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面接での脈ありサインってありますか?

先日受けた面接で、手応えがあったように感じたのですが、いわゆる「脈ありサイン」のようなものはあるのでしょうか?

面接官の方が熱心に話を聞いてくれたり、質問が深掘りされたりしたのは良い兆候だと個人的には思っています。ただ、期待しすぎると結果が出なかったときに落ち込んでしまうので、客観的な判断材料があれば知りたいです。

もし面接官の態度や言動から合否を推測できるポイントがあれば、いくつか教えていただけますでしょうか? アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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面接中の脈ありサインは実在する! 入社後の話をされたら好感触かも

面接官が脈ありサインを出すことはあります。

応募者側も選考は同時進行でおこなっているケースがほとんどなので、採用したいと強く思っている場合は他社に行ってしまわれないよう、応募者に対して興味があることをアピールする目的で、熱心に話しを聴いたり、深掘り質問をしたりするようになります。

熟練の面接官からは読み取りにくい! サインは気にしすぎないようにしよう

具体的には、配属の可能性が高い事業所についての具体的な情報を伝えられた場合や、先輩社員や上司のことなど、入社後のイメージがしやすくなるような情報を詳細に伝えてきた場合などが脈ありサインとして推測できるケースの1つです。

いわゆる、将来的な話を中心にされることは脈ありサインの可能性が高いと思います。

仲間になる、すなわち採用する前提のような伝え方をすることで、応募者は社員になったかのような感覚になるわけです。

このように、企業は応募者の志望度を高める目的でも脈ありサインを出すケースがあります。

しかし、面接経験が豊富な面接官になると脈ありサインはあまり出さないことが多いです。採用する・しないにかかわらず平等に扱われるので、明確な結果がわかるまでは油断しないようにしてください。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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脈ありサインは面接官の様子から分析が可能!

たしかに、面接の雰囲気や面接官の反応から、ある程度の感触を得られることはあるかもしれません。

一般的に脈ありサインとしては、以下のようなものが考えられます。

・面接時間が予定よりも長引く
・具体的な仕事内容や入社後のキャリアパスについての話が出る
・次の選考ステップについて詳しい説明がある
・面接官が非常に熱心にメモを取っている、あるいはうなずきながら積極的に質問をしてくる

サインに惑わされず最後まで誠実な姿勢を意識しよう

また、面接官が笑顔を見せたり、和やかな雰囲気で会話が弾んだりする場合も、あなたの人柄やコミュニケーション能力が好意的に受け止められているからだと思います。

ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、必ずしもすべての企業や面接官に当てはまるわけではありません。

あまりサインに一喜一憂しすぎることなく、自分なりに最後まで誠意をもって面接に臨むことがもっとも大切です。

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