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オファー面談での注意点を教えてください。

ある企業から内定をもらったため、近日中にオファー面談があります。初めてのオファー面談なので注意点が知りたいです。

服装や持ち物、質問の仕方など、企業に失礼のないようするためのマナーを教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー

百田 千穂

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オファー面談は最終確認の場! しっかり内容をすり合わせておこう

オファー面談は、基本的に双方の最終的な意思確認といった意味合いで内定後におこなうのが一般的です。そのため、必要な項目をしっかりと読み合わせをすることが大切になります。

確認項目はおもに、以下のようなものです。

・年収と評価制度についての詳細
・業務内容や担当業務の範囲
・就業時間と働き方に関する確認
・福利厚生や職場環境の特徴

年収などの労働条件については、契約前にのみ交渉することができます。契約後の変更は難しい場合が多いので、オファー面談の際にしっかりと目を通しましょう。

服装や持ち物は、通常の面接と同様だと考えておいて問題ありません。

質問項目をまとめる際は、携帯電話ではなくメモとペンを持参して書き出すようにしましょう。昨今は、電子機器でメモを取ることも多くなりましたが、オフィシャルなシーンでは、メモ用紙を用いるほうがおすすめです。

言葉遣いや所作も社会人としての意識を持つべし!

また、オファー面談まで選考が進んでいる場合、企業様と気心が知れてきていることもあるでしょう。その際に、砕け過ぎた言動には注意が必要です。

先日、誰もが知る大企業の執行役員の方が、多くの人の目に触れる場所で発言をする機会がありました。

その際に「~をやらしてもらってます」と言っていましたが、正しい言葉遣いは、「させていただいております」です。

このように緊張する場面では、つい日常の言葉遣いが露呈してしまうことがあります。

社会人として望ましい立ち居振る舞いができるよう、日頃より心配りをしておくことで、本番でも力が発揮できることと思います。

「企業に失礼のないように」という、相手方への配慮を感じられる質問をくださったあなたならきっと大丈夫です。ぜひ美しい日本語で、失礼のないオファー面談を実現させてください。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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オファー面談は第一印象と事前準備に気を配ることが大切

オファー面談の際の服装は、基本的には男女共にスーツを着用するのが良いと思います。

IT系やベンチャー企業などで、「ビジネスカジュアル」という指定があった場合には、スーツでなくても構いませんが、清潔感やきちんとした印象を持ってもらえるような服装を心掛けることが大切です。

持ち物としては、筆記用具やメモ帳を持参し、必要に応じてメモを取りましょう。事前に確認事項がある場合には、予めメモを持参してください。

企業側から資料をもらうこともあるので、A4のクリアファイルを持参しておくと、資料をきれいに持ち帰ることができますよ。

服装・持ち物・立ち振る舞いまで、見落としがちなポイントを再確認しよう

さらにほかにも、スマホの通知音は予め切っておくことや、立ち居振る舞いやマナーなどにも気をつけてください。

無意識に足が開いてしまっていたり、あくびが出ないように、前日もきちんと睡眠時間を確保しておきましょう。

またオファー面談では、雇用条件の最終確認についてなどの話題が出るかもしれません。勤務地の場所の候補や内容など、改めてWebサイトを見直しておくと安心です。

以下の記事ではオファー面談の具体的な内容や取り組んでおくべき準備などについて解説しています。これからオファー面談を受ける予定がある人は事前にチェックしておきましょう。

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