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就活生の平均エントリー数は何社くらいですか?
就職活動をしている大学4年生で、そろそろ本格的にエントリーを始める時期なのですが、平均どれくらいエントリーするものなのか、相場が気になっています。
一般的に、就活生の平均エントリー数はどのくらいなのでしょうか? 文系や理系で違いはあるのでしょうか。
ご回答の方は国家資格をお持ちのキャリアアドバイザーと拝見し、ご回答者の方が相談に乗った求職者の平均で問題ないので、教えていただきたいです。
エントリーする企業の数を決めるうえで、何かアドバイスがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活生の平均エントリー数は20〜25社が目安!
エントリーの内訳は、プレエントリーと本エントリーの2種類に分かれます。プレエントリーは説明会の参加など、選考に進む前の活動も含まれます。
一般的には、プレエントリーの平均数は20〜25社程度と言われています。私が支援してきた学生の方も、平均で約20社ほどプレエントリーをおこなっていました。
一方、本エントリー数は一般的に10〜15社程度とされています。私の支援経験では、多い人でも10社程度、平均すると8社前後でした。
文系と理系のエントリー数を比較すると、理系の方がエントリー数が少ない傾向にあります。これは、教授推薦が多いことや、文系に比べて専門性が高く職種が限定されやすいためです。
数多くエントリーするメリットとしては、選考経験を多く積めることで選考通過率が上がることや、多くの企業研究を通じて知見が広がることが挙げられます。
無理のない範囲で自分のペースに合った社数を選ぼう
デメリットとしては、エントリーシート(ES)の作成時間や選考に参加する時間が増え、選考スケジュール管理の大変さがあります。したがって、エントリー数に関しては、ほかの人に合わせる必要はなく、自分に無理のないキャパでエントリーすることが大切です。
文系は10社程度で理系は数社! 専門性で差が出る傾向
学生の平均エントリー数は、文系・理系で差があります。一般的には、エントリー数は10社程度です。文系学生は10以上、専門性が求められることが多い理系学生は3社くらいと、より数を絞って活動する傾向が見られます。
ただし、エントリー数が多いからといって必ずしも良い結果につながるとは限りません。自分の志望業界や職種にしっかり絞り込み、効率よく活動することが大切です。
数はあくまで目安! 自分に合った戦略を立てよう
近年は、インターンや説明会の段階で企業側から積極的に学生に声をかける場合もあります。そのため一概に、エントリー数が少ないから不利、多いから有利ということはありません。
大切なのは、エントリーした企業1社1社に対して誠実に向き合い、自分の強みや熱意をしっかり伝えることです。そうした丁寧な活動が、結果として納得できる内定につながります。
以下の記事では失敗しないエントリーシートの書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これからエントリーシートを作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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