Q

その他
回答しない

インターンのお礼メールはいらないって本当ですか?

インターンシップに参加させていただいたのですが、企業によっては「お礼メールは不要です」と明記されている場合があります。

その場合、本当に送らないほうが良いのでしょうか? 社会人としてのマナーを考えると、感謝の気持ちを伝えたほうが良いのではないかとも思います。

企業が「不要」と明記している意図は何でしょうか? また、その指示にしたがうべきでしょうか? もし送らない場合、何か別の形で感謝の気持ちを伝える方法はありますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

プロフィールを見る

企業がお礼メールを不要とする場合は送らないのが適切

インターンのお礼メールが不要かどうか、という質問ですね。

企業から「お礼メールは不要です」と明確に伝えられている場合は、それにしたがうのが鉄則です。

「不要」と指示されているにもかかわらずメールを送る行為は、相手の意向を無視した自己中心的なコミュニケーションと受け取られかねません。

企業側が「不要」と伝えるのは、採用担当者の負担を軽減したい、あるいはそういった形式的なやり取りを重視しない社風である、といった背景があるはずです。

社会人としては相手に合わせるのがマナー

相手の指示や状況を考慮して素直に応じることが、社会人としての基本的なマナーだと私は考えます。

自分自身の感謝の気持ちを伝えたいという思いも理解できますが、この場合は指示にしたがうことが最も適切な対応になると認識しておきましょう。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

プロフィールを見る

企業から不要との指示があればしたがおう

インターンシップ後のお礼について、企業の指示に悩むことがありますよね。

企業が「お礼メール不要」と明記する意図としては、学生の負担を軽減したい、あるいはメールのやり取りが何度も続くことを避けたい、といった配慮が考えられます。

基本的には、企業からの指示にはしたがうのがマナーです。「不要」とあれば、送らなくても失礼にはあたりません。

もし感謝を伝えたければ一言断りを入れて送ろう

それでも感謝の気持ちを伝えたい、という思いは素晴らしいです。

その場合は、メールではなくお礼状を送るという方法があります。手書きのメッセージは、より丁寧な気持ちが伝わることもあります。

もし、どうしてもメールで一言伝えたい場合は、件名に「〇月〇日インターンシップ御礼(大学名、氏名)」と明記し、本文は簡潔に感謝の気持ちを述べ、「ご返信は不要です」という一文を添えると、相手の負担を考慮した丁寧な印象になるでしょう。

たとえば、「貴社からはお礼メール不要とのご案内でしたが、一言感謝をお伝えしたくご連絡しました。お忙しいと存じますので、ご返信には及びません」といった形です。

そして、インターンシップ参加当日か、翌日の午前中など、できるだけ早い時期に送るようにしましょう。

インターン後のお礼メールを送るべきか悩む人は多いと思います。次の記事ではインターン後のお礼メールで得られるマナーについて解説しているので、送るべきか悩んでいる人はチェックしてみてください。

インターンへの参加をメールで送る必要がある場合は、以下の記事を参考にしてみてください。基本的なメールの書き方やマナーを解説しています。

以下のQ&Aでもインターン参加後にお礼メールを送るべきか? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア