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思い立ったらすぐ行動することを短所で伝える方法を教えてください。
就活中の大学3年生です。私は思い立ったらすぐに行動してしまうタイプで、選考で短所としてこのことを伝えようと思っているのですが、良い伝え方が思いつきません。
周りの友人からは「フットワークが軽いね」とはよく言われるのですが、一方で、もっと慎重に考えるべきだったと後悔することも何度かあります。
就職活動においても、興味を持った企業にすぐにエントリーシートを提出したり、あまり深く考えずにインターンシップに参加したりすることがあります。
こうした点を短所として伝える場合、どのように表現すればマイナスイメージを持たれないのか教えてください。アドバイスよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
行動力は長所にも! 短所は改善努力とセットで!
思い立ったらすぐ行動することを短所として伝える際は、それをどのように改善しようとしているかをセットで伝えることが重要です。
具体例と改善策で説得力アップを目指そう!
たとえば、「私の短所は、思い立ったらすぐに行動してしまうところです。具体的には、深く考える前に行動してしまい、〇〇のような失敗をした経験があります。
友人からはフットワークが軽いと評価していただくこともありますが、この点は改善すべきだと考えており、行動力を保ちつつも、一度立ち止まって慎重に考えるよう心掛けています」といった伝え方が考えられます。
単に短所を述べるだけでなく、改善努力を伝えることで、自己認識力と成長意欲を示しましょう。
「すぐ行動してしまう」は短所? 伝え方で長所にも!
「思い立ったらすぐ行動してしまう」という点を短所として伝える際には、まず「行動力が強すぎるあまり、慎重さに欠けて失敗につながることがあります」と説明しましょう。
具体的な例として、「インターンシップに興味を持った際、十分な準備をせずに参加してしまい、自分のアピールポイントをうまく伝えきれなかった経験があります」と実体験を添えると、面接官にも説得力が増します。
そのうえで、「現在は行動する前に、必ず自分なりの判断基準やチェックリストを作成し、それに沿って動くように心掛けています」と改善策を示すことが大切です。
たとえば、「事前に企業研究をし、インターンシップ参加の目的や質問事項をリストアップしてからエントリーするようにした結果、面談で自分の強みを的確に伝えられるようになりました」と成果を伝えることができれば、短所が成長の種であることを印象づけられます。
改善策や成長エピソードを添えることで、前向きな印象に変えよう
最後に、「思い立ったらすぐ行動に移せる機動性は自分の持ち味でもあるため、今は準備の時間を確保することで、機動力をマイナスにしないよう調整しています」とまとめましょう。
短所を正直に伝えつつ、自己改善意欲と成果を示すバランスの取れたアピールになります。
「面接での長所や短所の回答方法がわからない」と悩む人は以下の記事を参考にしてください。面接官に刺さる長所や短所の伝え方を解説しています。
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