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事務の職務要約の具体的な書き方を教えてください。
転職活動で履歴書や職務経歴書を作成しているのですが、事務職の職務要約をどのように書けば良いか悩んでいます。
これまでの事務経験で得たスキルや実績もあまり目立ったものがなく、単に業務内容を羅列になってしまいそうです。自分の強みや貢献できる点を明確に伝えるためには、どのような構成や言葉選びを意識すべきですか?
事務職の職務要約を書くうえでのポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
事務職の工夫は価値あるスキル! 客観視することで見えてくる
事務職の職務要約を書く際の基本的な考え方は、ほかの職種と同様となります。
まず大切なのは、自身が「当たり前」や「自然に」おこなっていることのなかに、実は他人から見れば「すごいスキル」が隠れているかもしれない、と認識することです。
日々の業務を振り返り、「ただこなしていた」だけでなく、「どういう意識を持って取り組んでいたか」を具体的に書き出してみましょう。
たとえば、常に正確さを心掛けていた、より効率的な手順を考えていた、といった意識や工夫が、あなた自身の「長所」を客観的に見つける手がかりとなります。
ただ羅列するだけではもったいない! 魅力を最大限アピールしよう
そして、そのようにして見つけ出した自身の強みを、具体的なエピソードを交えてアピールすることが、魅力的な職務要約につながるのです。
事実を述べるだけでは説得力に欠けてしまい、企業に刺さる内容になりません。
単なる業務内容の羅列ではなく、あなたの価値を伝えることを意識して作成しましょう。
PREP法がおすすめ! 事務職ならではの実績で差別化しましょう
事務の職務要約はPREP法を意識しましょう。
仕事をするうえでの強みや姿勢、具体的な業務内容や工夫を踏まえて、今後どんな形で貢献したいかどうかを伝えるような構成がおすすめです。
とはいえ、事務職の職務要約は業務内容が似通ってしまいがちなこともあり、実績をアピールすることが難しい側面がありますよね。
そういう場合は、「ミスが少ない」ということや、「周囲のサポートが得意」ということも事務の業務をおこなううえで、立派な実績となるため、そういった点をアピールしましょう。
背景の想いや取り組んでいる姿勢を伝えることを意識しよう
業務内容を伝える際の言葉を選ぶ際には、背景の想いや取り組んでいる姿勢を伝えることを意識してみてください。
たとえば、「雑務」と2文字で片付けてしまいそうなところを「業務全体を円滑に回すためのサポート」と言い換えることで、印象がガラリと変わります。
「書類作成」も「正確性や信頼が求められる業務」と言い換えたり、「書類整理」も意識して取り組んでいることを併せて言葉にして伝えることであなたの人となりも伝わるのではないでしょうか。
以下の記事では職務要約の書き方を解説しています。現在転職活動を考えている人は、少しでも選考を有利に進めるためにもチェックしておきましょう。
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