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面接が3回もあるのは多すぎませんか?

大手企業を受けた際に、面接が3回もあり、正直多すぎではないかと感じました。受けてきたのが中小企業だったからかもしれませんが、これまでは大体2回でした。

3回も面接をして企業は何を見ているのでしょうか?

正直疲れてしまいますし、同じようなことを答えた質問も何個かありましたが、3回も面接を受ける意味はあるのでしょうか?

面接回数が多い企業を受ける際の心構えや、注意すべき点があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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応募者が多い場合3回は珍しくない! 進むにつれ重要度が高まる

大手企業で面接が3回ほどあり、他社は2回程度だったとのこと。

一般的な面接回数や、同じような質問を何度もされることについて、3回もやる意味があるのか、ということですが、大手企業の場合、応募者数が非常に多いため、面接が3回程度おこなわれることは珍しくありません。

それぞれの面接で、異なる階層の社員が面接官を担当していると考えられます。

一次面接では比較的若手の社員、そして面接が進むにつれてマネジメントクラスや経営層に近い社員が担当し、重要度も高まっていくでしょう。

それぞれの面接官が、自社に合っているかを見極めているはずですので、どの面接も大切であり、手を抜かずに全力で臨むことが重要です。

同じような質問をされることもあるかもしれませんが、それは仕方のないことです。

面接回数が多いと思うなら企業文化に合っていない可能性がある

大企業であればあるほど、入社後も承認プロセスが多い傾向があります。稟議を通すのにいくつもの段階を経る必要があるなどです。

中小企業の場合は、人数が少ない分、小回りが利き、意思決定のスピードが速いところが多いです。

あなたはもしかしたら中小企業の方が肌に合うタイプなのかもしれません。

大企業は、入社後もさまざまな段階を経ることが多いかもしれません。

大企業になればなるほど、手続きが多かったり、少人数で物事が決まらなかったりすることが多い傾向はあると思います。

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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複数の面接で同じ質問がある場合は一貫性が見られているかも

私が就職活動をしていたときは就職氷河期でしたが、それに比べれば、3回も面接を受けられるということは、選考が進んでいる証拠であり、むしろ良いことだととらえられます。

面接で同じ質問が繰り返されることについては、以前の回答と一貫性があるかを見られている可能性があります。

3回もの面接の機会を活かし企業の視点を分析してみよう

企業側が応募する人をどのような視点で見ているのか、3回も同じ企業の面接を受けているのであれば、その点を考えてみると良いでしょう。

もし、面接のたびに回答内容が変わってしまうようであれば、企業側は「一貫性がない」「緊張しているというより、嘘をついているのではないか」といった疑念を抱く可能性もあります。

回答の一貫性や、その人の人柄、企業が求める人物像に合致しているか、そして信頼性を見られていると考えられます。

こちらの記事では、フェーズごとの面接の傾向や注意点を解説しています。これから面接に臨む人はチェックしておきましょう。

二次面接が最終面接となるケースも珍しくありません。次の記事では、二次面接が最終面接の企業の攻略方法について解説しているので、参考にしてみてください。

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