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OB・OG訪問をお願いするメールを人事に送っても良いですか?
就職活動でOB・OG訪問をしたいと考えていますが、お願いのメールを直接人事部に送るのはアリなのでしょうか?
企業によっては、OB・OG訪問の窓口を人事部が担当しているケースもあると聞いたことがありますが、基本的には失礼にあたるのではないかと不安です。
もし人事部に送るのが適切でない場合、ほかにどのような方法でOB・OGの方を探せば良いでしょうか。
キャリアコンサルタントの方から、人事部へのOB・OG訪問依頼の是非や、適切なOB・OG訪問のお願い方法とメール作成のポイントについてアドバイスをいただけると幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人事にメールでOK! 業務理解のためには一番確実な方法
人事にメールを送って問題ありません。むしろ、人事担当者を通すと、自分の希望に合った社員を紹介してもらえる可能性が高く、確実な方法の一つと言えます。
部署名がわかっていても、実際にどんな仕事をしているかまでは見えていない学生が多いです。
そのため、「こういう仕事に就きたい」「こういう部署で働きたい」という希望がはっきりしているのであれば、その希望に合う社員を人事にピックアップしてもらうのが確実な方法だと言えます。
人事経由であれば相性が合う社員を紹介してもらえる可能性もある!
私が人事をしていたときは、OB・OG訪問の申し込みメールを受けて、適した社員を紹介する業務がありました。
ただ、これは企業の規模によっても異なると思います。私の場合は、自分のルートから紹介することを徹底していて、そのルート以外はOB・OG訪問の機会を用意していませんでした。
また、同じ部署にいる社員でも、その学生と話が合うかどうかは判断ができないこともあります。私は学生との相性も含めて、紹介する社員の組み合わせを工夫していました。
人事に相談すると、自分と相性の合う社員を紹介してもらえ、有意義なOB・OG訪問ができる可能性が高いため、一度相談してみることをおすすめします。
人事へのOB・OG訪問依頼は慎重に! まず窓口確認
人事がOB・OG訪問の窓口になっているケースはまれだと考えます。もし窓口になっているのであれば利用して構いません。
一方で、そうでない場合に人事に直接依頼をするのは、人事担当者にとって負担になる可能性があるため避けた方が無難だと言えます。
大学のキャリアセンターやSNSからの依頼も検討しよう!
もっとも確実なのは、大学のキャリアセンターに相談することです。OB・OG訪問の案内が出ていることも多く、相談を経てOB・OGを紹介してくれる場合があります。
ただ、学内のシステムでつなげられる場合もあれば、名簿から自分で探してエントリーするケースも考えられます。
さらに、キャリアセンターの職員が仲介してくれるパターンもありました。大学によって仕組みは異なるため、今一度確認してみてください。
また、最近ではLinkedInなどのSNSで、直接連絡を取ることも可能です。その際は、失礼のないように、丁寧な言葉遣いと相手への配慮を心掛けましょう。
OB・OG訪問の具体的な内容や流れ、マナーなどについては以下の記事で解説しています。これから初めてのOB・OG訪問を控えている人はチェックしておきましょう。
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