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几帳面な性格が長所になるのか短所になるのかわかりません。

私は、自分の性格を几帳面だと思っているのですが、この性格の長所と短所がいまいちイメージできず、どのようにアピールすれば就活で評価してもらえるのかわからずにいます。

几帳面であることは、一般的にどのような点が長所であり、逆にどのような点は短所ととらえられるのでしょうか? 具体的な例を挙げていただけると嬉しいです。

また、この性格を面接や履歴書内で伝える場合のコツなどはありますか? もしあればそれも参考にさせていただきたいので、アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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几帳面さは長所! 実は高く評価されるスキルの一つ

几帳面な性格は間違いなく長所になりえます。

基本的にどんな性格も、置かれた状況や立場によって長所にも短所にもなりえるため、「この性格は必ずダメ」「この性格は必ず良い」という捉え方はしないほうが良いです。

几帳面さでいえば、学生の皆さんが思っている以上に、仕事ではミスをいかに少なくするかが求められます。特にキャリアの浅いうちは、その正確性が評価されることが多いので、シンプルに長所として伝えて良いと考えます。

逆に、几帳面な性格が活かしづらい業界や業種としては、クリエイティブな業界があるでしょう。几帳面さだけが突出して評価されることは少ない傾向にあるからです。

あなたの几帳面さは周りの人が簡単に真似できないことかも

どんな仕事でもいきなり高度なクリエイティビティを求められることは稀です。社会人の基礎基本として几帳面さをアピールし、その土台があればクリエイティブな方面に進んでも評価される可能性は十分にあります。

几帳面な性格を面接や履歴書で伝える際のコツとは、実際の具体例を交えることです。学生時代やアルバイトの経験で、自分で意識をせずとも几帳面に物事を進められたというエピソードがあるでしょう。

自分が当たり前だと思っていることでも、他人にとっては難しいことであるという前提に立ち、自分の経験を洗い出してアピールすると良いと考えます。

たとえば、「期限までに仕事を終えるために確認を怠らない」「周りに必ず意見を求めて物事を進める」といった行動は当たり前にできることではない人もいると知っておきましょう。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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「几帳面」は立派な長所! 几帳面さがどんな成果を生んだかを伝えよう

几帳面な性格は仕事において大きな強みとなります。物事を最後までやり遂げる、丁寧な仕事をする、確認作業を怠らない、スケジュール管理ができる、整理整頓ができるといった点は、どの企業でも高く評価される長所です。

採用担当者に「几帳面」を長所として伝える際は、ぜひ具体的なエピソードを交えて説明してください。

たとえば、「アルバイト先で丁寧に会計作業をした結果、ミスが減って周囲から感謝された」など、几帳面な性格でどのように業務へ貢献したかを具体的に話すことで、より説得力が増して人間性を深く理解してもらえるでしょう。

短所は工夫でカバー! 成長意欲をアピールしよう!

一方、几帳面な性格には「真面目すぎて柔軟性に欠ける」「完璧主義でスピードが落ちる」といった短所も存在します。仕事ではチームワークやスピードが求められる場面もあるため、マイナスに捉えられる可能性もゼロではありません。

しかし、安心してください。その短所をどのように工夫して克服しようとしているか、どのように補っているかを同時に伝えることで、マイナスなイメージだけで留まることはなくなります。

たとえば、「こだわりすぎて時間がかかることもあるため、どこまでこだわるかを事前に決めたり、期限から逆算して優先順位を決めたりしています」といったように伝えてみましょう。

「自分の弱点を理解し、改善しようと努力している人だ」と評価される可能性が高まります。短所を伝えることが、あなたの成長意欲や自己分析力をアピールするチャンスにもなることを忘れないでくださいね。

几帳面な性格を自己PRでアピールしようと考えている人は、こちらの記事もチェックしてみてください。几帳面さの的確なアピール方法を例文を交えて解説しています。

長所のアピール方法に悩んでいる人は、こちらの記事も参考になります。面接での長所の伝え方でライバルと差別化する方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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