Q
その他
回答しない
録画面接でフリップを使うのはありですか?
現在就職活動中の大学生です。最近、企業の選考で録画面接が増えていますが、ほかの就活生と差別化するために何か工夫できることはないかと考えています。
そこで、録画面接でフリップのようなものを用意して、話のポイントを視覚的に伝えたり、自己PRで自分の強みをアピールしたりしようと思ったのですが、これ自体は録画面接のやり方として問題ないでしょうか?
もし問題ない場合、フリップを作成するうえでの注意点や、どのような情報を盛り込むと良いのかなど、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
また、フリップ以外に録画面接で個性を出すためのポイントなどもあれば、ぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
フリップ使用は場合によってはOK! 企業の案内をきちんと確認しておこう
募集要項などで明確に禁止されていなければ、フリップの使用自体に問題はありません。
「道具の使用は禁止します」「字幕の挿入はしないでください」といった指定がないか、まずはしっかりと確認しましょう。
そうした禁止事項がなく、自分のアピールに効果的だと考えるのであれば、工夫の一つとして活用することは可能です。
ただし、フリップを使うことに気をとられ、肝心の話すことがおろそかになっては本末転倒なので注意が必要です。
あくまで補助! 自然に使えるように練習必須
フリップはあくまで補助的なツールであり、最も重要なのはあなたの表情や声のトーン、そして話の内容です。
話すこと以外にフリップを出す・見せるという動作が加わるため、想像以上に気が散りやすいものです。
その結果、焦って声のトーンが平坦になったり、表情が硬くなったり、目線がさまよったりして、かえって印象が悪くなるリスクもあります。
もし使うのであれば、話すことを決して阻害しないよう、自然に使いこなせるまで十分な練習を重ねることが不可欠です。
録画面接のフリップはあり! 視覚効果で差別化しよう
録画面接でフリップを使用すること自体はまったく問題ありません。
むしろ、ほかの多くの候補者が話すだけでアピールするなかで、フリップという視覚的なツールを使うことは、あなたの工夫や熱意を伝え、強い印象を残すための有効な手段となりえます。
特に、自己PRのキーワードや実績を示す具体的な数字、あるいは複雑な概念を説明する簡単な図などを提示する際に効果的です。
話を聞くだけでなく、視覚的な情報が加わることで面接官の理解を助け、記憶に残りやすくなります。
ツールに頼りすぎずあなたの表情や話し方が重要
フリップを使用する際に注意すべき点は、あくまで補助的なツールとして活用することです。フリップの内容に頼りすぎて、終始うつむき加減で話してしまっては本末転倒です。
最も大切なのは、あなた自身のイキイキとした表情や、ハキハキとした話し方で、画面の向こうにいる面接官に熱意を伝えることです。
フリップは、文字を大きく、情報を詰め込みすぎず、簡潔に作ることを心掛けましょう。スマートに使いこなすことで、あなたの評価はさらに高まるはずです。
以下の記事では録画面接の対策方法やコツを解説しています。録画面接を控えている人は、確実に選考を突破するためにも、事前にチェックしておきましょう。
関連記事
録画面接のコツ3選! 成功させる準備や回答のポイントをプロと解説
録画面接は録画した面接動画を企業に送る選考方法で、コツを理解することで成功に近付きます。この記事では、録画面接を成功させる準備から頻出質問の答え方まで、キャリアコンサルタントとともに解説します。録画面接を突破したい人はぜひ参考にしてください。
記事を読む

39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人