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「問題発見解決能力」を自己PRでどうアピールしますか?

自己PRで「問題発見解決能力」を強みとしてアピールしたいのですが、面接官に具体的にイメージしてもらい、納得感を持ってもらうにはどのように伝えれば良いでしょうか?

単に「問題発見解決能力があります」と言うだけでなく、これまでの経験の中で、どのように問題を発見し、どのように解決に導いたのか、具体的なエピソードを交えて説明したいと考えています。

「問題発見解決能力」という抽象的な言葉だけでなく、私の強みが企業の業務にどう活かせるのか具体的に伝えるためのアピール方法について教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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問題解決能力のアピールは、具体的なエピソードで語ろう

自己PRにおいて「問題発見解決能力があります」とだけ伝えても、抽象的で説得力がありません。

この強みをアピールする際は、具体的なエピソードを「プロセス」と「結果」のセットで話すことを意識しましょう。

プロセスと結果をセットで! 身近な経験をストーリーにしよう

自己PRは問題発見、解決策の立案と実行、結果の順序で話すことを意識してください。たとえば、アルバイトの経験を話す場合は、以下のような構成で考えると良いでしょう。

「私の強みは問題発見解決能力です。アルバイト先の飲食店では、注文ミスが多発するという課題がありました。私はその原因を分析したところ、オーダーの伝達方法に問題があると突き止めました。そこで、チェックリストを作成し、確認手順を統一することを提案、実行しました。その結果、注文ミスを以前の半分に減らすことができました」

身近な経験でかまわないので、具体的なストーリーとして語れるように準備しましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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問題発見解決能力はエピソードを交えて4ステップで伝えよう

「問題発見解決能力」を自己PRでアピールする際は、具体的なエピソードを交えて伝えることが非常に効果的です。

その伝え方の一例として、以下の4つのステップで構成するとわかりやすくなります。

まず第一に、問題を発見したときの具体的な状況を説明します。どのようにしてその課題に気づいたのかを明確にしましょう。

第二に、発見した問題の原因をどのように分析したのかを述べます。何が原因であると、どのような根拠に基づいて判断したのかを具体的に伝えます。

第三に、その問題を解決するためにどのような方法を考え、実行したのかを具体的に述べます。どういったプロセスでその解決策に至ったのかを示すことが大切です。

そして最後に、取り組んだ結果どのような成果が得られたのか、またその経験から何を学び取ったのかを伝えましょう。

例文を参考にして自身のストーリーを考えよう

上記のステップを踏まえた例文としては、次のようなものが考えられます。

「以前、アルバイト先の飲食店で売上が急激に落ち込んだことがありました。その際、客層の分析や近隣の競合店の調査をおこなった結果、当店に関するインターネット上の口コミが極端に少ないことに気づきました。そこで、SNSを活用した積極的な情報発信とクーポン配布による販売促進活動を実施したところ、売上を以前の水準から20%回復させることができました。」

自身の経験を振り返って、問題発見解決能力を伝えられるストーリーを組み立てましょう。

自己PRで問題解決能力をあることをアピールしたい人は、以下の記事もチェックしておきましょう。自己PRでアピールする際のポイントや例文を紹介しています。

自己PRの書き方に悩んでいる人は、こちらの記事も確認してみてください。自己PRの基本的な書き方や強味の見つけ方を解説しています。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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