Q
その他
回答しない
三次面接の通過率は一般的にどのくらいなのでしょうか?
就活中で、先日三次面接を受けました。ここまで進めたのは嬉しいのですが、やはり落ちる可能性もあると思うと、通過率が気になります。
一般的に、三次面接の通過率はどれくらいなのでしょうか?一次面接や二次面接と比べると、やはりかなり絞られているのでしょうか? 企業規模や業界によっても違いがあるのかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
新卒の三次面接は人物像のアピールが鍵!
三次面接というこの段階でも役員クラスの人が出ることが多いのですが、中途採用の最終面接と比較すると、通過率は大幅に下がります。
あえて数字を挙げるとすれば、6〜8割くらいといったところでしょうか。
ポテンシャルや適合性など、質問の背景理解し自信を持って挑もう
これも企業様によりますが、新卒採用の場合はポテンシャルや企業文化との適合性といった人物像をより重視する傾向にあります。
また、企業によっては「新卒で良いのでとにかく人が足りない」といった採用背景から、やや基準が変動することも考えられます。
三次面接の通過率は50%前後が目安である
三次面接の通過率は、一般的に50%前後と言われています。但しあくまでも目安であり、業界や企業規模、面接序盤と終盤、理系・文系などの要因で変動します。
三次面接は、多くの場合、最終面接として位置づけられます。ここでは、経営層や役員が面接官を務めることが多く、入社後の貢献度や企業文化への適合性、入社への意欲などを最終的に見極めます。
大企業のメーカーや総合商社では応募者が非常に多いため、各面接での通過率が相対的に低くなる傾向があります。特に三次面接では、他候補者との比較の中で、より高いレベルでの差別化が求められます。
中小企業やベンチャー企業では、大企業ほど応募者数が多くないため、三次面接の通過率が高くなる傾向があります。ただし、その分、企業とのカルチャーマッチや即戦力としての期待度がより重視されるでしょう。
通過率の変動は採用人数によって異なることが多い
採用人数が少ない企業ほど、各面接での通過率は厳しくなります。また、新卒採用の募集時期によっても通過率は変動し、序盤では50%でも終盤では、10%から20%前後と低くなり、終盤になるほど厳しくなる傾向があります。また理系と文系では、理系の通過率が高い傾向があります。
三次面接では、あなたの強みや入社への熱意を、より具体的に企業にとってのメリットと結びつけてアピールすることが重要です。
三次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。
関連記事
三次面接への必須4対策|リアルな通過率や頻出質問の回答例
三次面接に臨む際は、企業理解をより深め、入念な準備をする必要があります。この記事では、キャリアコンサルタントとともに、三次面接の特徴、重視されるポイントや対策、よくある質問と回答例を紹介します。
記事を読む

過去内定者の面接回答集を確認してください
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
そこで、活用したいのが無料の「面接回答例60選」です。この資料があれば、伊藤忠商事や森永製菓、トヨタ自動車などの人気企業の面接でもよく聞かれるような質問とその答え方60通りが一目でわかります。
どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!
・あなたの強み・長所を教えてください。
・あなたの夢を教えてください。
【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
・あなたにとって仕事とは何ですか。
【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。