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実習の自己PRが思いつきません。
看護学生です。今度、病院実習があるのですが、実習先の病院に提出する履歴書に書く自己PRがどうしても思いつきません。
アルバイト経験はありますが、学校に入るまで看護にかかわった経験はなく、何をアピールすれば良いのか全く分かりません。周りの友人は、ボランティア経験などを自己PRに書いているみたいですが、私は特にありません。
実習で求められる自己PRとは、具体的にどのような内容を書くのがおすすめなのでしょうか? また、看護にかかわった経験がない場合、どのような点を意識して自己PRを作成すれば良いか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
あなたのなかで汎用性のあるスキルを自己PRに書こう
看護など、専門技術を必要とする自己PRの際は、通常それにちなんだ経験を列記します。ですが、業界経験がない場合、記入できる内容が無く、自己PRの作成に困ることがあるのではないかと思います。
そのようなときには、ポータブルスキルを活用するとよいでしょう。スキルには二種類あります。一つはテクニカルスキル、もう一方がポータブルスキルです。
テクニカルスキルは、その業界ならではのスキルを示します。たとえば、看護がそれにあたります。
一方で、ポータブルスキルは、どのような業界や業種であっても普遍的に強みとして持ち運びのできるスキルのことを示します。
専門技術でのエピソードが見当たらない場合には、このポータブルスキルのなかから、今後の職務に関連のありそうなものを選定して自己PRを作成します。
ポータブルスキルのおもなものには、論理的思考力、コミュニケーション能力、問題解決能力、プレゼンテーション能力などがあります。これは、看護の現場に限らず、アルバイトや学生時代のことでも差支えありません。
ポータブルスキルを活用して数値で伝わるエピソードを選ぼう
このとき、具体的な数値を入れられるものを選ぶことがポイントです。なぜなら、人は数値化されたもののほうが、評価をしやすいからです。
これまでの経験を棚卸しして、数値化できる実績を探し、自己PR表を作成してみてください。
自己PRではあなたの取り組む姿勢をアピールしよう
実習先の病院に提出する自己PRの場合、今までの看護経験をたずねられている訳ではなく、あなた自身が看護師として成長するために、実習にどんな姿勢で取り組むかを伝える場です。
看護学生として、患者さんやスタッフに対して、丁寧な対応ができるかということや、知らないことに対して、素直に学ぼうとする姿勢があるかどうかを病院としても知りたいと思っているはずです。
看護の経験やボランティア経験はなくても、今までのアルバイト経験や学校生活のなかで相手の立場に立ったコミュニケーションをしてきた経験や、コツコツと積み重ねてきたこと、周囲の人のサポートなど、何らかの看護師として活躍する際にも役立てそうな経験を重ねてきたのではないでしょうか。
看護師として活かせる経験を積極的に伝えよう
これまでの経験のなかで、看護師として活かせそうな事柄をアピールしましょう。
そして、実習の機会を通して患者やスタッフへの気配りを忘れずに、積極的に学びながら取り組んでいきたいということを伝えてみましょう。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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