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ガクチカがゲームしかない……どうしたら良いですか?

就職活動でアピールできるガクチカがゲームしかないです。ガクチカでゲームを伝えるのは良いのでしょうか?

友人たちはサークル活動やボランティア、長期インターンなど、いわゆる「華やかな経験」を話しているので、それに比べてゲームばかりしていた自分は、企業から評価されないのではないかと不安を感じています。

ゲームをガクチカにして良い場合、どのように伝えれば採用担当者に響くのでしょうか? 具体的なアピール方法や、考え方についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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「なぜゲームが好きか」「ゲームで得たものは何か」を掘り下げよう

質問内容からも、ゲームに熱中していたことがわかります。ゲームにも多くの魅力があるからこそ、ゲームしかないと感じているのであれば、ゲームのどんな点が好きなのか、ゲームに熱中したことで何を得られたのかといった点を深く掘り下げてみてはどうでしょうか。

近年、アニメや漫画といった日本のカルチャーが、海外でも高く評価されています。そのため、日本のゲームも同様に注目されているのです。

ゲームの新たな価値を伝えることで個性をアピール!

eスポーツのような新しい分野も登場しているため、ゲームが一概に悪いものとは言えなくなってきています。

採用担当者がまだ知らないゲームの魅力や、ゲームを通じて得た独自の価値観などを具体的に伝えることができれば、「なるほど、ゲームには自分たちの知らない側面もあるのだな」と新しい発見をしてもらえる可能性もあるのです。

自分の個性を活かして、好きを突き詰めてアピールしてみるのも一つの手です。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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ガクチカで大事なのは題材よりも中身の部分!

質問者さんと同じように、ガクチカの題材に悩む人は多いです。実は、華やかな経験が良いと思っているのは、自分の価値観が関係しています。

採用担当者の意見からすると、ガクチカの題材はどんな内容でも構いません。内容よりも「その人がどれだけ頑張ったのか」「どれだけ成長につながったのか」などの中身を重要視しているからです。

実際、ガクチカでアピールされる題材はどれも同じような内容です。優れた文章能力や面接での優れた表現力が無い限りは響き方に差を感じません。

ゲーム=遊びとイメージさせてしまうと危険な場合も

今でこそゲームのイメージは良くなってきていると考えるものの、ゲームに対する印象は世代によって賛否両論があると思います。

私は、ほかにはないガクチカの題材の方がインパクトがあると考えます。ただし、エピソードの選び方については、慎重に進めましょう。

遊びの部分を強調しないようにして、あなたにとってどれだけ影響を与えて、どのように活かされていくのかという部分を伝えることができるのであれば、自信を持ってガクチカの題材にしても良いと考えます。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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