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「ワクワク」を就活に最適な言葉に言い換えできますか?
内定後に理想の業務に就けることに対して「ワクワクする」という感情を抱いているのですが、面接やESなどでこの言葉をそのまま使うのは、幼い印象を与えてしまわないでしょうか?
「ワクワク」以外に、就活への前向きな気持ちや意欲を伝える、より適切な表現があれば、具体的な言い換えの例をいくつか教えていただきたいです。また、状況によって使い分ける際のポイントなどがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「楽しみ」「胸が躍る」「期待を持つ」「高揚する」などがおすすめ!
「ワクワクする」という言葉は、気持ちを素直に表現していて良いのですが、ビジネスシーン、特に面接の場では少しカジュアルで幼い印象を持たれてしまう可能性があります。
そこで、よりフォーマルでかつ自分の熱意が伝わる言葉に言い換えることをおすすめします。
「ワクワク」をほかの言葉に言い換える際、たとえば、「〇〇の業務に携われることを、大変楽しみにしております」や、「貴社で働く自分の姿を想像すると、胸が躍る思いです」といった表現はいかがでしょうか。
これらは、「ワクワク」という気持ちの核にある期待感を、より丁寧に表現した言葉です。
自分に最も合う言葉を真摯に表現しよう!
ほかにも、「〇〇という業務に携われることに、大きな期待を寄せています」「貴社で活躍する日を思うと、自然と気持ちが高揚します」といった言い方もできます。
大切なのは、言葉の表面的な意味だけでなく、その言葉を選ぶことで、自分の誠実さや仕事に対する真摯な思いを伝えることです。自身の気持ちに最も合う、丁寧で意欲的な言葉を選んでみましょう。
そもそも言い換えないほうが好印象なケースもある!
「ワクワクする」という言葉が幼い印象を持たれるかどうかは、応募する業界や企業の文化、そして面接の状況(TPO)によって大きく左右されます。
たとえば、革新性や自由な発想を重視するベンチャー企業やエンターテインメント業界などでは、あなたの純粋な興味や熱意を示す言葉として好意的に受けとめられる可能性があります。
しかし、伝統を重んじる企業や金融機関など、よりフォーマルなコミュニケーションが求められる場では、やや軽薄でTPOをわきまえないと判断されるリスクも考慮すべきです。
言葉選び以上に自然かつ誠実に表現することが大切!
応募先の企業の雰囲気や自身のキャラクターを考えたとき、「ワクワク」という直接的な表現が不適切かもしれないと少しでも感じることがあると思います。
その場合は、「強い興味を惹かれています」「(貴社の事業に)心が躍るような期待を感じています」「新たな挑戦に意欲が湧いています」といった、より具体的で知的な印象を持たれるような言葉に言い換えるのが賢明でしょう。
これらの表現は、あなたの高いモチベーションや前向きな姿勢を伝えつつ、相手からの印象をコントロールするのに役立ちます。
大切なのは、言葉選びに悩みすぎて本来の熱意が伝わらなくならないよう、自分の本当の気持ちを自然かつ誠実に表現できる言葉をあらかじめ準備しておくことです。
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