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キャビンアテンダントの倍率ってどれくらいですか?

就職の選択肢の一つとしてキャビンアテンダントを考えているのですが、選考を受ける前に倍率を知っておきたいです。

キャビンアテンダントの倍率はどれくらいなのでしょうか。格安航空とかであれば倍率は下がるのでしょうか。

倍率が高すぎるのであれば潔く諦めて、他の職種で手堅く進めようと思っています......。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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会社の規模を問わずキャビンアテンダントは簡単に就ける職業ではない

キャビンアテンダントの採用倍率は、一般的には20〜30倍程度、会社によっては100倍程度にもなるといわれています。また格安航空会社(LCC)であれば入社しやすいかというと、LCCは採用人数自体が大手航空会社と比べて少ないため、決して入社しやすいとはいえません。

質問者さんがイメージしている「倍率が高すぎる」というのがどれくらいまでなのかわかりませんが、倍率20〜30倍という倍率は「用意周到に準備して初めて勝ち残れる競争」といえます。

そのような厳しい倍率だったとしても「絶対にCAになるんだ」という強い意志を持っている人が、2〜3年生の早い段階からさまざまな準備をスタートさせ内定を獲得していきます。

キャビンアテンダントへの興味や憧れを分析しよう

稀に「試しに受けてみたら受かった」という逸話を耳にすることがあるかもしれませんが、そういうケースは大勢の人にとって再現しにくい特殊な例なので、積極的に参考にするのは避けた方が良いというのが個人的な意見です。

質問者さんが「キャビンアテンダントになりたい」と思った理由を再度自問自答し、そこに譲れない想いがあるのであれば挑戦するのが良いでしょうし、自分のやりたいことや個性がほかの職業でも発揮できるのであればそちらの方向に進むのもありだと思います。

大切なのは、「この仕事は自分に合ってる」と実感していきいきと働けることですから。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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倍率以外の視点も持って受けるかどうかを判断しよう

2023年度は、ANAが4年ぶりに採用を実施したことで、倍率が高くなったと考えられます。また、JALANAの採用人数が減少したことも、倍率の上昇に影響していると考えられます。

国内の航空会社の具体的な倍率は、採用ホームページ(HP)などに掲載されているものを抜粋しましたが、航空会社によって異なります。

・日本航空(JAL):約20倍(350名採用)
・全日本空輸(ANA):約78倍(30名採用:プレエントリー応募者からの統計)
・エア・ドゥ:約20倍
・スターフライヤー:2022・2023とも採用はなし
・ピーチ・アビエーション:9月入社100名採用(倍率公表なし)

一般的に倍率は、金融業界(銀行、証券会社、保険会社など)やマスコミ業界(新聞社、テレビ局、出版社など)と同様の倍率になることが多いです。

特に大手航空会社の客室乗務員採用は狭き門

キャビンアテンダントは多くの人々にとって憧れの職業です。そのため、選考倍率は高いといわれています。事実、大手航空会社の倍率は非常に高いと見て間違いないでしょう。一方、格安航空会社や新興の航空会社では、倍率がやや低めである可能性もあります。

しかし、どの航空会社もキャビンアテンダントとしての資質やスキルを重視して選考をおこなっているので、倍率だけで判断するのではなく、自身の適性や興味を考慮することが大切です。

もし、倍率が高いからといって諦めるのであれば、それも一つの選択肢です。しかし、キャビンアテンダントという夢を追い求めることに価値を見いだすのであれば、選考の過程で得られる経験や学びも多いと思います。

ほかの職種を選ぶことも、あなたのキャリア形成において有益な選択となるでしょう。最終的には、あなた自身の価値観や目標に基づいて、最適な選択をすることが大切です。

どの道を選ぶにしても、その選択があなたの未来をより良くするための一歩となることを願っています。

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