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グループワークで誰も喋らないときは、どうすれば良いですか?
先日、就職活動のグループワークに参加したのですが、私を含め誰も積極的に発言せず、重い空気になってしまいました。
結局、あまり議論も深まらず、不完全燃焼で終わってしまい、チームに貢献できなかったと後悔しています。
今後、もしまたグループワークで誰も喋らない状況になった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
何か場の空気を変えたり、議論を活性化させたりするための具体的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
小さな提案をして自分のスキルをアピールしよう
リーダーシップを取ってみんなの意見を引き出すのが得意でない人もいるでしょう。しかし、そうした状況こそ、自分にできることを示すチャンスでもあります。
たとえば、「このテーマについて、一人ひとり意見を言ってみませんか?」や「何か具体的な例を挙げてみませんか?」といったように、小さな提案をしてみてください。
些細な一言が議論を前進させるきっかけになる
活発な性格でなくても、周囲が意見を出しやすいよう工夫することで、議論のきっかけをつくることが可能です。小さな働きかけでも、企業側は「何とかしようと努力をしているな」と感じ取ります。
大げさなことをする必要はありません。少し勇気を出して、自分なりの方法で貢献しようとする姿勢が大切です。
ささやかな働きかけが、議論を前進させるうえで重要な役割を果たす場合もあります。まずは、小さなことからでも行動してみましょう。
周囲の意見を引き出すきっかけづくりをしてみよう
メンバー全員が発言をためらっているような場面では、無理にリーダー役を買って出る必要はありません。むしろ、議論が円滑に進むよう場を整えるファシリテーターとしての立ち回りが評価されることもあります。
自ら率先して発言しなくても、周囲の意見を引き出し、議論を前に進めようと貢献する姿勢は、協調性や問題解決能力のアピールにつながるのです。
「発言のきっかけ作り+議論のまとめ」が議論活性化のコツ
たとえば、「最初に簡単な自己紹介をしてみませんか?」といった、気軽な提案から始めるのも良いきっかけになります。
あるいは、自分から意見を言うのではなく、「このテーマについて、〇〇さんはどう思いますか?」とほかの人に話を振ってみるのも良い方法です。そして「皆さんの意見をまとめると、○○ですね」と整理してみてください。
このように、進行役に徹することで沈黙を破り、議論を活性化させることができます。自分だけが話すのではなく、チーム全体が話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
企業側がグループワークを実施する目的や進め方、対策方法などは以下の記事で解説しています。これから始めてグループワークに参加する人や、一度参加してけどうまくいかなかった人などはチェックしておきましょう。
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