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面接でラフに話すのはだめですか?
面接で、自分のキャラクターを出すために、少しラフな話し方をしています。やや砕けた表現を使ってしまったりするのですが、これは面接官にマイナスな印象を与える可能性があるのでしょうか?
企業によっては、親しみやすさやコミュニケーション能力を評価してくれるケースもあるかもしれないと思っているのですが、やはり基本的には丁寧な言葉遣いの方が良いですか?
面接で適切な言葉遣いを保ちつつ、自分らしさも伝えるにはどんな点に注意すればよいか知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ラフな言葉遣いは絶対に不適切! 礼儀正しい態度が基本マナー
あなたのキャラクターを知ってもらいたいという気持ちはわかりますが、ラフすぎる言葉遣いは避けるべきです。
面接はフォーマルな場であり、相手は目上の人です。
丁寧な言葉遣いや節度ある態度は、社会人としての基本マナーです。
「マジで」「ヤバいっすね」といった若者言葉は、相手に礼儀を欠いているという印象を与えかねず、リスクが高いでしょう。
相手に合わせる必要なし! 敬意を忘れず適切な距離感を保とう
たとえ面接官が親しみを込めてくだけた口調で話してきたとしても、それに合わせてこちらもタメ口で話すのは間違いです。
丁寧な言葉遣いを保ちつつ、表情や声のトーン、話す内容で親しみやすさを表現することは可能です。
相手への敬意を忘れず、適切な距離感を保ちましょう。
TPOをわきまえて! 場に合った言葉遣いが基本
自分らしさを出すために面接でラフな言葉遣いをすることの是非についてお答えします。
言葉遣いにはTPOが何よりも重要です。相手や場面に合っていなければ、丁寧すぎる言葉も、ラフすぎる言葉も、どちらも不適切となりえます。
「自分らしさ」の押し付けはNG! 相手への配慮を忘れずに
「自分らしさを伝えるため」という目的で、一方的に砕けた言葉遣いをすることは、相手への配慮に欠ける身勝手な行為と受け取られかねません。相手とのやり取りのなかで、適切な言葉のトーンを探っていくのがコミュニケーションの基本です。
自分のキャラクターを出すことに固執しすぎると、真剣さが伝わらず、マイナスの評価につながるリスクがあるので注意が必要です。
面接での話し方のコツが分からないという方は、こちらの記事も参考になります。うまく話すための練習方法も紹介しているので、チェックしておきましょう。
「明るい」という長所をPRしたい場合は、こちらの記事に目を通してみてください。高く評価される例文も解説しています。
面接での言葉遣いに不安を感じる場合は、以下のQ&Aも参考になります。
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