中途採用の二次面接では、配属先の直属の上司となる人が面接官として出てくることが多くなります。

そのため、一次面接に続き、職務経験や転職理由についてあらためて深掘りされると考えましょう。

専門的な知識について問われる可能性も高いです。

相性も重要視されている可能性が高い！ チームで働く姿勢をアピールしよう

二次面接では、スキルに加えて、既存のメンバーと協力して業務を進められるかという「チームとの相性」も厳しく見られています。

もしわからない質問をされても、正直に伝えつつ、「入社後、積極的に学びたい」という意欲と、周囲と協調できる姿勢を示すことが重要です。

中途採用の二次面接となると、やはり職務適性の部分を中心により具体的に質問してくることが多いと思います。

特に、現場の責任者クラスの人が出てくるのであれば、その可能性は非常に高いでしょう。

実際の詳しい業務内容を説明したうえで、「この応募者は本当にうちの業務を遂行できそうか」という点を見極めようとしています。そこが一番のポイントになってきますね。

まず準備すべきこととしては、応募している会社の業務内容はもちろんのこと、自身が担当することになるであろう職務内容について、事前にしっかりと調べておく必要があります。

そして、これまでの自身の職務経験のなかで、同じような仕事や、それに近い仕事に携わった経験があれば、そのときの状況や成果などを具体的に整理しておきましょう。

即戦力を印象付けて意欲も伝えよう！

面接官に「この人なら、うちの仕事を任せられそうだ」と強く印象付けることが何よりも重要になってきます。

もし、これまでとは異なる業種にチャレンジする場合で、直接的な経験がないということであれば、その分野に対する興味の強さや、新しいことを積極的に学んでいこうという意欲の高さを前面に押し出して伝えると良いでしょう。

新卒の採用面接とは異なり、より実務的なレベルでの能力や適性が重視される面接であると認識して臨んでください。