Q

その他
回答しない

就活の自己紹介をスライド1枚で作りたいです。

就活の面接で、自己紹介をスライド1枚にまとめて発表する機会があるのですが、限られたスペースで何をどのように伝えれば良いのかわかりません。

氏名や大学名といった基本情報以外に、自分の強みや個性を効果的に伝えるためには、どのような情報を盛り込むべきでしょうか?

また、スライドのデザインや構成で、特に意識すべき点はありますか?

スライド1枚で採用担当者に興味を持ってもらい、その後の選考につながるような、効果的な自己紹介スライドの作成方法について、アドバイスをお願いします。また経験がある方の実体験があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

プロフィールを見る

スライド自己紹介はわかりやすさが命!

スライドで自己紹介をする目的は、情報を可視化してわかりやすく伝えることです。

要素としては、①氏名、大学、専攻などの基本情報、②得意分野や特徴を表す強みやスキル、③もしあれば、研究実績や部活動・サークル活動などの実績とそこからの学び、④今後の目標と、それが応募企業の志望動機とつながっていること、の4点を盛り込むと良いと考えます。

デザインだけでなく内容もあわせて効果的に伝えよう

最終的な目標と、応募企業でできそうなことがかけ離れていると説得力がないので、ストーリーとしてつながるように意識しましょう。

デザインのポイントとしては、使用する色はベースカラー、メインの文字色、アクセントカラーの3色程度に絞るとみやすくなります。

アイコンや図、写真などを適切に使うとインパクトを残せますが、1枚のスライドなので情報を詰め込みすぎないように注意しましょう。

文字で説明すると長くなる内容も、アイコンやイラストで表現できる場合があるので、うまく活用してください。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

プロフィールを見る

スライド自己紹介は簡潔に! 第一印象を磨こう

就職活動の自己紹介を、スライド1枚で効果的に作成するためのポイントですね。

最も大切なのは、視覚的にわかりやすく、かつデザインはシンプルに仕上げることです。

あれもこれもと情報を盛り込みすぎたり、目立たせたいという気持ちから過度に派手な装飾を施したりすると、かえって全体に統一感がなくなり、見づらいスライドになってしまいます。

スライドに掲載する情報は、本当に必要な項目だけに絞り込み、長い文章ではなく、箇条書きや短いフレーズで簡潔にまとめることを心掛けましょう。

項目としては、氏名や大学名といった基本情報に加えて、強み、興味を持っていること、そして今後の目標などを端的に表現するのがお勧めです。

キャッチフレーズと写真も鍵! 個性を伝えよう

また、その後の選考でも面接官にあなたのことを覚えてもらいやすくするために、自己紹介の冒頭で、あなた自身を表すようなキャッチフレーズを考えて添えておくのも良いでしょう。

そして、顔写真は必須です。

できれば、証明写真のような硬い表情のものではなく、あなたの人柄や個性が最もよく表れているような、自然な笑顔の写真を選ぶと好印象です。

私自身、採用選考の場で自己紹介スライドを作成したり、あるいは候補者のスライドを評価したりする経験は直接的にはありませんが、それに近い経験として、かつて自己紹介動画の作成に取り組んだことがあります。

その際は、与えられた時間(秒数)も非常に短かったため、自分が最も好きなこと(当時はピアノを弾くことでした)と、自分の最も大きな特性(たとえば、目標達成意欲が高いことなど)の2点に絞り込み、それらを効果的にアピールできるように工夫して撮影・編集した記憶があります。

1枚のスライドで表現する場合も、同様に「何を一番伝えたいのか」という要点を絞り込むことが成功の鍵となるでしょう。

就活の自己紹介で面接官の心を掴むためには以下の記事を参考にしてみましょう。自己紹介で面接官が見ているポイントや、紹介すべき内容を解説しています。

次のQ&Aでも就活の自己紹介スライドで何を書くべきかをキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしてみてください。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア