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SPIは8割取れたら合格確実ですか?

就職活動中の大学生です。SPI対策に力を入れているのですが、先輩や友人から「8割取れればどこでも受かる」といった話を聞くことがあります。

実際、SPIで8割の正答率があれば、人気企業や大手企業でも問題なく合格できるのでしょうか? それとも、企業や業界によって求められる点数は変わってくるものなのでしょうか。

もし8割が目安とならない場合、志望企業に合わせて何割くらいの正答率を目指すべきか、またその正答率を実現するための対策方法を教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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SPI8割は安全圏ではあるものの過信は禁物!

SPIは一般的に、6〜7割で通過、8割で安全圏と言われています。しかし、非常に人気のある企業や難関企業では、9割以上を求められることがあるのも事実です。

一方、中小企業や地方の企業ではSPIを実施しないところもあり、あくまで参考程度としてとらえている企業もありました。

得意不得意を把握して時間内に解けるようになろう

SPIが8割取れていれば通過できる可能性は高いです。しかし、面接などほかの選考もあるため、合格確実とは言い切れません。

だからこそ、準備はしっかりしておくべきです。企業や業界によっても求める点数は異なります。

少なくとも、数カ月前から準備をして対策をしておくと、自分の苦手分野などがわかります。併せて、制限時間内で解けるように練習することも重要です。

アプリなどで対策もできるため、スマホなどで隙間時間を活用して対策を進めましょう。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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SPI8割でも油断禁物! あくまで判断材料の一つ

残念ながらSPIで8割取れたからといって、合格が確実になるわけではありません。SPIはあくまで、採用選考における判断材料の一つに過ぎないからです。

実際、企業によってSPIの結果をどのくらい重視するかは異なります。学力試験の点数だけで合否が決まるわけではないため、合格を過信するのは危険です。

点数だけでなく面接での人柄で勝負しよう!

実際に、筆記試験の結果をあまり重要視しない企業もありました。面接で会ったときの応募者の人柄や性格を見て、自社に合う人材かどうかを判断するケースも多くあります。

もちろん、点数が高いに越したことはありません。選考に通過できる可能性も高まるため、就活の選択肢が広がることも事実です。

しかし、SPIの結果がすべてではないということも理解しておきましょう。

以下の記事ではSPIの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSPIを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。

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