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就活の倍率が10倍というのは低い方ですか?
こんにちは。現在選考が進んでいる企業の就活倍率が10倍ほどだと人事の方から聞いたのですが、これって一般的に低い方なのでしょうか?
個人的にはとても高いなと思いました。しかし周りの友人はもっと高い倍率の企業を受けているという話も聞き、この程度の倍率の企業に合格できないと、この先の就活が思いやられるのではと心配になっています。
倍率が高い方が難関企業というイメージもありますが、実際はどうなのでしょうか? またこうした倍率をどのようにとらえれば良いか教えていただきたいです。アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職種によって変わるため倍率だけでは判断できない
就活の倍率10倍が低いかどうかは一概には言えません。人気職種や有名企業では数百倍、数千倍になることもあり、応募者が多くても採用枠がわずかなケースもあります。
一方で、優良企業でもあまり知られていないために倍率が10倍に満たないところも多く存在します。
倍率で企業の善し悪しは決まらないので惑わされずに企業を選ぼう
倍率の高さがすべてではありません。意外に倍率が低くても良い企業はたくさんあります。ただ学生側もすべての企業を知っているわけではありません。
有名大手企業、特に食品メーカーなどは10倍どころではない高倍率になることもあります。この10倍という数字をどうとらえるかが重要です。
意外に倍率は低くても、とても良い企業も数多くあるため、倍率に左右されずに企業を見ていきましょう。
倍率は相対的なもの! 気にせずあらゆる企業に目を向けよう
一概には言えません。学生の就職活動の倍率は、業界や企業の人気度によって大きく変動します。
たとえば、ある調査データによれば、大企業の平均倍率は2.4倍程度であり、それと比較すれば10倍は高いと言えますが、人気の有名企業では300倍を超えることも珍しくありません。
一方で、中小企業に目を向ければ、倍率がそれほど高くない優良な求人も多く存在します。
数字よりも企業に対する思いを重視して取り組もう
結論として、自身が受けている企業の業界内での位置付けや人気度によって、10倍という数字の評価は変わってきます。倍率の高さ以上に、その企業で何を実現したいのかという明確なビジョンを持つことが重要です。
最終的には、自分自身がその企業にどれだけ適合し、貢献できるかを示すことが、内定への道を開きます。
数字に一喜一憂せず、自身の準備をしっかりと進めましょう。
こちらの記事では、就活で落ちる数の平均やフェーズごとの通過率を解説しています。就活を始めたばかりで不安を抱えている人は参考にしてみてください。
就活で何社ぐらい受けるべきなのか悩んでいる人は、次の記事もチェックしてみてください。平均的な応募数や応募した後の動向について解説し、何社受けるのがベストなのか就活のプロの見解も紹介しています。
次のQ&Aでは、「就活の倍率が高すぎる」と感じている相談者に向けて、キャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
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