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学童保育でのアルバイト経験をガクチカとして伝えるにはどうしたら良いですか?

こんにちは。大学時代に学童保育のスタッフとしてアルバイトをしていた経験を、ガクチカとして話したいと考えているのですが、具体的にどのように伝えるのが良いのかわからないため、質問してみました。

子どもたちの成長をサポートするなかで、さまざまな年齢の子どもたちとかかわり、コミュニケーション能力や責任感、臨機応変な対応力などが身に付いたと感じています。また、保護者の方々との連携を通して、社会性も養われたと思います。

これらの経験を、就職活動でどのようにアピールすれば、企業の方に評価してもらえるでしょうか? 解説をよろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー

百田 千穂

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学童保育のアルバイト経験で得た強みをPREP法で明確にしよう

学童保育でのアルバイト経験は、ガクチカの強いアピールポイントとなるでしょう。

ご自身でも感じておられるように、コミュニケーション能力や責任感、臨機応変な対応、社会性の向上などは非常によい切り口です。

これらを、PREP法に当てはめて、簡潔に伝える工夫をしてみましょう。

具体的には、次の通りです。

①P:結論
②R:理由
③E:具体例
④P:結論

各項目で具体数値を示すのが効果的

たとえば、「社会性の向上」に関してアピールする場合には、以下のように伝えます。

①では、「私が学童保育のアルバイトで得た、最も貴重な学びは社会性の向上です。」と、伝えたい内容の結論を簡潔に宣言します。

②では、「なぜなら多くの保護者の方から、信頼をいただいたからです。」と、エビデンスを述べます。

③では、「具体的には、全生徒が〇〇人在籍していますが、アルバイトを始めた当初は保護者の方とお話するだけでも緊張してしまい、上手く話すことができませんでした。しかし、〇カ月経った頃には、〇人の保護者の方から感謝のお手紙をいただくまでになりました。それにより、コミュニケーション能力においても自己効力感が高まりました。」と、体験談を語ります。

④では、「これらのことから、学童保育のアルバイトにおいて感じられた成長は、社会性の向上です。」と、再び結論で締めくくります。

いずれにおいても、具体的な数値を示せることが大切です。

そのため、コミュニケーション能力など数値化が難しいものについては、具体的な数値実績にプラスしたアピールポイントというポジショニングが適切でしょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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学童保育でのアルバイト経験から得たスキルや学びは何か確認しよう

学童保育でのアルバイト経験をガクチカとして伝える場合、その経験から得たスキルや学びを具体的に示すことが重要です。

たとえば、子どもたちとのコミュニケーションを通じて培った傾聴力や共感力、多様な個性に対応する柔軟性、イベントの企画・運営を通じた計画性や実行力、保護者対応で身に付けた説明能力などが挙げられます。

経験が企業で活かせるかを見きわめよう

これらのスキルが、応募する企業のどのような業務に活かせると考えるかを明確に伝えましょう。 学童保育スタッフとしての経験を、たとえば「コミュニケーション力」「責任感」「課題解決力」といった強みにつなげるためには、それらを裏付ける明確なエピソードを交えて説明する必要があります。

具体的な課題を解決した体験や、保護者との連携で工夫したエピソードなどを具体的に伝えることで、あなたの能力がより効果的に伝わります。

特に、接客業、介護、教育といった分野や、BtoCでひとと接する機会の多い業界、コールセンターなどの職種では、学童保育で培った対人スキルは高く評価される傾向にあります。

これらの点を踏まえ、具体的なエピソードを交えながら、あなたの強みをアピールしてください。

まず、企業がガクチカを聞く目的を把握しましょう。以下の記事で解説していますよ。

ガクチカでアルバイト経験を魅力的に伝える基本構成について、以下の記事で紹介しています。併せて読んでみてください。

ガクチカを伝えるときの、構成について詳しく知りたい人は以下の記事を併せて読んで見てください。魅力的伝える構成を7ステップで紹介していますよ。

学童のアルバイトを始めたきっかけがあると思います。以下のQ&Aでは、その活動を始めた動機について、説得力が増す伝え方をキャリアコンサルタントがアドバイスしているので参考にしてみてください。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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