Q

美容部員にノルマってあるんでしょうか?

今、美容部員を視野に入れています。少し調べてみたところ、美容部員には個人にノルマがあるみたいですが本当ですか?

できればそういうノルマとかに縛られるの嫌なので、美容部員は美容部員でもノルマがない企業に行きたいです。結構厳しいのでしょうか? ノルマの有無や、ある場合の厳しさと、できればノルマのない企業の調べ方も教えてほしいです!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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マナー講師/アカデミー・なないろスタイル代表

樋口 智香子

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美容部員にノルマはあるがポジティブに捉えよう

元美容部員として、お答えします。

結論から言えば、どの会社に就職しても「販売目標」はあると言えるでしょう。

ノルマというと、絶対に達成しなければならない売上目標で、達成しなければ何らかのペナルティがあるようなイメージがありますね。

実際には、仕事がつらくなるほどの厳しい目標を設けることはありません。

どの企業も、自社商品に誇りを持ち、顧客に美しくなっていただくことを使命としています。商品の良さをお伝えし、顧客に美しくなっていただくのが、美容部員の使命です。

だからこそ、目標を定めることはありますが、ぜひこれをポジティブに捉えてみてください。

私は、目標があることで「どうすれば、商品の紹介が上手になるだろう」と考えるようになり、先輩から教わったり、自分で研究をしました。

その結果、商品知識や紹介の仕方のスキルが上がり、接客が楽しくなりました。

目標を達成できると、表彰されたり、チームに褒賞もありましたので、そうした楽しみもありました。ノルマ(販売目標)があることは、社員にとっても、良いことなのです。

美容部員のお仕事は、毎日が、とても楽しいものでした。応援していますね。

キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者

田邉 健

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さまざまなノルマがあるが店舗により厳しさが異なる

美容部員は、 ノルマがない店舗もありますが、基本的にはノルマが課される仕事です。 ブランドや店舗によってノルマは異なりますが、このような種類のノルマがあります。

・売上金額
・メイクを担当した数
・声をかけた人数
・新規の顧客の獲得数

ノルマは店舗によって異なるため、厳しさが職場によって異なります。ただし、ペナルティーが課されていない企業がほとんどなので、心理的な負担は営業職に比べると軽い場合がほとんどです。

ノルマの有無の調べ方は、ブランドの求人情報や口コミ、実際に働いている人に聞いてみることがおすすめです。

たとえば、イヴ・サンローランや資生堂、アルビオンなどはノルマがないブランドとなっています。 ただし、ブランドの方針が変わる可能性もあるので、必ず自分でリサーチをおこいましょう。

こちらの記事では、販売職の仕事の種類や大変さなど、販売職の特徴を深く解説しています。販売職を志望する就活生は参考にしてくださいね。

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