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長期インターンはいつから始めるべきですか?
長期インターンシップに挑戦したいと考えているのですが、始める時期について悩んでいます。
大学の授業やサークル活動もあるため、いつから始めるのが両立しやすいのか、また、就職活動への影響も気になります。長期インターンはいつから始めるのが良いのでしょうか。
先輩のなかには、大学1年生から始めている人もいれば、3年生になってから始める人もいて、どのタイミングが良いのか判断できません。長期インターンはいつから始めるのが適切なのか、就活のプロの目線から教えてほしいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大学2年の夏が多数派! スケジュールを考慮して決めよう
長期インターンに取り組む最適な時期は、あなたの学業やサークル活動、そして将来のキャリアビジョンとのバランスを考慮して決めることが大切です。
長期インターンは通年で募集されており、大学1年生の後期から3年生まで幅広く始める学生が多いですが、特に大学2年生の夏以降に始めるケースが目立ちます。その時期であれば基礎的な学びを終えつつ、就活本番前に実務経験を積む余裕が生まれます。
一方で、早めに業界理解を深めたい場合は、大学1年生の後期から長期インターンに挑戦することも可能です。
特にベンチャーやスタートアップでは柔軟な勤務形態の求人もありますが、多くは「週2日以上」や「6か月以上の継続」が条件となることが多い点には注意が必要です。こうした体験は、業務のリアルを知るだけでなく、自分の強みや興味領域を早期に見つける助けになります。
長期インターンは3か月~半年以上の継続が一般的であり、途中で辞めてしまうと経験の深さや信頼性が薄れてしまいます。学業やサークル、アルバイトとの両立を意識し、無理のない範囲で継続できるスケジュールを組むことが重要です。
そのため、最初から週何日、何時間までなら取り組めるのかを明確にし、募集先の企業へは希望シフトを正直に伝えましょう。
大学3年生の春には本格的な長期インターンにシフトし、業務理解を深めると同時に、自己PRのエピソードとしても磨き上げると効果的です。
目的や成長欲を持って自分のペースで参加しよう
結局のところ、いつ始めるかよりも「自分は何を学びたいのか」「そのインターンでどんな成長をつかむのか」を明確にしたうえで、無理なく継続できるタイミングを選ぶことが最良のスタート地点となります。
自分の時間管理能力や優先順位を見極めながら、早すぎず遅すぎず、自分らしいペースで長期インターンに挑戦してみてください。
2年生の夏休みが適切! 大学生活との両立に注意しよう
大学3年生の夏から就職活動に直結した短期インターンなどもスタートします。
長期インターンは授業にもある程度慣れて、生活リズムの整ってきた2年生の夏休み頃から始めるのが良いかもしれないですね。
時給も発生しますし、アルバイトの代わりにインターンをおこない、業界を知る機会やキャリアを考えるうえで役に立つことは多いです。
しかし、大学の授業やサークル活動との両立となると難しいこともあるかもしれません。長期インターンは、一般的には一週間で20時間前後、期間は6ヶ月位働くということが目安になっています。平日の週に2〜3日をインターンできるかどうかということですね。
企業で働くことは卒業後もできるのですが、サークル活動や大学の授業は大学時代しかできないということもあります。
インターンの目的や位置づけを決めて選んでいこう
何のためにインターンをしたいのか、インターンを通して、何を学び、就職活動や今後のキャリアにどう活かしていきたいのかということを考えてください。
自分のなかの優先順位を大切にしながら、納得のいく選択をしていきましょう。
以下の記事では、インターンに参加するメリットやインターンの選び方などを解説しています。インターンについてあまり理解できていない人は、事前にチェックしておきましょう。
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