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ホテルの営業職とはどんな仕事をするのでしょうか?

ホテル業界に興味があり、調べるうちに営業の配属もあると知りました。

正直、ホテルの営業職がどんなことをしているかわからないので、具体的な仕事内容を教えていただきたいです! 営業の場合はどんなキャリアを歩むことになるのでしょうか。

また仕事の大変な面や必要な能力、向いている人の特徴があればお聞きしたいです! よろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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ホテルの営業は売り上げを上げるためのあらゆる活動をする仕事

ホテル業界の営業は、個人客や法人客にプランを提案し売り込むことが仕事です。

さらにそこから派生して旅行会社や媒体とのタイアップ企画を立てたり、魅力のあるイベントを実施したりなど、売り上げ・利益を上げるためのあらゆる活動が仕事に含まれます。

商品やサービスについての深い理解が必要なことはもちろんですが、SNSの活用、イメージアップ戦略など、単価や経費も考えながら、経営全体を考え改善していく仕事です。

顧客視点でさまざまな変化に対応できる人が向いている

システム化された低価格のホテル以外は、何らかの形でサービスに付加価値をつけていく仕事でもあるので、基本的に顧客視点で考えられる人が向いています。

顧客層も幅広いので、マナーができていることや第一印象が良いことも重要な要素です。

営業でスキルを高めていくと、管理職としてマネジメントを担う役職に昇格していくことが多いです。

ホテルに限らず、サービス業の大変な面は、景気など外部要因に影響されやすく変化が激しいこと、そして顧客(相手)に合わせていく必要があることです。

世の中のサービスを比較検討して使うホテルを決めるのは常に顧客の側であり、周知が不十分だったり、価格が高いと思われたり、いろいろな理由で購買の決定は変化します。業種としても職種としても変化対応力が求められる仕事になります。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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個人客だけでなく法人にも営業をかける

ホテルの営業職についての質問ですね。営業とは自社の商品やサービスを購入してもらうよう顧客に働きかける行為のことです。

当然ホテルの商品・サービスには客室がありますが、それ以外にも結婚式やイベントなどに使う宴会場の利用もあります。

そのような商品・サービスを一般顧客に向けにアピールする広告戦略に携わったり、またビジネス利用をしてもらうよう法人向けに営業をしたりすることもあります。

また旅行会社に対して「うちはこのようなプランがありますので、扱ってもらえないですか」と営業をかけることもあります。

キャリアアップすると営業戦略を立てたりマネジメントをしたりする

ホテルの営業職のキャリアとしては、営業のマネジメントに携わることが考えられます。

ホテル全体の売り上げを伸ばすために、どのような方面にどのような営業を掛ければ良いのかという戦略を立てたり、チームの部下の育成などにもかかわったりするでしょう。

このようなホテルの営業職に向いている人の特徴は、まずは対人能力が優れていることが挙げられます。

相手に不快感を与えずに好印象を与えられること、端的にわかりやすく話をして良い関係を築けることが大切です。また相手の希望とこちらの希望を踏まえて、適切な落とし所に話を進める交渉力も必要です。

何よりホテルの顔として、「相手を喜ばせたい、相手のために何かをしてあげたい」というホスピタリティ精神に溢れていることは欠かせません。

ホテルの営業職は法人営業をすることが多いです。いわゆる「BtoB営業」とは具体的にどんなことをして、どんなメリット・デメリットがあるのか、こちらの記事で実態を把握しましょう。

営業職を受ける際の志望動機のポイントは、こちらの記事で解説しています。企業に響くコツを例文付きで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

「営業職が自分にできるか不安……」という人もいますよね。こちらの記事で営業の大変なポイントや向いていない人の特徴を解説しているので、併せてチェックしてみましょう。

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