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農業系の面接で落ちる原因が知りたいです。
農業の仕事に就きたくて、いくつか面接を受けたのですが、なかなかうまくいかず落ち続けています。
農業系の大学で学んでいるわけではないのですが、体力には自信があり、農業に関する本も読んで自分なりに勉強はしてきました。面接では農業への熱意やこれまで学んできたことなども伝えたつもりなのですが、いつも最後まで通過できません。
農業の面接では、一体どのような点が見られているのでしょうか? また、私が落ちてしまう原因として、どのようなことが考えられますか?
皆さんのご意見をお聞かせください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
農業系の面接は企業が学部を指定していないか確認しよう
農業系の面接で落ちる原因として、いくつか考えられます。
まず、学部を限定している可能性があります。募集要項や過去の採用実績などを確認し、特定の学部しか採用していないようであれば、それが原因かもしれません。
事前に説明会などで、自分の学部でも受験可能か、正直にたずねてみるのも良いでしょう。
研究不足かも! 企業が求める要素を理解しよう
また、「体力に自信がある」といったアピールは、仕事内容とマッチしていない可能性があります。農業といっても、研究開発や機械管理など、必ずしも体力勝負ではない業務も多くあります。
業界研究や企業研究が不足しており、求められるスキルや人物像を誤解している可能性も考えられます。
もし本当に農業そのものに強い意欲があるのであれば、企業への就職だけでなく、農家への弟子入りや、移住者を募集している自治体の制度を利用するといった道も検討してみてはいかがでしょうか。
面接で落ちる要因はおもに4つ! 当てはまる点を確認しよう
「農業系の面接で落ちる」とのことですが、農業系にかかわらず面接がうまくいかなり理由はほぼ決まっています。
一つ目は、企業側からすれば求めている応募者ではないということです。仮に採用した場合でも、入社後に人間関係がうまくいかずに離職してしまう可能性があるなど、何らかの理由で採用しないということです。
二つ目は、面接の前段階の適性検査の結果と面接の結果とがアンバランスである可能性です。たとえば性格検査で得られた結果と、実際の面接での結果に一致しない点があったり、性格検査で良い自分を見せようとしていつもと異なる回答をしたりしたのかもしれません。
三つ目は、自己分析や業界、企業分析が不十分であることです。農業系が求めている人材として自分は適しているのかどうかを確認しましたか。自分の「熱い思い」だけで突っ走っていないか確認しましょう。
自己分析や業界、企業分析が甘いと、最終面接に近づくにつれ、「この子は勉強不足だな」と思われてしまいます。
最後に、面接の練習をしているかどうかです。模擬面接などで練習をして、相手からアドバイスをもらって課題を解決していきましょう。
自分自身の面接における改善できる点を直していこう
以上の点を押さえて、もう一度、面接で落ちてしまう原因を考えてみましょう。さまざまな原因が考えられるので、一つ一つ克服してきましょう。
以下の記事では面接で落ちた際に考えられる原因を10選紹介しています。自分に当てはまるものがないか確認し、改善・対策に取り組んでいきましょう。
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