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Webテストの替え玉がバレることはありますか?
就職活動中の大学生です。どうしても入りたい企業があるのですが、Webテストに自信がありません。
もしWebテストで替え玉受験をした場合は、企業にバレてしまう可能性はありますか? また、バレてしまった場合、内定取り消しなどの重い処分を受けることなども考えられますか?
もしバレずに替え玉受験できたとしても、入社後にWebテストの結果が影響することがあれば、教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
替え玉はバレる可能性が高い! リスクと天秤にかけて考えてみよう
Webテストでの替え玉受検やカンニングといった不正行為は、発覚した際のリスクが非常に高いため、絶対におこなうべきではありません。
企業は、さまざまな方法で不正を検知しようと試みているのです。テストセンターでの受験では身分証による本人確認がありますし、自宅でのWebテストでも、解答中の不自然な画面切り替えや、解答入力が長時間中断するといった挙動がシステムで検知されることがあります。
また、それ以上に重要なのが、テストのスコアと面接での受け答えの間に大きな乖離が見られるケースです。高いスコアに反して、面接で基本的な知識や論理的思考力を示せない場合、不正が強く疑われます。
バレたときのリスクが大きい! 将来の自分の首を絞めない選択を
もし不正が発覚した場合、内定取り消しはもちろん、大学へ報告される可能性があるでしょう。
さらに、仮に入社できたとしても、自身の能力と業務内容が合わないため、結果的に自身が苦しむことになりかねません。Webテストの結果は、入社後の配属先の参考資料となることもあるため、その点でも不正は大きな不利益につながります。
このように、不正行為はデメリットしかありません。自分の力で選考を突破しましょう!
企業はさまざまな方法で不正を暴く! バレる可能性が高い
替え玉受験はバレます。企業もさまざまな不正対策をおこなっているのです。
人による監視だけでなく、AI(人工知能)による監視があるため、不自然な動作をすぐに検知されることを知っておいてください。また、他人に自分のIDやパスワードを渡したうえで、その人に代行受験をしてもらうと、さまざまな罪に問われます。
内定取り消しだけでなく、犯罪情報が記録に残るため、その後の人生が厳しいものになることを覚悟してください。試験に自信がないならば、徹底的に練習をすることです。苦手を克服するからこそ、強くなり自信も湧いてきます。
Webテストの結果と面接での印象に乖離があると不正を見破られる
Webテストの目的は、「候補者の絞り込み」です。具体的には、応募者の基礎的な能力だけでなく、自社の風土にあっている人物かどうかのチェックをしています。
たとえば、自分が内向的な性格であるのに対して替え玉の依頼を引き受けた人物が外向的な性格の持ち主の場合、Webテストでは外交的な性格を評価され合格するでしょう。
ですが、面接では「内向的な性格の本人」が登場することになります。そうすると、「あれ?テスト結果と目の前にいる人物とは違った印象を受けるぞ」ということになり、不正が疑われるのです。
仮にそのまま入社したとしても、選考課程での姿と働き始めてからの姿に大きなギャップが生じることになります。それでは、企業にとっても応募者本人にとっても不幸にしかなりせん。
こうした理由からも、替え玉は絶対にしてはいけません。
以下の記事ではWebテストを替え玉受検することのリスクを解説しています。また、短期間でできる対策方法も解説しているので、替え玉受検をせずとも高得点を獲得できるよう、以下の記事をチェックしておきましょう。
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