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Q
- ホテルの営業職とはどんな仕事をするのでしょうか?
- ホテルの営業職についての質問ですね。営業とは自社の商品やサービスを購入してもらうよう顧客に働きかける行為のことです。 当然ホテルの商品・サービスには客室がありますが、それ以外にも結婚式やイベントなどに使う宴会場の利用もあります。 そのような商品・サービスを一般顧客に向けにアピールする広告戦略に携わったり、またビジネス利用をしてもらうよう法人向けに営業をしたりすることもあります。 また旅行会社に対して「うちはこのようなプランがありますので、扱ってもらえないですか」と営業をかけることもあります。 キャリアアップすると営業戦略を立てたりマネジメントをしたりする ホテルの営業職のキャリアとしては、営業のマネジメントに携わることが考えられます。 ホテル全体の売り上げを伸ばすために、どのような方面にどのような営業を掛ければ良いのかという戦略を立てたり、チームの部下の育成などにもかかわったりするでしょう。 このようなホテルの営業職に向いている人の特徴は、まずは対人能力が優れていることが挙げられます。 相手に不快感を与えずに好印象を与えられること、端的にわかりやすく話をして良い関係を築けることが大切です。また相手の希望とこちらの希望を踏まえて、適切な落とし所に話を進める交渉力も必要です。 何よりホテルの顔として、「相手を喜ばせたい、相手のために何かをしてあげたい」というホスピタリティ精神に溢れていることは欠かせません。
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Q
- 鉄道業界の志望動機はどんなことを書くべきでしょうか?
- 鉄道業界に応募する際の志望動機についてですね。3ステップでお伝えします。 まず第1ステップは「とにかく頭の中を書き出す」ことです。質問者さんが鉄道業界に就職したいと思った理由があるはずです。それをとにかく思いつく限りすべて紙に書き出してください。 最低でも20個挙げましょう。それくらい挙げれば志望動機を書く材料が出揃います。 第2ステップは、質問者さんと同じように鉄道業界に応募した先輩の志望動機を20個読むことです。 今ではネット上で過去のESを見ることが出来るサービスがあります。そこから鉄道業界を志望した人のESを見つけましょう。「大体こんな風に書けば良いのか」というパターンがわかります。 第3ステップとして、第1ステップで挙げた自分の頭の中身を、第2ステップで見たお手本に倣って整えます。 まずはこの3ステップを実践してみてください。「何を書けば良いかわからない」という状態は脱することができるはずです。 鉄道が好きというアピールで終わらずどう貢献できるかを伝えよう NGな志望動機は「鉄道が好きだから」で終わっているものです。逆に印象に残りやすい志望動機は、「鉄道が好き」という前提で「鉄道業界に携わるうえで自分はどう貢献できるか」ということを述べているものです。 「どう貢献できるか」を書けるということは、顧客目線や会社の経営側からの目線があるということであり、何かしら課題を見つけているということです。 その課題に対して自分であればどのように取り組むか。それを伝えることができるとほかの人と差別化が図れます。 自分は昔から鉄道が好きで、鉄道に携わって仕事をするのが夢でした、という自分の視点「だけ」で終わるのは最も印象に残りにくいと思ってください。 鉄道が好きという思いを伝えるのは良いことですが、それ「だけ」で終わらず、そこから一歩踏み込んだ志望動機を述べることが大切だということです。
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Q
- 証明写真を撮る際に襟はどうすれば良いですか?
- 女性が就活に臨む際のシャツについてですね。 質問にある2種類のシャツ、1番上までボタンがあるレギュラーカラーシャツと、第一ボタンがなく首元が開いているスキッパーシャツが一般的で、結論としてはどちらでもOKです。 スキッパーシャツを避けた方が良いということはありません。ただし若干の印象の違いはあります。 レギュラーカラーシャツはかっちりとして真面目な印象を与えやすく、スキッパーシャツはよりアクティブ、元気ハツラツといった印象を与えます。 質問者さんがどのような印象を相手に与えたいかによって選べば良いと思います。 スキッパーシャツなら撮影前に襟を左右対称に整えよう そしてシャツ襟をスーツから出しても良いかどうかについてですが、レギュラーカラーの場合は内側に入れる、スキッパーシャツは外に出すと覚えておいてください。 スキッパーシャツの襟をスーツから出していて失礼に見える、もしくはカジュアルすぎるということはありません。あくまでも先ほど挙げた印象の違いだけです。 注意点としては、レギュラーカラーシャツは第一ボタンまで閉じるので左右対称になりますが、スキッパーシャツは油断すると襟が左右非対称になってしまうことです。撮影前にきちんと左右対称になるように整えておきましょう。
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Q
- インターンシップを休むときはどう連絡したら良いですか?
- 体調不良でインターンを休む際の連絡の仕方ですね。まずは、連絡方法はインターンの前日など直前でなければメールがおすすめです。これを電話で伝えるのは避けましょう。理由はメールの方が記録に残るのと、相手の時間を最大限奪わない方法だからです。 そして最も大事なのは「早めに連絡すること」です。こういった連絡は遅くなればなるほど相手に迷惑をかけます。逆に早ければ早いほど相手もそれに対応する時間をゆっくり取れ、都合が良いのです。 欠席でも連絡の仕方によって熱意は伝えられる まずはビジネスメールの基本形を押さえて、できるだけ早めに送るようにしてください。 メールの表題を【インターンの参加キャンセルについて】とひと目でわかりやすくしておき、本文では宛名に会社名および担当者の所属部署を省略せずに正式名称で書きましょう。 本文は、「お世話になっております」で始め、体調不良により参加をキャンセルさせてほしいこと、迷惑をかけて申し訳ない旨の謝罪を入れること、別日程に参加したいがそれが可能かを伺うこと、最後に自分の署名を入れることなどに気を配れば、特に印象は悪くなりません。 体調不良は誰にでもあるものですし、素早い連絡と丁寧な文面、さらに別日に参加したい旨を添えておけば自分の熱意は伝わるものです。安心してください。
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Q
- インターンシップに参加するときの心構えを教えてください!
- 「有意義にしたい」という前向きな気持ちでインターンに参加するのは、そこから得るものを最大化するためにとても大事な姿勢です。 インターンに参加する際の心構えについてとのことですが、一言でいうと「課題を持って臨む」です。これと逆なのが、「さて、企業は私たちに何をしてくれるんですか」というように、受け身の姿勢で臨むことです。 学校の授業でも、予習をして「ここがわからない」と疑問を持って臨むのと、何も考えずただ先生が話すことを聞いているのとでは理解度や発見、記憶への定着具合が大きく変わるのと同じです。「課題を持って臨む」ためには授業と同様予習が大事です。 企業研究をしっかりおこなったうえでインターンに臨もう まずは、企業のホームページ(HP)などを隅々まで見て企業理念、今後のビジョン、代表の考え方など基本的なところを押さえます。 そのうえでその企業が属している業界の基本的な仕組みや現状、自分が希望している職種の人たちがその企業ではどのように活躍しているのかなどを調べるうちに、「これはどうなっているんだろう」「これを知りたい」という思いが湧いてくるはずです。 それらをノートに記録しておき、そのノートを持ってインターンに参加してください。 短期のインターンでは実際の職場を知る機会や社員との交流はかなり限られるでしょう。あったとしてもやはり「お客さん」として扱われるので、深いところまでは見えにくいものです。 そのため、短期インターンで見えたこと感じたことは大事ですが「それがすべてではない」と捉える視点も大事です。数カ月にわたる長期インターンでは、顧客ではなくスタッフの一員として過ごすことになるので、かなり会社の様子を知ることができます。 そこで感じたことは、そのまま自分が働くことになったときの感覚とかなり近いので、内定をもらったときにそこにいくかどうかの判断材料として、より重視して良いのではないかと思います。
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Q
- 就活の面接で「成功体験」を聞かれたときの答え方を教えてください。
- 「成功体験」が思いつかないので困っているのですね。「成功体験」というと、部活で大きな大会で優勝したとか、何かのイベントを企画して大成功を収めたといったことを思い浮かべる人もいるでしょう。 しかし「成功体験」とは、例で挙げたような大きなことを成し遂げたことだけに限りません。「自分にとって良い方向へ変化を起こした印象的なこと」と考えてみてください。 たとえば、生まれて初めての1人旅にチャレンジして楽しむことができた、アルバイトで顧客から感謝の言葉をもらえた、英語を勉強してTOEICで◯点取れた、関係があまり良くなかった友人と仲直りできたなど、自分にとって何かしらの変化を起こせたのであればそれを成功体験として伝えれば良いのです。 紙に書き出しながら掘り下げてみるのがおすすめ 大切なのは人から見て大きな出来事とは言えなくても、「自分にとって印象的な出来事」であることです。印象的な出来事となったのには必ず理由があるはずです。その出来事について、どうして印象的なのかを掘り下げて考えてみましょう。 おすすめはこの思考過程を紙に書き出すことです。書き出されたことは、面接でそのまま話すことができる原稿の下書きになっています。ぜひ取り組んでみてください。
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Q
- 就活に名刺は必要ですか?
- 就活において一般的に名刺を用意する必要はありません。質問者さんの質問に対しては「作らなくて良い」が回答です。「ちなみに用意するとしたら」とのことなので、用意する場合のこともお伝えします。 名刺を作る場合は2パターンで「自分で作る」か「業者に依頼する」です。自分で作る場合は、名刺カードを文房具店などで購入し、パソコンでデザインを作って印刷します。 パワーポイントでも作れますし、Canvaというさまざまなデザインのテンプレートを提供してくれているサイトからとってきても良いでしょう。 もう一つのパターンである業者に依頼する方法ですが、今はオンラインで名刺を発注できるサービスがいくつもあります。「名刺」「作成」と検索すればたくさんのサービスがヒットします。 有名どころで言えばラクスルで、100部の印刷を500円程度の値段からやってくれます。テンプレートがあるので、そこに自分が入れたい情報を入れて発注すれば数日後には自宅に届きます。 そもそも就活で名刺は作らなくても問題ない 名刺にどんな情報を記載するかについてですが、本名(ふりがな)、大学と学部、電話番号、メールアドレスなどが考えられます。アピールしたい人は自分のSNSのURLやQRコードなどを記載するのもありです。 ただ最初にお伝えしたとおり、就活において名刺は基本的には必要ありません。使う場面があるとすればOB・OG訪問の際、相手から名刺をもらうシーンでこちらも渡すということはありえますが、なくても何ら問題ありません。 名刺作成のために悩んで時間をたくさん費やしてしまうのであれば、無理に作成しなくても良いでしょう。
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Q
- 通関士の就職先を教えてください。
- 通関士の就職先としては貨物運送会社、国際物流会社、商社、製造業などがあります。 同じ通関士であったとしても就職先によって仕事内容が変わるのかということですが、通関士として採用されたならどこでも共通しておこなう業務もありますし、所属する組織や業界によって異なる部分もあります。 各就職先の仕事内容は個別に確認しよう 共通しておこなうこととすれば、物品の輸出入に関連する税関手続きで、書類の作成・提出・税金の計算などが含まれます。変わる部分の例を挙げるとすれば、貨物運送会社では各種書類の作成と合わせて顧客とのやりとりも出てくるでしょう。 メール、電話、チャットなどさまざまなツールを通してスムーズなコミュニケーションを図る能力が求められます。国際貿易会社では、顧客とのやり取りに英語が必要になることがあるというのが特徴的です。 商社でも顧客とのやりとりは生まれますが、さらに取引や契約に関して法的に問題がないかどうかを管理するということも重要になります。 ただ、これらの仕事の違いはあくまで大枠の話なので、質問者さんが希望する会社がどのような業務を通関士に望むのかは個別に確認しておいた方が良いでしょう。
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Q
- 大企業は福利厚生が充実していますか?
- 大まかな傾向としては、質問者さんが書いているように大企業の方が福利厚生が充実しているといえます。 しかしこれはあくまでも「傾向」なので、就職先を決めるときに「大企業=福利厚生が充実している」と決めつけてしまうのは危険です。大きな傾向として捉えて良いのですが、あくまでも個別に企業ごとに見ていく方が良いでしょう。 また質問者さんが考えている「大企業」の規模がどれくらいかにもよるのですが、法的な定義はないものの一般的には資本金3億円以上、従業員300名以上が大企業といわれています。これは、日本にある企業のうちわずか0.3%です。 「大企業=福利厚生が充実している」と考えて、自分の就職先をこの0.3%の企業だけに限定してしまうのは、かなり選択の幅が狭くなってしまいます。 自分にとって欠かせない福利厚生を明確にしよう また一口に福利厚生といっても、必ず導入しなければならない法定福利厚生(健康保険、厚生年金、雇用保険等)と、企業ごとに任意で導入を選べる法定外福利厚生があります。 質問者さんが気にしているのは後者だと思うのですが、住宅手当などの各種手当て、宿泊施設などの利用割引、出産結婚などの祝金などさまざまな種類があるので、自分にとって大事な福利厚生とは何なのかをはっきりさせておいた方が良いでしょう。 そのうえで、自分が気になる福利厚生が導入されているのかどうかを見極めて応募の判断材料にするのが良いと思います。 ちなみに2016年に東洋経済オンラインに掲載された社内制度・福利厚生がユニークな企業TOP100で1位になったサイバーエージェントには家賃補助、リフレッシュ休暇、退職金制度などのほかに、エフ休(女性特有の体調不良の際に月1回取得できる特別休暇)、妊活休暇、キッズ在宅、キッズデイ休暇などの福利厚生が整備されているそうです。
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Q
- キャビンアテンダントの倍率ってどれくらいですか?
- キャビンアテンダントの採用倍率は、一般的には20〜30倍程度、会社によっては100倍程度にもなるといわれています。また格安航空会社(LCC)であれば入社しやすいかというと、LCCは採用人数自体が大手航空会社と比べて少ないため、決して入社しやすいとはいえません。 質問者さんがイメージしている「倍率が高すぎる」というのがどれくらいまでなのかわかりませんが、倍率20〜30倍という倍率は「用意周到に準備して初めて勝ち残れる競争」といえます。 そのような厳しい倍率だったとしても「絶対にCAになるんだ」という強い意志を持っている人が、2〜3年生の早い段階からさまざまな準備をスタートさせ内定を獲得していきます。 キャビンアテンダントへの興味や憧れを分析しよう 稀に「試しに受けてみたら受かった」という逸話を耳にすることがあるかもしれませんが、そういうケースは大勢の人にとって再現しにくい特殊な例なので、積極的に参考にするのは避けた方が良いというのが個人的な意見です。 質問者さんが「キャビンアテンダントになりたい」と思った理由を再度自問自答し、そこに譲れない想いがあるのであれば挑戦するのが良いでしょうし、自分のやりたいことや個性がほかの職業でも発揮できるのであればそちらの方向に進むのもありだと思います。 大切なのは、「この仕事は自分に合ってる」と実感していきいきと働けることですから。