Q
その他
回答しない
面接の質問に対して一言で返すのはありですか?
就職活動の面接で、面接官からの質問に対して、必要最低限の一言で答えるのは印象が悪いでしょうか?
たとえば、「あなたの長所は何ですか?」と聞かれた際に、「積極性です」とだけ答えるような場合です。
もちろん、その後には具体的なエピソードを説明するつもりですが、「理由もあわせて説明してください」などと言われない場合は、結論だけで良いのでしょうか?
質問の意図を汲んでいないと思われてしまうのか、逆に理由も伝えたらそこまでは聞いていないのにQAがずれていると思われてしまうのか、よくわかりません。
面接官ご経験者や就活のプロの視点でご意見をお聞かせください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
場の空気読みつつ伝えたいことが伝わる工夫をしよう!
面接は会話の流れが重要です。相手が詳しい説明を求めているような雰囲気であれば、結論だけでなく、具体的なエピソードや理由を添えて説明するのが良いでしょう。
逆に、端的な回答を求めているような雰囲気であれば、簡潔に答えるのが適切です。
意図を伝え自分の言葉で語ろう!
その場の空気を読み取り、自分の意図が最も効果的に伝わる方法で回答することが大切です。
たとえば、「あなたの強みは何ですか?」という質問に対して「積極性です」とだけ答えても、どのような積極性なのか、それがどのように活かせるのかが伝わりません。
ご自身の強みが相手にしっかりと伝わるように、必要に応じてエピソードを交えたり、補足説明を加えたりすることを意識しましょう。
一言回答はNG! 結論+理由で過不足なく情報を伝えよう
質問に対して結論から答えること自体は良いことです。
しかし、「長所は何ですか?」という質問に「リーダーシップ力です」とだけ答えてしまうと、会話が続かず気まずい雰囲気になったり、本来の意図が伝わらなかったとネガティブな評価を受けるなどのリスクがあります。
基本的に度の質問でも結論と理由具体的なエピソードはセットで伝えよう
結論を述べた後に、「なぜなら〜」や「具体的には〜」と続け、根拠となるエピソードや説明をセットで話すようにしましょう。 目安として、一つの質問に対して1分程度で回答をまとめられると理想的です。
そもそも面接でどのような質問をされるのかわからない、どう答えたら良いのか不安など、悩みを抱える人もいると思います。以下の記事では面接で出題される可能性が高い質問150選と具体的な答え方を解説しています。
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