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面接時間が15分は短すぎませんか?

就活の面接時間が15分と聞いて、ずいぶん短いと感じています。こんな短い時間で、面接官は一体何を見ようとしているのでしょうか?

30分以上の面接のように、じっくりと自己PRや志望動機を話す時間はないように思います。

第一印象やコミュニケーション能力、簡潔に要点を伝える力などなのを見ているのでしょうか?

短い時間のなかで、自分の魅力を最大限にアピールするためには、どのような点に注意して話すべきか教えていただきたいです。よろしくお願いします。

4人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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面接は時間が重要なポイントではない! 5分で人柄は伝わる

面接時間が10分でも、15分でも、聞かれる内容は企業ごとで異なるので、基本的な質問にはすべて答えられる準備が必要です。

自分の強みや志望動機、またガクチカといった項目はどれも聞かれてもきちんと答えられるようにしておきましょう。

面接時間の長短で評価の本質は変わりません。5分くらいの会話でも、その人の魅力や人柄はある程度わかるものです。

人柄を知る質問も想定しておこう!

私自身が15分で面接をするとしたら、あえて志望動機はきかずに、休日の過ごしかたや趣味など、その人の人柄や価値観がわかるような質問をすると思います。

応募してきている時点で志望度は高いと判断し、将来どんなキャリアを歩んでいきたいのか、どんな働き方をしてくれるのかといった価値観がみられるような質問をしていたこともあります。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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15分の短い面接では「第一印象」が合否をわけると心得ておこう

面接時間が15分というのは一般的な長さと比べても短いほうだと思います。

こうした短い面接の理由は企業によって異なりますが、一次面接などであれば応募者数が多い場合にこのような短時間の面接がおこなわれる場合があるでしょう。

15分しかないため、第一印象が非常に重要です。

姿勢、立ち振る舞い、挨拶、清潔感、笑顔といった非言語情報が評価ポイントになることが多いため、入室から退室まで気を抜かずに臨む必要があります。

短い時間のなかで最大限アピール! 回答準備は抜かりなくおこなっておこう

短い面接の場合は、面接官からあまり深掘りされず、テンポよく進む場合が多いです。

そのため、ゆっくりと回答を考える時間はないでしょう。想定質問には簡潔かつ的確に答えられるよう事前に準備しておくことが大切です。

短い時間で自己アピールする訓練だとおもって臨みましょう。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

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15分の面接は第一印象が勝負! 基本マナーを徹底しよう!

1時間などの面接と比較すると、15分は確かに短いと感じるかもしれません。

しかし、多くの場合、企業は第一印象を重視しているため、時間の長さについてはあまり深く考える必要はないでしょう。

第一印象は、最初の数秒で決まるというデータもあるように、見る人が見れば短い時間でも判断できる要素です。

おそらく、入退室の際の立ち振る舞いや、笑顔、挨拶、敬語の使い方など、社会人としての基本的なマナーが身に付いているかを判断されているため、長い時間を確保していないのだと思います。

面接官が入社後のイメージを抱くことができれば採用につながる! 

話している内容ももちろん見られてはいます。

一方で、15分という短い時間を考慮すると、話している姿や表情などから「働く姿が想像できるか」という第一印象と、「入社後に活躍してくれそうか」という期待感を軸に見ていると考えられるでしょう。

つまり、その点を意識して面接に臨むことで、短い時間のなかでも自分をアピールすることができます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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15分面接は人柄重視! 短時間でも自分を伝えよう

15分という短い面接時間の場合、企業側も「とりあえず面接を実施している」というケースが少なくないように感じます。

自己紹介、志望動機、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、長所・短所などを聞いていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

企業の意図を理解し焦点を絞ってアピールしよう

基本的には「人柄に問題がないか」という点を確認していることが多いと考えられます。

また、応募者数が非常に多い企業や大量採用をおこなう企業では、時間的な制約から面接時間が短くなる場合もあると考えられます。

結論として、おもに人柄を見ている可能性が高いと私は思います。

面接時間が短いと不安に思っている人は、以下の記事もチェックしてみてください。面接時間が短い場合の合否パターンや面接後の心構えを解説しています。

選考別の通常の面接時間は、次の記事で詳しく解説しています。併せて参考にしてみましょう。

以下のQ&Aでは面接が10分で終わってしまった相談者にキャリアコンサルタントが回答しています。こちらもぜひ読んでみてください。

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