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面接で、応募者が多いと言われたのですが、脈なしでしょうか?
先日受けた面接の最後に、面接官の方から「今回は応募者が非常に多くて…」と言われました。それを聞いて、遠回しに不採用を伝えられているのではと不安になってしまいました。
単なる状況説明だったのか、それとも選考に落ちる可能性が高いという意味だったのか、真意がわからずモヤモヤしています。
第一志望の企業なので、余計に気になります。このような言葉をどう受け止めれば良いかや、選考の中で自分を印象づけるためにできることがあれば、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
真意は特定できないからこそ自信を持つことが重要
「どちらのパターンかはわからない」というのが正直な答えです。遠回しに断られている可能性も否定できません。一方で、本当に状況をそのまま伝えているだけという場合もあります。
真意がわからずモヤモヤする気持ちもわかるものの、結局は言葉どおりに受け止めるしかありません。
そのうえで自分を印象づけたいのであれば、「応募者が多くても、そのなかで自分は際立っています」「一番貢献できます」と物怖じせず、自信を持って伝えるしかないでしょう。
また、圧迫面接の可能性も念頭に置き、冷静に対応することが大切です。
圧迫面接の可能性も視野に冷静な対応をしよう!
場合によっては、相手があえて不安をあおるような発言をして反応を試している可能性もあります。面接ではお互いが駆け引きをしている側面もあるため、何を言われても動揺しないことが重要です。
たとえ世間話のような軽い話題だったとしても、慌ててしまうと「この人は大丈夫かな」と相手に思われてしまうかもしれません。相手に悪意があろうとなかろうと、落ち着いて対応しましょう。
「応募者が多い」は脈なしとは限らない!
脈なし・脈あり、どちらの可能性もあるため、諦めないでください。
実際、面接担当者の表情や発言が気になることは多いです。特に面接中は、質問に的確に答えようと集中して神経を使うため、面接官の困惑した表情や意味深な発言があると、面接後も不安が残ることがあるかもしれません。
脈ありの場合、選考が激戦で結果の連絡に時間がかかることがあります。一方で脈なしの場合は、就活生の不安を和らげるために、不採用の理由を暗に伝えようとしている可能性もあります。
言葉に振り回されず前向きに面接を続けよう
重要なのは、その言葉に振り回されすぎないことです。準備して臨んだことに変わりはありません。希望を持ちつつ、次のステップにも備えておくことで、気持ちも前向きになれるでしょう。
また、気になる発言があった場合は、その発言に対して自分の思いを伝えることも良いアイデアです。
たとえば、「応募者がたくさんいるなかで私には〇〇の魅力があります」とか「応募者が多いなか、お疲れ様です」といった一言を添えると、印象がさらに良くなるといえます。
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