Q
その他
回答しない
文系は就職先がないって本当ですか?
少し前に就活を始めた大学3年生です。私は文系なのですが、最近「文系は就職先がない」という話を耳にすることがあり、早速就活が不安です。
理系の友人は専門知識を活かせるエンジニア職で就活を始めるようなのですが、たしかに文系でしかも文学を学んでいる私は、就職先で活かせる専門性はないに等しいと思います。本当に文系学生には就職先の選択肢があまりないのでしょうか? 皆さんの率直な意見をお聞きしたいです。
文系の学生でも活躍したり、キャリアアップしたりできるおすすめの業界や職種があれば、今後の就活の参考にしたいので、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
文系の就職先は広くある! 理系職として働くことも可能
文系は就職先がないということはまったくありません。
理系の場合、たとえば薬学部なら薬剤師や病院といったように、比較的進路が明確なため、「文系は就職先がないのでは」と思われるかもしれません。ですが、文系でもできることは非常にたくさんあります。
一見理系に思えるIT系の仕事をしている人もたくさんいます。そのため、就職先の可能性は非常に広いでしょう。
まずは興味のあることから調べて就職先を見つけよう
総合的な職種につく人が多いと思いますが、文系の場合、人柄、コミュニケーション能力、考え方といった点が重視され、それが評価されて採用されることも多いです。
また、文系の場合、専門性は入社してから身に付けていくことが多いでしょう。マーケティングや数字に関する知識も、実務を通して学んでいくことが多いです。
まずは、自分が興味のある業界や職種について調べてみましょう。思っているよりさまざまなことができるはずです。
「就職先がない」は誤解! 文系はあらゆる業界で働ける
「文系は就職先がない」というのはまったくの誤解です。文系学生には、非常に多様な就職の選択肢が広がっています。
たとえば、文系学生に特におすすめの業界、職種として、人材、広告、マスコミ、出版、IT業界の営業や企画職などが挙げられます。
また、人事、総務、広報など企業の管理系や、公務員、銀行や保険といった金融業界も人気の就職先です。
文系としての強みに自信を持って企業にアピールしよう
大切なポイントは、理系学生のような専門性で勝負するのではなく、文系ならではの強みであるコミュニケーション能力や企画力、論理的思考力などをアピールすることです。
これらの能力は、業界を問わずあらゆる仕事の土台となるため、アピールの仕方次第で幅広い業界で高く評価されます。あなたの可能性を、自ら狭めてしまう必要はまったくありません。
自分自身の可能性を信じて、就職先を調べていきましょう。
以下の記事では文系におすすめの就職先や選び方などを解説しています。「文系出身でどこに就職すべきか迷っている」と悩みを抱えている人は、視野を広げるためにもぜひ参考にしてください。
関連記事
文系の就職先は多様! 業界別人気企業ランキングと後悔しない選び方
文系の就職先は実は幅広くあるため、選択肢を知らないと後悔しかねません。記事では文系の就職先一覧と企業例をキャリアコンサルタントとともに紹介します。希望の就職先に入るための準備のコツも解説するので、文系ならではの就職先選びを成功させましょう。
記事を読む

あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人