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ガクチカの嘘は調べられますか?
就職活動で提出するガクチカについて考えているのですが、内容を調べられることってあるのでしょうか?
正直、話を盛ったり、実際にはあまり深くかかわっていないことを主体的に取り組んだように見せて嘘も盛り込んでしまおうと思っています。魅力的なガクチカにするためにはみんなやっていることなんじゃないかとも思うのですが、実際調べたりはしないですよね?
もし嘘がバレてしまった場合、選考にどのような影響があるのか不安です。また、企業はどのようにしてガクチカの内容の真偽を確認しているのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「盛る」より「よく見せる」工夫をして魅力のあるガクチカを作成しよう
学生時代に力を入れたことをそのまま書いただけでは、なかなか魅力的に伝わらないこともあります。そのため、ある程度盛ったり、よく見せたりなどの工夫は必要かもしれません。
「このような経験をしたので、私はこのようなことができます」といった表現はよく見られますが、それが本当に直接的な因果関係があるのかというと、必ずしもそうではないこともあります。
明らかな嘘はNG! 信頼が何よりも大切であることを心得よう
これを「嘘」とまで言えるかは難しいところですが、企業側も一つひとつのエピソードの真偽を詳細に調査する時間はないことがほとんどです。
しかし、あまりにも作り話のような内容や、背伸びをしすぎたアピールは、面接官に見抜かれたり、入社後のミスマッチにつながったりする可能性があります。
たとえば、キャプテンを経験していないのに「キャプテンとしてチームをまとめました」といった明らかな嘘は避けるべきです。
後々、その嘘が発覚した場合、信頼を失い、自分自身が苦しむことになります。「就職に嘘はなし」という姿勢が基本です。
ガクチカの嘘はバレる! 誠実な姿勢で面接に臨もう
企業が経歴を調査することはほとんどありません。しかし、面接官は多くの学生と話しているため、話の矛盾や不自然な点から嘘を直感的に見抜くことが多いです。
たとえば、普段は話すのが苦手そうな人が「リーダーとして皆を積極的に引っ張ってきました」と語っても、説得力に欠けてしまいます。嘘が発覚すれば信用を失い、選考に悪影響が出ることは間違いありません。
実績よりプロセスが重要! 考え行動した過程を伝えよう
実績の大きさを誇張するよりも、自分で考え、行動したプロセスを誠実に伝えることの方が重要です。
たとえ大きな実績がなくても、困難な課題に対してどのように向き合い、挑戦したのかを具体的に語ることができれば、それは就活において十分に評価の対象となります。
そもそもガクチカの作り方がわからない人は、以下の記事を参考にしてください。面接官に刺さるガクチカの書き方を解説しています。
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