
BRIDGE Webテストは、図表の読み取り・空欄推測・推論・集合という4つの問題形式で構成される適性検査です。ビジネスの現場で求められる基礎的な思考力が総合的に測定されます。
この記事では、延べ200名のWebテスト支援をおこなってきた楳内さんとともにBRIDGE Webテストの解き方を解説します。各問題パターンの典型的な出題形式と解法を理解していきましょう。
記事の後半では、20問の練習問題を用意しています。それぞれの問題形式に取り組んで、BRIDGE Webテストで求められる論理的思考力を着実に向上させていきましょう。
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問題を解く前に確認! BRIDGEのコツ
BRIDGEの概要
- 問題パターン:図表の読み取り、空欄推測、推論、集合
- 1問当たりの時間:60秒~120秒
- 出題頻度:テストセンター(なし)ペーパーテスト(なし)Webテスティング(高)
- BRIDGEを解くときのコツをわかりやすく教えてください!
中学レベルの知識があればOK! 型に慣れることでスピードUPを狙おう
BRIDGEの非言語では、図表の読み取り・空欄推測・推論・集合といった基本的な問題形式が出題されます。
レベルとしては中学程度の計算や考え方が土台なので、特別難しい数学が必要なわけではありません。
1問あたり1~2分ほどを目安に、まずは「何を求める問題か」を落ち着いて確認しましょう。問題の型に慣れておくと、解くスピードも正確さも着実に上がっていきます。
BRIDGEの練習問題20問|Webテストのプロによる解説付き!
ここからは、BRIDGEの練習問題をWebテストのプロによる解説付きで20問紹介します。4つの出題形式を各5問ずつ収録しているので、一通り解いてみましょう。
BRIDGE Webテストに初めて取り組む人や、特定の問題に苦手意識がある人は、「問題を解く前に確認! BRIDGEのコツ」で各パターンの基本的な解法アプローチを理解してから練習問題にチャレンジしてみてください。
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問題1(難易度:★★☆☆☆)

問題
表を見て次の問いに答えなさい。
令和5年の小売業の売上高はいくらか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。
選択肢
正解:C
令和5年の小売業の売上高は表にないため、令和6年の数値と前年比を用いて算出していく。小売業の令和6年の売上高は630億円であり、前年比の「+5.0%」は、令和5年と比較して5.0%増加したことを表している。したがって、令和5年の売上高をx(億円)とすると、x*1.05=630という関係式が成り立つ。これを解くとx=630/1.05=600となる。よって、正解は600億円である。
問題2(難易度:★★☆☆☆)

問題
表をもとに、空欄(?)に当てはまる数値を推測して答えなさい。
発注数が100個のときの費用はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
備品Xの発注数と費用の表であるが、100個発注したときの費用を推測する問題である。表を見ると、発注数が60個→70個→80個→90個→100個と10個ずつ増えているのが見て取れる。
一方、費用は、53,200-45,600=7,600(円)、60,800-53,200=7,600(円)、68,400-60,800=7,600(円)となり、7,600円ずつ増えている。
このことから、発注数が10個増えるごとに費用が7,600円ずつ増えるのがわかる。発注数が100個のときは90個のときの費用よりも7,600円高いとわかるため、68,400+7,600=76,000(円)と推測できる。
問題3(難易度:★★☆☆☆)
問題
以下について、ア、イの情報のうち、どちらがあれば[問い]の答えがわかるかを考え、A~Eまでの中から正しいものを1つ選び、答えなさい。
1から9までの異なる数字が書かれた9枚のカードがある。
ここから2つのカードを取り、A、Bとする。
[問い]Aのカードに書かれた数字は何か。
ア:AとBを足すと12になる
イ:AはBの3倍である
選択肢
正解:C
条件アを満たす(A,B)の組み合わせは、(3,9)、(4,8)、(5,7)、(7,5)、(8,4)、(9,3)の6通りある。したがって、Aは3、4、5、7、8、9の可能性があるため、条件アだけでは確定しない。
条件イを満たす(A,B)の組み合わせは、(3,1)、(6,2)、(9,3)の3通りある。したがって、Aは3、6、9の可能性があるため、条件イだけでは確定しない。
アとイの両方の条件をあわせると、(A,B)=(9,3)の1通りに確定するため、正解はCである。
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問題4(難易度:★★☆☆☆)
問題
各問いの文章を読み、空欄「 」に当てはまる最も適切な数値を答えなさい。
あるセミナーの参加者100人のうち、企画Aに賛成した人は65人、企画Bに賛成した人は48人であった。両方の企画に賛成した人が32人であるとき、どちらの企画にも賛成しなかった人は「 」人である。
選択肢
正解:C
企画Aの65人と企画Bの48人を合計すると113人になるが、ここには両方に賛成した32人が二重に含まれている。そのため、少なくとも一方の企画に賛成した人は、113-32=81(人)となる。全体の人数は100人であることから、どちらの企画にも賛成しなかった人は、100-81=19(人)と求められる。
問題5(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て次の問いに答えなさい。
令和5年の陸上運送の取扱量はおよそいくらか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。
選択肢
正解:C
令和5年の陸上運送の取扱量は、令和6年の数値と前年比から求められる。令和6年の取扱量は912万トンであり、前年比の「-4.0%」は、令和5年と比較して4.0%減少したことを意味している。
したがって、令和5年の取扱量をx(万トン)とすると、x*0.96=912という式が成り立つ。x=912/0.96を計算すると、x=950となる。よって、選択肢の中で最も近いものは950万トンである。
問題6(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て次の問いに答えなさい。
令和5年の移動体通信の契約件数はいくらか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。
選択肢
正解:B
移動体通信の令和6年の契約件数は4,635千件であり、その下の前年比「+3.0%」は令和5年と比較して3.0%増加したことを表している。令和5年の契約件数をx (千件)とすると、x*1.03=4,635という関係が導き出せる。
この方程式を解くと、x=4,635/1.03=4500となる。計算ミスを防ぐためには、3.0%増を1.03倍として正確に割り算をおこなう必要がある。したがって、正解は4,500千件である。
この問題で大切なのは、前年比の見方を正確にすることです。
「+3.0%」は前年比3%増の意味なので、令和6年の値をそのまま3%引くのではなく「4,635=前年×1.03」と考えます。
BRIDGEでは増減率で「足す・引く」と「倍数」を混同しやすいため、増加は1.03倍、減少は0.97倍のように倍率へ直す癖をつけましょう。
問題7(難易度:★★★☆☆)

問題
表をもとに、空欄(?)に当てはまる数値を推測して答えなさい。
利用日数が24日のときの費用はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:B
展示ブースの利用日数と費用の表であるが、24日利用したときの費用を推測する問題である。表を見ると、利用日数が12日→15日→18日→21日→24日と3日ずつ増えているのが見て取れる。
一方、費用は、216,000-172,800=43,200(円)、259,200-216,000=43,200(円)、302,400-259,200=43,200(円)となり、43,200円ずつ増えている。
このことから、利用日数が3日増えるごとに費用が43,200円ずつ増えるのがわかる。利用日数が24日のときは21日のときの費用よりも43,200円高いわけであるから、302,400+43,200=345,600(円)と推測できる。
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問題8(難易度:★★★☆☆)
問題
以下について、ア、イの情報のうち、どちらがあれば[問い]の答えがわかるかを考え、A~Eまでの中から正しいものを1つ選び、答えなさい。
1から9までの異なる数字が書かれた9枚のカードがある。
ここから3枚を取り、取った順にX、Y、Zとする。
[問い]Yのカードに書かれた数字は何か。
ア:X
選択肢
正解:C
条件アを満たす(X,Y,Z)の組み合わせは、(1,2,9)、(1,3,8)、(1,4,7)、(1,5,6)、(2,3,7)、(2,4,6)、(3,4,5)の7通りある。
Yは2、3、4、5の可能性があるため、アだけではわからない。条件イを満たす偶数の組み合わせは、(2,4,6)、(2,4,8)、(2,6,8)、(4,6,8)とその並びかえであるが、順序が不明なためYは特定できない。
アとイの両方があると、(2,4,6)の1通りに確定し、Yは4であるとわかるため、正解はCである。
推論問題では、条件を見た瞬間に総当たりするより、絞れる条件から先に使うのが基本です。
アやイ単独では候補が複数あっても、両方を重ねると「合計12かつすべて偶数で、X<Y<Z」を満たす組み合わせは1つに絞れます。
条件を別々に考えるだけでなく、同時に満たす組み合わせは何かという視点を持つと、短時間で正解にたどり着きやすくなりますよ。
問題9(難易度:★★★☆☆)
問題
以下について、ア、イの情報のうち、どちらがあれば[問い]の答えがわかるかを考え、A~Eまでの中から正しいものを1つ選び、答えなさい。
1から15までの異なる数字が書かれた15枚のカードがある。
ここから2つのカードを取り、P、Qとする。
[問い]PとQの和は偶数になるか。
ア:PとQはともに奇数である
イ:PとQの積は奇数である
選択肢
正解:D
2つの数の和が偶数になるのは、ともに奇数のとき、またはともに偶数のときである。条件アはPとQがともに奇数であるといっているので、その和は必ず偶数になると判断できる。したがってアだけでわかる。
条件イについて、2つの整数の積が奇数になるのは、2つの数がともに奇数のときのみである。したがって、条件イがあるときもPとQはともに奇数であると確定し、その和は偶数になると判断できる。
したがってイだけでもわかるため、正解はDである。
問題10(難易度:★★★☆☆)
問題
各問いの文章を読み、空欄「 」に当てはまる最も適切な数値を答えなさい。
果物店で、リンゴを買った客は84人、ミカンを買った客は62人であった。リンゴを買った客のうち、4分の1の客がミカンも買った。このとき、ミカンを買ったもののリンゴを買っていない客は「 」人である。
選択肢
正解:C
リンゴを買った84人のうち、4分の1の客がミカンも買ったことから、両方の果物を買った客は84÷4=21(人)である。求めたいのはミカンだけを買った客の人数であるため、ミカンを買った全客数62人から、両方の果物を買った21人を引けば良い。したがって、62-21=41(人)となる。
問題11(難易度:★★★☆☆)
問題
各問いの文章を読み、空欄「 」に当てはまる最も適切な数値を答えなさい。
社員120人のうち、車を所有している人は72人、バイクを所有している人は38人であった。車だけを所有している人が、バイクも所有している人のちょうど2倍であるとき、どちらも所有していない人は「 」人である。
選択肢
正解:B
バイクも車も両方所有している人をx人とすると、車だけを所有している人は2x人と表せる。車を所有している72人は、車だけの人と両方の人の合計なので、2x+x=72となる。
これを解くとx=24となり、車だけは48人、バイクだけは38-24=14人である。
よって、いずれかを所有する人は48+24+14=86(人)となり、どちらも持たない人は120-86=34(人)となる。
集合の問題でよくあるミスは、「車を所有している72人」と「車だけを所有」を混同することです。
本問では両方所有をxとすると車だけは2xとなり、車所有者72人は2x+xの合計となります。
「だけ」「も」等の言葉が人数関係を決める重要な手がかりです。苦手な人ほど内訳を図に整理すると理解しやすくなります。
問題12(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て次の問いに答えなさい。
令和5年の電気機械と輸送機械の指数の差はいくらか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
令和5年の各指数を個別に算出して差を求める。電気機械の令和5年の指数をxとすると1.1x=121となり、これを解くとx=110.0と求められる。
輸送機械の令和5年の指数をyとすると1.06y=127.2となり、y=120.0とわかる。
これらの指数の差を求めると、120.0-110.0=10.0となる。よって、最も近いものは10.0と導くことができる。
この問題は、1つの数値を出して終わりではなく、2つの値を逆算し差を出すのがポイントです。
図表問題で「差」「合計」「比」を問う際、1つの値だけで安心するミスが多いため、電気機械、輸送機械と処理を分けて順番に解くとミスを防げます。
特に指数の問題では、どちらが大きいか見失わないよう最後に差の向きも確認しましょう。
問題13(難易度:★★★★☆)

問題
各問いの表をもとに、空欄(?)に当てはまる数値を推測して答えなさい。
総重量が305トンのときの保管料はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
荷物の総重量と保管料の表であるが、総重量が305トンのときの費用を推測する問題である。
表を見ると、総重量が245トン→260トン→275トン→290トン→305トンと15トンずつ増えているのが見て取れる。
一方、費用は、936,000-882,000=54,000(円)、990,000-936,000=54,000(円)、1,044,000-990,000=54,000(円)となり、54,000円ずつ増えている。
このことから、重量が15トン増えるごとに保管料が54,000円ずつ増えるのがわかる。
重量が305トンのときは290トンのときの費用よりも54,000円高いわけであるから、1,044,000+54,000=1,098,000(円)と推測できる。
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まずは気軽にWEBテスト模試を試そう
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
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また言語と非言語問題の頻出問題を中心に繰り返し受けることが可能です。ぜひ活用してWEBテストを突破しましょう。
問題14(難易度:★★★★☆)

問題
各問いの表をもとに、空欄(?)に当てはまる数値を推測して答えなさい。
接続者数が2,250人のときの通信コストはいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
サーバーの接続数と通信コストの表であるが、接続数が2,250人のときのコストを推測する問題である。表を見ると、接続数が1,250人→1,500人→1,750人→2,000人→2,250人と250人ずつ増えているのが見て取れる。
一方、コストは、375,000-312,500=62,500(円)、437,500-375,000=62,500(円)、500,000-437,500=62,500(円)となり、62,500円ずつ増えている。
このことから、接続数が250人増えるごとにコストが62,500円ずつ増える法則であることがわかる。
接続数が2,250人のときは2,000人のときの費用よりも62,500円高いわけであるから、500,000+62,500=562,500(円)と推測が可能となる。
問題15(難易度:★★★★☆)
問題
以下について、ア、イの情報のうち、どちらがあれば[問い]の答えがわかるかを考え、A~Eまでの中から正しいものを1つ選び、答えなさい。
1から9までの異なる数字が書かれた9枚のカードがある。
ここから3枚を取り、X、Y、Zとする。
[問い]X、Y、Zの中で最も大きい数字は何か。
ア:X+Y=Z
イ:Zは9である
選択肢
正解:B
条件アはXとYを足すとZになることを示しており、このときZが3枚の中で最も大きい数字であることはわかるが、その数字がいくつかまでは特定できない。
条件イはZが9であることを示している。カードは1から9までの異なる数字であるため、9より大きい数字は存在しない。
したがって、Zが9であれば、ほかの2枚がどのような数字であってもZが最も大きい数字であり、その値は9であると確定する。
つまり、イだけで答えがわかるため、正解はBだと求められる。
問題16(難易度:★★★★☆)
問題
各問いの文章を読み、空欄「 」に当てはまる最も適切な数値を答えなさい。
学生150人を対象に、デバイスの所持調査をおこなった。
パソコンを持っている学生は115人、タブレットを持っている学生は82人であり、両方持っていない学生は12人であった。
このとき、どちらか一方のみを持っている学生は「 」人である。
選択肢
正解:D
まず、少なくとも一方を持っている学生の数は、全体から両方持っていない12人を引いた138人である。
両方持っている学生をx人とすると、115+82-x=138という式が成り立つ。これを解くとx=59となり、両方持っているのは59人である。
一方のみを持つ学生は、パソコンのみの(115-59)人とタブレットのみの(82-59)人を合計して、56+23=79(人)と算出できる。
この問題では、「どちらか一方のみ」を求める点が最大のポイントです。
全体150人から両方持っていない12人を引き、少なくとも一方を持つ138人を出します。そのうえで両方持つ人数を求め、最後にパソコンのみとタブレットのみを足します。
集合問題では「少なくとも一方」と「一方のみ」を混同しやすいため、問いで何を聞かれているかを最後にもう一度確認しましょう。
問題17(難易度:★★★★★)

問題
表を見て次の問いに答えなさい。
令和5年の精密機器と金属製品の輸出額の合計はおよそいくらか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
令和5年の精密機器と金属製品の数値をそれぞれ求めて合算する。まず、精密機器の令和5年の輸出額は1365/1.05=1300百万ドルと求められる。また、金属製品の令和5年の輸出額は882/0.98=900百万ドルと求められる。これらを合計すると、1300+900=2200百万ドルとなる。
したがって、選択肢の中で最も近いものは2,200百万ドルとわかる。
この問題の引っかかりやすい点は、精密機器がプラス、金属製品がマイナスで使う倍率が異なることです。
増加なら割る数は1より大きく、減少なら1より小さくなります。ここを逆にすると答えが大きくずれます。
複数の品目を扱う図表問題では、いきなり合計を考えず、1つずつ前年値を出してから最後に足すのが基本です。途中式を省略しないことで得点につなげましょう。
問題18(難易度:★★★★★)

問題
各問いの表をもとに、空欄(?)に当てはまる数値を推測して答えなさい。
生産量が9,000個のときのメンテナンス費用はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
表を見ると、生産量が8,400個→8,550個→8,700個→8,850個→9,000個と150個ずつ増えているのが見て取れる。一方、費用は、2,223,000-2,184,000=39,000(円)、2,262,000-2,223,000=39,000(円)、2,301,000-2,262,000=39,000(円)となり、39,000円ずつ増えている。
このことから、生産量が150個増えるごとに費用が39,000円ずつ増えるのがわかる。生産量が9,000個のときは8,850個のときの費用よりも39,000円高いわけであるから、2,301,000+39,000=2,340,000(円)と推測できる。
問題19(難易度:★★★★★)
問題
以下について、ア、イの情報のうち、どちらがあれば[問い]の答えがわかるかを考え、A~Eまでの中から正しいものを1つ選び、答えなさい。
1から10までの異なる数字が書かれた10枚のカードがある。
ここから3枚を取り、A、B、Cとする。
[問い]Aのカードに書かれた数字は何か。
ア:A、B、Cの平均値は5である
イ:A
選択肢
正解:E
まず、条件アより、3枚の合計は15であるとわかる。しかし、合計が15になる組み合わせは(1,4,10)や(2,6,7)など多数存在するため、アだけでは特定できない。
次に、条件イを確認すると、Cは2、3、5、7のいずれかであることがわかる。アとイの両方を合わせると、合計が15かつCが素数で、Aこれに該当するのは(2,6,7)と(3,5,7)の2つのパターンが考えられる。Aは2または3の可能性があるため、両方の情報があっても1つに確定しない。したがって、正解はEである。
この問題は、「両方の条件を使ってもまだ複数候補が残る」という判断ができるかがポイントです。
条件が2つあると1つに決まると考えがちですが、実際は限りません。アで合計15、イでCが素数かつA<B<Cとわかっても候補は複数残ります。
推論では条件適用後に候補が真に1つか最後まで確認することが大切です。「絞れた」と「確定した」は違う、と意識しておきましょう。
問題20(難易度:★★★★★)
問題
各問いの文章を読み、空欄「 」に当てはまる最も適切な数値を答えなさい。
ある塾の生徒120人のうち、英語が得意な生徒は80人、数学が得意な生徒は70人であった。どちらも得意ではない生徒の数は、両方得意な生徒の数のちょうど3分の1である。
このとき、数学は得意ではないが英語が得意な生徒は「 」人である。
選択肢
正解:B
両方得意な生徒をx人とすると、どちらも得意ではない生徒はx/3人と表せる。すると、全体の120人は、(80-x)+x+(70-x)+x/3=120という式で表すことができる。これを整理すると150-2/3x=120となり、2/3x=30からx=45となる。つまり、英語だけが得意な生徒は、英語が得意な80人から両方得意な45人を引いた、80-45=35(人)だと求められる。
この問題は集合のなかでも文字を置いて式を立てる応用問題です。
両方得意な人をxとおくと、どちらも得意ではない人数はx/3となり、全体120人の内訳を式で表せます。
こうした問題では暗算せず、英語だけ・両方・数学だけ・どちらもないの4つに分けて考えるのが基本です。
構造は通常の集合と同じなので、図にしてから式にすると整理しやすくなります。
BRIDGEを対策する際のポイント
主要なWebテスト「SPI」について知りたい人はこちら
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SPIの言語の対策方法|短期間で高得点を取るコツを解説
非言語の対策
SPI非言語は対策すれば怖くない! 出題傾向や例題を徹底解説
英語の対策
SPI英語攻略ガイド|出題内容から勉強方法まで例題付きで解説
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi





アドバイザーのリアル・アドバイス!形式ごとの戦略を把握することがポイント
キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表
楳内 有希子
プロフィールを見る図表読み取り、空欄推測、推論、集合の各形式には固有の攻略法があります。
図表では「+5%を1.05倍」と倍率でとらえ、空欄推測は数値の規則性、推論は条件の峻別、集合は言葉の定義(両方・一方のみ等)を整理するのがコツです。
思い込みでの解答はNG! 求めるべき数値を正確にとらえよう
対策は3〜5時間を目標に基本の型を反復しましょう。苦手な形式、特に図表や推論、集合を重点的に練習し、基本問題を確実に解けるようにすることが先決です。
よくある失策は、問いを正確に読まず計算を始めたり、条件を思い込みで処理したりすることにあります。
まずは「何を求める問題か」を常に確認する習慣を付けましょう。構造を正しく把握し、基本に忠実な解法を身に付けることが得点アップの最短ルートとなります。