れない条件のみ書きます。たとえば、「親の介護があるため、地元での勤務を希望します」のようなケースです。 単に営業が嫌いだから「事務職希望」というように記載するのは避けましょう。この本人希望欄は、社会人が転職活動をする際に希望年収や勤務形態などを書くものだと思ってください。
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Q
- 就活でチェスターコートはありですか?
- 就職活動の際に使用するアウターウェアとして、チェスターコート自体はまったく問題ありません。 ただし、色、柄、サイズなどによってカジュアルに見えることがあるので、気をつけるべきはその点です。 たとえば無地の黒、ネイビー、ベージュなどであればまったく問題ないのですが、ギンガムチェック柄が入っていたり、襟にファーが付いていたり、今のトレンドに合わせたオーバーサイズで自分の肩幅より大きくなっていたりするタイプもあります。 こうしたチェスターコートはカジュアルな印象を与えるので避けましょう。あくまでもビジネスシーンで使用する、フォーマルなアウターとして割り切ってください。 コートは当日の脱ぎ着のマナーにも注意! コートの種類としてはトレンチコート、ステンカラーコート、チェスターコートであればどれでもOKです。サイズもスーツの上に着てジャストサイズになるものを選びましょう。 また脱ぎ着のタイミングも重要です。コートは基本的に建物の中に入る前に脱いで腕にかけるものです。 面接などで会社を訪れた際は、会社のエントランスをくぐる前にコートを脱いで片方の腕にかけ、もう片方の手にビジネスバックを持った状態で、スーツ姿で受付に向かいましょう。
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Q
- グループディスカッションのタイムキーパーで気を付けることは何ですか?
- グループディスカッションにおいて、「人前で積極的に意見を言うことが苦手」という理由から、できるだけ意見を述べないで済むようにタイムキーパーをしようと考えていると、選考に落ちてしまうでしょう。 なぜならディスカッションでは、積極的に自分の意見を述べることがチームに協力することだからです。自分が苦手だからという理由で共同作業に非協力的な姿勢を取ることは、社会人として評価が下がります。 自分の好き嫌いに関係なく、与えられた役割に徹し、チームのために貢献しようという姿勢が組織で求められています。タイムキーパーをやること自体は良いことですが、「意見を言う機会を減らせるだろう」という理由でタイムキーパーを選んでいることが問題なのです。 全体の進捗をコントロールするという大きな役割を果たそう タイムキーパーをしながらも自分の意見を表明することはでき、むしろそれが大切です。自分の意見を伝えながらも、与えられた時間内でどこまで作業が進んでいるかにも気を配り、チーム全体の進捗をコントロールすることがタイムキーパーの役割になります。 つまり、タイムキーパーは高度なスキルを求められ、「地味なポジション」というのはまったくの誤解です。 タイムキーパーとしてやらない方が良いことは、意見を言わないまま時間の進行だけを気にして「あと何分です」「あと何分です」と淡々と伝えることです。 これではディスカッションに参加していることになっていません。それであればスマートフォンでタイマーをセットすれば良いのです。
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Q
- グループディスカッションのクラッシャーの対処法を教えてください。
- グループディスカッションでいわゆる「クラッシャー」と呼ばれる人と一緒になると苦労しますね。社会人になった後でも会議やプロジェクトで似たことが起こるのです。 クラッシャーはとにかく自分の意見を認めさせたいという自己顕示欲や承認欲求が強く、自分以外の人が目立つと許せない気持ちになるのです。また、ほかの人の意見の粗を見つけて指摘することで、自分が優秀であるということを誇示しようとする場合もあります。 そのような場合の対処方法は、まず相手の意見を認めて良い気分にさせることです。「なるほど、その考えは素晴らしいですね。思いつきませんでした」と、相手の自己顕示欲や承認欲求を満たしてあげましょう。 相手の鼻息をいったん落ち着かせたうえで「さらにこういう視点もあるかと思いますがどうでしょうか」とあくまでも相手の意見を立てつつ、別の要素も付け加えるという形で話をしてみると良いでしょう。 議論開始前にルールを決めるのも有効 もう一つの対処法としては、ディスカッションの最初にグランドルールを定めることです。グランドルールとは最低限の約束事といっても良いかもしれません。 「相手の意見を否定するとディスカッションにならないので気を付けましょう」、「目的は建設的な意見のやり取りなので、その方向で意見を交わしましょう」などと、グループディスカッションの最初に取り決めをしてみてください。 自己主張が強いタイプのクラッシャー以外にも、議論をしにくい人はいます。 たとえば、それまでの流れを無視して話を飛躍させる人、一つひとつの意見に対してネチネチと重箱の隅を突く人、自分の意見が通らなかったときにへそを曲げて拗ねてしまう人などです。 それぞれのタイプへの対処はなかなか難しいですが、やはり最初の段階で「このようにディスカッションを進めていきましょう」と共通意識を持つようにするのが対策としてはやりやすいですよ。
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Q
- 会社説明会の受付で気を付けるべきことは何でしょうか?
- 会社説明会には、開始時間の10〜15分前に会場に到着して受付を済ませましょう。開始時間より早すぎる到着は相手の迷惑になります。まだ会場準備をしていることもあり、相手に気を使わせてしまいます。到着時間は10分前くらいが良いでしょう。 受付では「お世話になっています。本日説明会に参加させていただく◯◯大学◯年の◯◯(名前)と申します」とあいさつすればOKです。自分の名前を伝えれば受付の人が案内をしてくれるので、にこやかに礼を言いましょう。それ以上は何も話さなくて大丈夫です。 他に気をつけるべきマナーをいくつかお伝えします。まずコートなどのアウターは建物に入る前に脱ぎ、手にかけておきましょう。 そして受付に行く前に一度お手洗いに行き、鏡を見て身だしなみを整えましょう。髪型やメイク、シャツやネクタイなどを整えます。靴も汚れがないかも再度チェックしてください。 受付時の言葉遣いやマナーを極度に気にしすぎる必要もない ただ、会社説明会の受付で言葉遣いを誤ったり、身だしなみが多少整っていなかったとしても、それが採用の評価に影響することはほぼないので安心してください。説明会の様子を影からチェックしているという噂を聞くかもしれませんが、それはありません。 では選考に影響しないのであればマナーなどに気を付ける必要はないかといえば、それは間違っています。社外の人に会う際、マナーに気をつけるのは社会人としてのたしなみだからです。 ましてや会社説明会は、会社が自分たちのためにお金と時間をかけてわざわざ機会を提供してくれているのです。その人たちに対して敬意を表すのは大人として当然といえます。
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Q
- 繰り上げ内定となる可能性はどのくらいあるのでしょうか?
- 繰り上げ内定を出す企業もあるのは事実です。ただし、その確率はかなり低いといえます。なぜなら、内定者が辞退した場合に、企業にとって妥当なのは繰り上げ内定よりも再募集という選択だからです。 不合格になった人に繰り上げで内定を出してしまうと、もともと不合格にしていた理由に説明がつかなくなってしまいます。不合格にしたということは自社とマッチングしないと判断したわけですが、その判断を学生や社内に対して説明できなくなってしまうのです。 質問者さんがどうしても働きたかった企業だとは思いますが、繰り上げ採用の確率は極めて低いと思ってください。 いつくるかわからない繰り上げ内定を待つより新たな応募先を探そう 万が一繰り上げ内定の連絡があるとしても、そのタイミングは企業によってまったく異なります。数日後かもしれませんし、数週間後になるかもしれません。 それよりは気持ちを切り替えて、新たな応募先を探す方に労力をかけてください。粘り強く就活を続けているときに、思わぬ出会いがあるものです。
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Q
- 面接に全然通らないです……。どうすれば良いですか?
- 「面接にまったく通らない」「一次面接すら通らない」ということで、その原因についてどう思うかということですね。 まず質問者さんのESや面接の仕方など、誰か第三者に見てもらったことはあるでしょうか。これは推測ですが、ほぼ自己流でやっているのではないかと思います。 一次面接も通らない状況が続いているということは、基本的な部分ができていない可能性が非常に高いです。 たとえばESの書き方、面接のマナー、身だしなみ、話し方、そして応募先の選定の仕方など。まずは大学のキャリアセンターの人や就職エージェントなどの専門家の人に見てもらうことを強くおすすめします。 うまくいっていない今までの方法を変えることが大切 一次面接では基本的なことができていれば通過させます。 まず身だしなみがきちんとしていて、表情が明るく堂々としている。志望動機や自己紹介を暗記した内容を思い出しながらではなく自分の言葉として話せている、といったことなどです。 一次面接がまったく通らないのであれば、今挙げた基本的なことの中に「自分ではできていると思っているが、実はできていない」ということが必ずあります。 そこを改善できていないまま面接を受け続けているので結果が変わらないのだと思います。 面接に落ち続ける人の特徴を1つ上げるとするならば、「うまくいっていないのに同じ方法をやり続けている」ことです。 面接がうまくいかなかったとき、「ここが悪かったと思うから、次回はこのように修正しよう」と具体的に決めて臨んでいますか。一度考えてみてください。
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Q
- おもしろいグループディスカッションのテーマを教えてください!
- まず前提をお伝えすると、企業がグループワークにおいてステレオタイプな質問をしないのは、質問内容を想定させないでその場で考えてほしいという意図があるからです。 そのため質問にあるように「できるだけ多くのテーマの例を知っておく」という対策は、実はあまり効果的ではありません。 準備すべきことは、どんなテーマが出たときにも適用できる「考え方と手順」に慣れておくことです。これが質問の後半にある「対策のコツ」にあたると思います。 まずはどのような問題でも必ず「前提の確認と再定義」と「課題の整理」をすることからスタートしましょう。 たとえばテーマとして「うまい棒を1万円で売るには?」と出題されたとします。そこで前提として「商品はうまい棒」、そして「10円の商品にいかに付加価値を付けるか」ということが課題になるかと思います。 ここで前提の再定義をします。たとえば「商品はうまい棒単品で良いのか?」「海外で販売しても良いのでは?」といった感じです。 すると「ほかのサービスと抱き合わせするのもあり」「日本の商品として海外で高価格商品にできるかもしれない」といった可能性が広がります。 この「前提の確認と再定義」に慣れることが非常に重要です。これを日常生活でやってみること、そして考えたことを紙に書き出してみることをおすすめします。 グループディスカッションの対策は日常生活の中でもできる 日常生活でも、自分が違和感を感じたことに対して「本当にそうだろうか」と疑ってみましょう。 たとえば赤信号を無視して渡る人を見かけたとき「赤信号は横断禁止だが、そのルールは本当に妥当なのか」とか、飲食店で店員の接客態度が悪くて気分を害したとき「接客業はにこやかにするべきだと思うが、それは無料で受けられるサービスなのか」などです。 これが「前提の確認と再定義」に慣れる訓練になるので、ぜひ試してみてください。 最後にグループワークで避けた方が良いのは、多数決で最終結論を決めることです。多数決は論理的に考えるということを抜きにした決め方だからです。 あくまでも議論の末に、「これこれこういう理由だからこの結論にする」という導き方でまとめましょう。
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Q
- ホテルの面接に受かる方法を教えてください!
- 最も力を入れて準備すべきなのは「志望動機」です。当たり前ですが、「なぜホテル業界に携わりたいの?」というホテル側の疑問に対して、納得のいく回答がなければなりません。 たとえば「人と接することが好きだから」という理由だけでは、面接官は「ならば飲食業でも良いのではないか」と思うでしょう。 またホテル業界といってもさまざまな職種があります。フロントクラーク、コンシェルジュ、ドアスタッフ、バトラー、営業職、事務職など。その中で何をしたいのかもはっきりと伝えられますか。 「とにかくホテル業界で働ければ良い」というざっくりとした動機だと、ほかの応募者との差別化が図れず、落とされてしまうでしょう。 さらに「なぜうちのホテルなの?」という質問にも答えられるようにしてください。ホテルはそれぞれコンセプトがあり、大切にしている考え方があります。 なぜホテル業界なのか、どんな職種に就きたいのか、そしてどうしてこのホテルなのかを明確に言語化して伝えられるようにしましょう。これらに対してはっきりと答えられるようにすることが受かるポイントです。 身だしなみや振る舞いもホテルにふさわしいかチェックされる 面接での回答以外にホテルの面接で見られているのは、身だしなみや立ち居振る舞い、さらにその人自身から滲み出るホスピタリティ精神などです。 ホテルスタッフとして身だしなみは最も欠かせない要素の一つです。靴はピカピカに磨かれているか、シャツやスーツの着こなしは正しいか、髪やメイクは整っているか。 さらに立ち居振る舞いとして、歩き方やドアの開け閉めなどの所作が雑ではないか、話をする際笑顔が出ているかも見られているでしょう。まずはそれらが基本としてできていなければ面接で通ることはありません。 そのうえで、先に挙げた3つの質問に明確に答えられない、もしくは内容が深掘りされておらず、単に「ホテルが好きだから」という理由しか答えられないというのが落ちる人の特徴です。