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学生時代頑張ったことは筋トレでも良いでしょうか?

就職活動で「学生時代頑張ったこと」を聞かれた際に、筋トレについて話しても良いのか悩んでいます。

個人的には目標達成に向けて継続して努力した経験なのでアピールできると考えているのですが、企業の方からすると「それだけ?」「自己満でしょ?」と思われてしまわないか不安です。

筋トレをとおして、目標設定と達成、自己管理能力、継続力などを培ったと考えています。しかし、これをビジネスシーンで活かせるようにどう説明すれば良いのか、具体的な表現方法に迷っています。

キャリアコンサルタントの方から、筋トレを学生時代頑張ったこととして筋トレを効果的にアピールするためのポイントや、企業が評価する視点についてアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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筋トレを始めた動機を明確に語れること重要

学生時代に頑張ったこととして筋トレを話すことは、非常に良い経験だと思います。しかし「かっこいいから始めた」とか「体力をつけたいから頑張った」だけでは不十分です。

目標達成までの過程を具体的に語ろう!

なぜ筋トレに取り組んだのかというゴールを話すようにしましょう。加えて、そのゴールに向かってどのような努力をしたのかをきちんと話すことも必要です。そうすれば、筋トレをガクチカにすることは問題ありません。

筋トレは継続力が必要な活動です。毎日同じことを続けることへの努力や、筋肉をつけるために工夫などを伝えるようにしましょう。

そういった自分なりの努力を伝えることができれば、仕事でも目標設定に基づいてコツコツと努力できる人であるとアピールできます。可能な限り、体脂肪率が何%減ったなど、定量的な成果を盛り込んでアピールするとより効果的です。

自分自身の努力を最大限魅力的に語れるように準備しておきましょう。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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ガクチカが筋トレはOK! プロセスと工夫を語ろう

筋トレは素晴らしいガクチカだと考えます。コツコツと努力を継続する力、目標達成のための計画性など、アピールできる要素はたくさんあるからです。

ただし、「ベンチプレスを何キロ上げられます」というような情報だけでは、単なる自己満足ととらえられかねません。大切なのはプロセスと工夫です。

具体的なエピソードで継続力と計画性を示そう!

下記の文章であれば、努力の過程が見えやすいです。

「最初は20kgしか上げられなかったベンチプレスを、100kg上げるという目標を立て、週に何回このようなトレーニングをおこない、目標を達成しました。その過程で体調管理やスケジュール管理も徹底しました」といったように過程を示すことが評価につながります。

目標設定、計画、実行の過程と、継続力という強みを具体的に伝えられれば、「計画的に目標を立てて実行できる人だ」「困難に対しても粘り強く継続できる人だ」という印象を与えることができます。

単に「この筋肉がすごいです」「何回できます」ではなく、自分で目標を立てて努力した過程を話せると効果的です。

以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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